釣りのフィールドについて知ろう!「運河編」

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かつては重要な交通や物流の道として利用されていた運河ですが、近年では運河に代わるものが多く出てきて、今となっては街の景観の一部や運河を使ったレクリエーションの場として使われています。


この記事では、そんな運河で釣りをする上でのポイントや釣れる魚をご紹介します。

目次

運河とは?

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出典:関西の遊び場&お出かけスポット


運河とは、人工的に作られた水路の中でも、船を使った移動経路として使われている水路の事を言います。
特に都市沿岸部でよく見られるフィールドですが、そんな運河ではチヌやシーバスの他にカサゴやメバルなどの根魚も狙う事ができ、特にルアーフィッシングでは一般的なフィールドになっています。

運河で狙うポイント

「護岸きわ」

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運河は一見すると川の様にも見えますが、自然の川と大きく異なる点は、全域がコンクリートなどで護岸されている点です。
その為、自然の川と比べてポイントが内容に見えますが、護岸のきわにはえぐれがあったり、何らかの人工物があったりします。

また、牡蠣やフジツボなどの貝類がついている護岸には、エビや多毛類など魚のエサとなる生物もいる為、まずは足元の護岸から探るのが基本です。

「橋脚」

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運河の上を通る橋の橋脚は、シーバスやチヌを狙う上では外せない絶好のポイント。
日中は橋脚の際や流れの変化に着いており、夜になると橋の明かりの明暗部分に魚が着きます。
水が流れる方向を意識しながら狙うと良しです。

「運河の合流点」

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運河と運河が合流する地点は、流れと流れがぶつかるポイントでもあります。
一見何もない様に見えても、水がぶつかり合ってプランクトンなどが溜まっていることがあるので、チェックしたいポイントです。

「水門や排水口」

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温水や栄養が多い水が排水される排水口周りや、水の流れがある水門は魚が溜まるポイントです。
常に排水されている場所はもちろんですが、雨の時だけ流れる排水口などでも、水が流れていれば期待できます。

運河で釣れる主な魚

『シーバス』

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運河で狙えるターゲットでは断トツ人気の魚がシーバス。
シラサエビを使ったエビ撒き釣りでも狙えますが、ルアーで狙うのが特に人気。
ひとたび掛かった時のファイトは激しく、釣り人を興奮させます。

『チヌ』

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シーバスに次いで人気があるのがチヌ。
運河の岸壁沿いを落とし込んでいくのも良し、ルアーで狙うのも良しです。

『ハゼ』

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運河の護岸付近では、ハゼが狙えます。
エサは虫エサを使ったミャク釣りやウキ釣りが面白いです。

『ボラ』

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運河で釣りをしていると、最もよく見かける魚がボラです。
都市沿岸部のボラは、強烈な匂いで、見た目も少しマヌケな感じであることから、メインターゲットとして狙われることは、ほぼありませんが、時にはルアーにも果敢にアタックしてくる魚です。

運河で釣果をあげるには?

『とにかく変化のある場所を探る』

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前項でもお話ししましたが、運河は一見何も変化の内容に見えるフィールドです。
そんな場所だからこそ、護岸のえぐれや排水口からの水などの小さな変化でも魚が着きやすくなります。
運河では、とにかく変化を探して動き回ることが大事です。

運河は、身近なナイスフィールドです。

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運河は、都市沿岸部にあり、高層ビルや工場などが周りに立ち並んで自然とは遠いフィールドですが、そんな独特の雰囲気の中で魚と触れ合えるナイスなフィールドです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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