近年、手軽にワームででチヌやキビレチヌを狙う事が出来る事から人気なチニング。
今回は、チニング歴7年以上の筆者が「チニング用」ではなく、「バス用」として発売されているけどチニングでの実績抜群なおすすめワームをご紹介します。
チニングはバス用ワームで釣れる!
チヌやキビレチヌは、本当に色んな場所に生息しており、私たちの身近な魚です。
そんなチヌをワームで狙うチニングですが、私も始めた当初は釣果が出せずに悩んでいました。
元々バス釣りをずっとしていたこともあり、ふとした時にバス用ワームを使うとチニングで釣果が出るようになり、今では釣り方がある程度わかり、安定した釣果が出るようになりました。
そこで今回は、チニングでも使えるバス用ワームを7つご紹介します!
ベイトブレス「BYS CRAW」
何を隠そう、私が初めてチニングでチヌを釣ったのがこのワームです。
10年以上前に発売されてから今もなお人気のあるワームですが、チニングで使う際は、先端より2.3cm切って使います。
ワームには珍しく、毛が装着されており、独特の存在感を放ちます。
テキサスリグで使うのがおすすめです。
※なお、現在はソルトでの実績のせいかチニングやロックフィッシュでも使えるように少し小さめの2.5インチや3.5インチも発売されています。
バークレイ「チガ―クロー 3インチ」
チニングで使うならシリーズ最小サイズの3インチがおすすめです。
特徴的な大きい爪がバタバタ動いて波動を出してアピール!
濁りがきついエリアやアピール重視な状況にもってこいです。
ジャッカル「シザーコーム 3.8インチ」
細いボディに控えめな足がピロピロついており、大きなアクションはしません。
その為、アピール力は低い様に感じますが、食わせる力は抜群。
恐らく小さな足の微波動と細いシルエットが食べやすいのでしょう。
ジグヘッドで底をズル引きするのがおすすめ。
ゲーリーヤマモト「3インチ グラブ」
往年の名ルアーである「ゲーリーのグラブ」でもチヌは釣れます。
王道なテール形状ですが、バタバタと泳ぐその波動はバスだけでなくチヌにも効果あり!
ジグヘッドやテキサスリグで底を取りながら、小さくリフト&フォールを繰り返していると気持ち良いアタリが出るはず。
ジャッカル「フリックシェイク3.8インチ」
チヌを釣ったとき、口の中を見てみると長いゴカイを食べているのを見て、コレだ!と使ったのが「フリックシェイク3.8インチ」。
チヌは雑食性の為、カニやエビだけでなく、ゴカイなどの虫もバクバク食べます。
「フリックシェイク3.8インチ」は細くて少し曲がっており、大きなゴカイをイミテートするにはバッチリ!
チニングのワームの中では少し大きい様に感じますが、細いので問題なく吸い込んでくれます。
フィッシュアロー「フラッシュJシャッド 3インチ」
チヌは立派なフィッシュイーターの為、アジやイワシなどの小魚を捕食します。
「フラッシュJ シャッド」は見た目も非常にリアルで、テールがプルプル動いてアピールも抜群。
ズル引きすれば、カニやエビ系にも化けますし、普通にリトリーブすると魚になります。
DAISO「クローワーム」
皆さんご存知DAISO「クローワーム」。
パッケージには一応「ブラックバスなど」と記載があるのでバス用ワームとしてご紹介しますが、チニングにおいてその実力は私たちのyoutubeチャンネル動画でも実証済。
使い方は簡単で、頭を2センチほどちぎり、テキサスリグやフリーリグ等にセッティングしてズル引くだけ。
気軽にチニングを始めてみたい人にはもってこいのワームです。
なぜバス用ワームでチヌがよく釣れるかを考えてみた。
ここからは、完全に私の考えになりますが、各メーカーから発売されているチニング用のワームって、小さくてなんとなく控えめなワームが多いなという印象です。
チヌは、警戒心の強い魚ながらも、超雑食性で何にでも食らいつく魚です。
私がよくチニングをする場所は、濁りが強い時が多いのですが、バス用ワームの水押しの強さや強いアピール力が濁りの中でもバスに居場所をアピールし、口を使わせたのではないかと思います。
もし、自分のホームフィールドの濁りが強い場合は、バス用ワームがおすすめです。