ボラはルアーで釣れる ボラが釣れるおススメルアー3選と釣り方🐟
今回はルアーでボラを釣る方法をご紹介🐡
海や河口に釣りに行くと必ずといっていいほど居るボラ

30センチ以下くらいまでの時には、シーバス等フィッシュイーターのエサになったり、
時には外道として釣れてしまい、釣り人に臭いなどと可哀想な事を言われたり、
時には食材として扱われたり(珍味のからすみ等)、
いろんな役割を果たすボラですが、釣り人からの評価は決して高い魚とは言えません。
ですが、釣りをしていて、全く何も釣れない時、【ボラでも良いから魚の引きを味わいたい】と思うときありませんか?
そんな時、皆さん、ボラをルアーで釣りましょう🐡
ということで、今回は、実際にボラをルアーで釣った状況をもとに釣り方をご紹介します♪
【ボラという魚】

ボラは、北海道より南の日本各地に生息しており、 産卵期は10月〜1月。秋になると黒潮の影響のある暖かい場所に回遊、産卵し、普段は低層に沈積した微生物や藻、原生動物、時には、エビやゴカイなどもを食べている。
また、都会のビルや様々な建物が建ち並ぶなかを流れる河川や水路、お城の堀などにも見かけることのできる、とても身近な魚。
昔は、高級魚の扱いで江戸時代などには贈答用などにも使われていた。
大きな湾を抱える地域では重要な食用魚の最たる物だったとされているが、現在は、都市化や工業廃水の影響で臭みのある個体が多くなり、今や食用魚として見る人は少なく、魚としても価値は非常に低い。
出世魚のひとつで、一般的に、ハク(2~3cm)イナッコ(3~18cm)イナ(18~30cm)ボラ(30~40cm)トド(40cm~)と呼ばれる。
参考文献:市場魚貝類図鑑
【ボラが溜まるポイント】
ボラは河川や漁港、外洋に面した近海等、どこにでも居ますが、やはりボラが溜まりやすい場所というポイントがあります。
それは、水の流れがゆっくりで、少し淀みがかったような所・温排水等が出ている流れ込みです!
ボラは流れがゆっくりな場所で藻をハムハムと食べたり、温排水が流れているような所で口をパクパクさせています。
その為、ボラを見つけたいと思えば、流れがゆっくりな河川や運河、温排水等が出ている水の流れが緩やかな箇所に行きましょう!
【ボラがよく釣れるルアー】
ボラを見つけたら、何をしているか観察してみましょう。
元気よく泳ぎまわり、エサを探しているような雰囲気であればルアーで釣れる可能性があります!
ボラは草食系の魚かと思われがちですが、実は雑食系で、小さなエビやゴカイ、時には小さな魚まで食べるみたいです。
実際、ルアーで釣った時の海は、写真の通り、バチ抜け中。

無数のバチ(ゴカイ)が水面を泳いでいます。※見にくいですが、赤丸は全てバチ
本来であれば、シーバスが狂喜乱舞すべき時なんですが、その時はボラがバチを喜んで食べ回っていました。
ルアーをバチと同じように水面をふらふらと泳がせます。

赤丸はルアー・黄色丸はバチ
すると、写真の様にフラフラーっと後ろからついて来て、ハムっと食べます。

この時、手元に伝わるアタリとしては、モゾ〜というよなアタリで、シーバスの様なコツン!というアタリでは無いので分かると思います。
なお、今回はわかりやすい様にバチ抜け時のボラ釣りを写真でご紹介しましたが、アミなどの極小エビが沸いている時や、ボラの活性自体が高い時はルアーに当たってきます🐟
このようにボラに口を使わせる事が出来る、おススメルアーはこの3つ!
いずれも、バチや小エビ・極小の魚ををイミテートしています🐡
おススメ度1位 ダイワ テイルスラップ

おススメ度2位 タックルハウス ローリングベイトS S S

おススメ度3位 アピア パンチラインスリム

いずれも、バチ抜け時やマイクロベイトパターンに持って来いのルアーであり、ボラだけではなく、シーバスでも実践は抜群です!♫

クリクリな目が可愛い笑
ちなみに、このバチ抜け時には、ボラを狙ってルアーを引いているとボラの下からドーンとシーバスが食って来ました♫

やっぱり居たかシーバス君。
【ボラを釣った時の注意点】
ボラをかけると、大きいサイズですと、まあまあ引いたりします。
そんな時、ボラだからといって雑にやり取りしてしまうと、ラインを切られる事もあります。
大事なルアーを失いたくないですし、ボラにとっても口にルアーが付いたままなので可哀想です。
釣ると決めたら、しっかりと釣ってあげましょう。
また、食べない場合はちゃんとリリースをしてあげましょう。
たまに、堤防に放置されて、カピカピになっているボラを見かけます。
釣り人にとっては外道かもしれませんが、ボラになんの罪もありません。
あと、大阪湾や工業地帯の綺麗とは言えない海で釣り上げたボラは、激臭が漂います。
釣り上げる際のタモ網や、触った手は出来るだけ洗う事をお勧めします。笑
そのまま、たも網を車に乗せたり、臭い手で他の場所を触ると激臭地獄になります。笑
気を付けてください。

【ボラをルアーで釣った解説動画】
youtubeでは、実際に私がボラをルアーで釣る解説動画を載せています。
5分程度の短い動画でシンプルにボラをルアーで釣る方法をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
K村夫婦でした💑⭐️