釣り場にたくさんのエサが生息しています。
そこで今回は、釣り場で取れるエサ・取り方、そのエサで釣れる魚をご紹介します。
エサは釣り場で現地調達できる!
釣り場は魚を始め、多くの生物が棲んでいます。
例えば、防波堤やテトラポッドであれば、カニやフナムシ。
砂浜にある石の裏には、虫エサとなるゴカイ類がいます。
この様に、釣り場をよく見ると多くのエサと出会えます。
釣り場で獲ったエサが良く釣れる?
釣り場で取れるエサは、その場所の魚が普段食べているエサです。
例えば、カニが多い場所なら、そこにいる魚は間違いなくカニ食べています。
そして、いつも食べているエサを針につければ、違和感なくエサに食いつきます。
いわゆる「マッチ・ザ・ベイト」で、魚の主食に合わす事ができるので、買ったエサより釣りやすいメリットがあります。
釣り場で獲れる魚のエサ6種類
カニ
釣り場で簡単に取れる代表的なエサがカニです。
防波堤、磯、ゴロタ浜、砂浜などに生息していますが、素手で簡単に取る事ができ、カニを好んで食べる魚も多いです。
特にチヌや根魚を狙う時はおすすめのエサです。
フナ虫
堤防や海岸でよく見かけるのがフナ虫です。
見た目や動きから苦手な人も多いですが、水中に入れるクネクネと動いて魚へのアピールは抜群。
ただ、動きが早く捕まえにくいので、網で捕まえる、罠を作るなど工夫して捕まえる必要があります。
貝類(フジツボ・牡蠣など)
海沿いの壁や岩、ロープなどに無数の貝類がついています。
もちろんその貝類も魚たちのエサとなります。
殻を砕いて中身を使うと、カワハギや根魚、ベラ系など多くの魚が狙え、とにかくアタリが多くておすすめです。
小さなエビ
釣り場の壁きわを網でゴソゴソすると取れるのが小さなエビ。
釣り場で取れるエサとしては最強で、多くの魚が食いついてきます。
特に海藻が多い壁きわを探すのがおすすめで、短時間で多くのエビを取ることができます。
ゴカイ類
釣りエサの定番「ゴカイ類」も釣り場で取ることができます。
「ゴカイ類」は、カキの中・ゴロタ浜の岩の下・砂浜の砂の中などに生息しています。
ただ、釣り場で獲れたゴカイ類は、店で買うゴカイ類よりも柔らかくて針持ちが悪いので注意が必要です。
小魚
サビキ釣りなどで釣れるイワシや小サバ、小アジは大型魚を狙う最高のエサになります。
活きたままエサにすると青物やシーバス、ヒラメにマゴチなど人気のターゲットが狙え、切り身にしてぶっこみ釣りをするとアナゴや根魚を狙うことができます。
最適なサイズが釣れたら、ぜひ大物を狙いたいエサです。
現地でエサを調達する時の注意点
貝類・エビ類は採取禁止な場所があります。
もし、採取が禁止の場所で取ってしまうと罰金や逮捕される可能性があります。
そのため、貝やエビを取るときは、よく確認のうえ、付近にある看板等を注意しましょう。
エサは現地調達!?釣り場で獲れてよく釣れるエサ6選
エサは現地で取れます。
しかも、そのポイントにあったエサを使う事ができるため、アタリが多かったり、思わぬ大物が釣れることもあります。
いつもとは違う釣りを楽しむなら、現地でエサ調達もおもしろいです。