【ウナギの穴釣り】川遊び感覚でウナギを釣る方法をご紹介します。

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ウナギは日中、護岸の隙間や岩、水中の穴などに身を隠しています。
その身を隠しているウナギの目の前にエサを持っていってウナギを釣る方法が『ウナギの穴釣り』です。

釣る為の道具や仕掛けは至ってシンプルで、浅くて流れの緩い小さな川でも狙えることが出来るので、川遊び感覚で大人から子供まで楽しめます。
今回は、そんな『ウナギの穴釣り』でウナギを釣る方法やポイントをご紹介します。

目次

【ウナギの穴釣り】の魅力

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今回狙うウナギは夜行性の魚です。
夜であれば、河口で投げ釣りやぶっこみ釣りで狙う事ができますが、日中は護岸の隙間や岩の間など、自分の身を隠せる場所に潜んでいます。
穴釣りは潜んでいるウナギの前にエサを直接持っていって釣るというシンプルかつ効率的な釣り方です。

ウナギとのやり取りを目の前でやるのでダイレクトにアタリがきますし、なかなかエキサイティングなところが一番の魅力です。
また、岩の隙間や互換の隙間などにエサを入れるだけというシンプルさも魅力の一つです。

【ウナギの穴釣り】が出来るフィールド

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ウナギは海に近い河口から川の上流域まで幅広いエリアに生息しています。
その為、普段は見落としがちな浅い河川や小さな河川にも、実はウナギがいることがあるんです。

今回ご紹介する【ウナギの穴釣り】は、川の中に立ちこむことを前提としているので、人が膝くらい浸かる浅さで、流れが穏やかな川を選びましょう。
田舎を流れる小さな河川などは、釣り人も見落としがちなので、ウナギの魚影が濃かったりします。
そんな河川を見つけることが出来れば、連発ヒットも夢ではありません。

また、【ウナギの穴釣り】をする河川の一つの基準として、アユの遡上が多い川は一つの指標となります。
アユの稚魚が遡上する川には、ウナギの稚魚も遡上しやすいという事なので、魚影が濃い場合があります。

【ウナギの穴釣り】のベストシーズン

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ウナギの穴釣りのベストシーズンは、ずばり夏前後です。
ウナギは4~10月と長い期間狙う事が出来ますが、梅雨から秋頃までが比較的見つけやすく、人が川に入っても涼しく気持ちの良い期間です。

【ウナギの穴釣り】の仕掛けとエサ

【仕掛け】

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【ウナギの穴釣り】では、竿でファイトはせず、竿の役目はあくまでも穴の先にエサを届ける為だけの棒です。
その為、竿先はボロボロになる可能性がある為、100均ダイソーに売ってあるノベ竿などで代用すればOK。
100均ダイソーののべ竿は、全長約1.6mほどあるのでベストな長さでもあります。

また、竹を拾ってきて、自作される方も多くいらっしゃいます。
エサを針につけて、その針を竿先に引っ掛けて、穴へ突っ込みます。
針から続く糸は、ウナギが掛かっても抜けないように輪っかを作って自分の手に通しておきます。
いざ、ウナギが掛かれば、手と糸だけのファイトです。

【エサ】

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エサはミミズが一般的です。
釣具店には、ミミズの箱売りなどもしていますし、近くの山の土を掘って準備される方もいます。
また、ミミズが無ければ、海釣り用のエサであるアオイソメなどでも代用可能です。
【ウナギの穴釣り】をしていると、ウナギの他にエビやカニなどにエサを取られる事もあるので、エサは少し多めに用意しておくと良いでしょう。

【ウナギの穴釣り】のポイント

ウナギは日中、なんらかの障害物の隙間や影に隠れています。

では、主にどんな障害物の隙間や影を狙えば良いでしょうか。

『護岸や岩の隙間』

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川の至るところにある岩と岩の隙間や護岸沿いの穴などは【ウナギの穴釣り】の絶好のポイントです。
隙間が水中に浸かっていれば浅い場所でもウナギが潜んでいることがあります。
見つけたらまずは仕掛けを突っ込んでみましょう。

『ブロックの隙間』

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堰堤の周りや。川の岸沿いなどには、コンクリートブロックや敷石、消波ブロックなど多くのブロックがあります。
そんなブロックの間は隙間だらけで、ウナギは隠れ放題です。
ブロックの隙間はウナギだけでなく、他の生物にも大人気なので、エサを取られる可能性もありますが、必ず狙いたいポイントです。

『水中にあるごみの中など』

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川の中には、残念ながら様々なゴミがあったりします。
しかし、そのゴミがウナギの隠れ場所になっていることもあります。
タイヤや大きな瓶・塩ビパイプなどを見つけたら意外とその中に居たりします。

少し探ってみるといいかもしれません。

【ウナギの穴釣り】の釣り方

EPSON MFP image

ブロックの隙間など、奥行きがあればウナギが潜んでいることが多いですが、竿先を奥に突っ込みすぎるとウナギが掛かった時にやり取りがかなりし難くなります。
その為、隙間や穴の入り口付近でエサを躍らせて、ミミズやアオイソメの匂いや動きで穴の入り口付近までウナギを誘い出すと、掛かった時にやり取りがしやすく、釣りやすいです。

なお、エサを入れて2分くらいしてもアタリが無ければ、その穴は望み薄と考えて、次のポイントを探した方が良いです。
効率よく多くのポイントにエサを入れていくのがウナギを釣る近道です。

【ウナギの穴釣り】のワンポイントアドバイス

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【隙間があればとにかくエサを入れてみる】

【ウナギの穴釣り】でポイントとなるのはあらゆる障害物の隙間です。
こんな小さな隙間に居るのか?ここはいないだろう、などと思わずにとにかく仕掛けを入れてみましょう。
ウナギはどこに潜んでいるかわかりません。
とにかく隙間という隙間は全てポイントと思って仕掛けを入れて行けばウナギが釣れる確率は上がるでしょう。

【ウナギの穴釣り】の注意点

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『川によってはルールがある』

ウナギは川によっては漁業権対象魚になっている事があり、加えて禁漁期間や採取可能サイズなど決まりがある場合があります。
【ウナギの穴釣り】をしようと考えている川があれば、事前に漁業組合のHPを見たり、電話で問い合わせをしたりして確認をしておくのが良いでしょう。
ルールを知らなかったでは済まされない場合もありますので、気を付けましょう。

『安全第一』

【ウナギの穴釣り】をする川は人間の膝くらいの水深の川で出来るとご紹介しましたが、川には危険がいっぱいです。
裸足で歩き回ると足を怪我する恐れもありますし、急な増水なども大変危険です。
川に入る時はできればウェーダーなどを履いて、ウェーダーが無ければ足を守れるサンダルなどを履いて、急な雨などの天気には十分気を付けるべきです。

川遊び感覚で【ウナギの穴釣り】を楽しもう!

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漁業権などのルールを守り、身の安全を確保しつつ楽しめば、シンプルでお金のかからない仕掛けで大人から子供まで楽しめる最高の川遊びです。
また、釣ったウナギは美味しく頂けます。
川遊び感覚で【ウナギの穴釣り】を楽しんでみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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