ダイソーのべ竿と言えば、釣り具コーナーに置いてある武骨な赤色で竹素材ののべ竿です。
2本継ぎになっており、全長は2mちょっと。
決して根魚を狙うに適した竿ではありませんが、場所によって条件がそろえば、漁港の浅場なんかでもダイソー延べ竿で根魚を釣ることができます。
そういった浅場は、意外と根魚が多くいたりします。
そんな場所を見つければ、初心者の方や子供でも手軽に楽しめるのが、ダイソーのべ竿で釣る根魚釣りです。
ダイソーのべ竿で釣る根魚釣り
根魚と言えば、カサゴやアイナメ・ソイなどがあげられますが、そういった魚は、岩場やゴロタ場など、根魚が隠れれる障害物がある場所が望まれます。
例えば根魚の代表であるカサゴを釣ると言えば、船から大型のカサゴを狙ったり、最近流行りのロックフィッシュゲームとしてルアーでカサゴを狙ったりなどが一般的ですが、浅瀬に障害物やゴロタ場があるようなポイントがあれば、のべ竿でもカサゴを狙う事は可能です。
ダイソーのべ竿で根魚を釣るシーズン
根魚は基本的には1年中釣れる魚ですが、のべ竿で釣るには浅瀬に居る時期がベストシーズンとなります。
そのベストシーズンは、4-10月の間になり、この時期は根魚のエサとなるエビや小魚も浅瀬に居るからです。
逆にエサとなるエビや小魚が深場へ行く冬場は、根魚たちも深場へ落ちてしまうのでのべ竿で狙うには厳しくなってしまいます。
ダイソーのべ竿で根魚を釣るポイント
根魚を釣りには、障害物となる岩場やゴロタ場・人口物を探すのが必須です。
ここでは、例としておすすめポイントとして3つご紹介します。
漁港のスロープ
短いダイソーのべ竿で根魚を釣るには、水深が浅いという事が必須条件になりますが、漁港などにあるスロープは絶好ののべ竿ポイントになります。
スロープなので手前は浅くなっており、徐々に深くなっています。
スロープによくある船を滑らす部分や、コンクリートの切れ間などに根魚が隠れています。
テトラポッド周辺
テトラポッドの周辺も良い釣り場となります。
テトラポッドやそれに付随する障害物に隠れている根魚を狙えます。
堤防のキワ
堤防の際や敷石の周りなどもおすすめポイントです。
短いダイソーのべ竿で狙いますので、水深1.5mくらいまでが限界ですが、堤防の際のえぐれや、敷石の間などには、ソイやカサゴなどが隠れています。
エサを見つけると飛んで出てきます。
ダイソー延べ竿で根魚の釣り方・誘い方
仕掛けを出来るだけ沖に投入したら、手前にゆっくりと動かしながら、自然にエサを動かしながら探っていきましょう。
根魚の活性が高ければ、竿先を早めに動かしてエサをふらふらと浮かすイメージで探るのも良いです。
活性が低ければ、エサは着底するようにさびきながら探りましょう。
この誘い方で、釣果に差が出るので当日の根魚の様子を早く把握する必要があります。
ダイソー延べ竿で根魚のを釣るときのエサ
根魚釣りはいろんなエサを試せるのも楽しみの一つです。
実際に使って釣れたエサを3つご紹介します。
『アオイソメ』
ポピュラーな虫エサ、アオイソメで根魚は釣れます。
1匹掛けしてふらふらと水中を漂わせると魚への強いアピールとなります。
魚のサイズが小さく、1匹丸ごと食いきれないような場合は、少しちぎって付けると食い込みが良くなります。
『サバの切り身』
スーパーなどに売っているサバの切り身を短冊状に切って針にさします。
サバの皮のキラキラが魚を寄せてくれます。
大型のカサゴやアイナメなどの根魚には効果的です。
『シラサエビ』
釣具屋さんにて購入可能な活きたシラサエビも根魚のエサとして効果的です。
活きている為、自ら動くので魚へ誘いをかける必要はあまりありません。
状況によっては爆釣するエサです。
ダイソーのべ竿で根魚を釣る注意点
のべ竿で根魚を狙っていると、よく釣れてしまうのが、ハオコゼやゴンズイなど毒を持つ魚です。
この様な魚はヒレなどに毒針を持っており、誤って触ってしまうと大変なことになります。
もしも、ハオコゼやゴンズイなどの毒を持つ魚が釣れた場合は、決して素手では触らず、魚挟みなどで掴んで針を外すようにしましょう。
ダイソーのべ竿で楽しい根魚釣りを楽しもう!
ダイソーのべ竿は、状況や場所によれば、根魚も狙えます。
根魚は、目の前にあるエサに反応が良い魚なので、初心者の方でも比較的容易に釣る事が出来ます。
100均ダイソーののべ竿とエサさえを買うだけで始めれますので500円ほどです。
手軽に出来るダイソーのべ竿で根魚釣りはおすすめです。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました