【エンジンスタンドをDIY】材料費1000円&30分で作れるエンジンスタンドの作り方

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小型ボートから釣りを楽しむため、2馬力のエンジンを購入したのは良いものの、エンジンを置くスタンドが無い…

ボート屋さんは、『横倒しにしていても良いけど、エンジンオイルなどを入れたまま保管するなら立てておいた方がベスト』と言っていた…

けど、エンジンスタンドを買うのは高いし…

という方は必見!材料費1000円&30分で作れるエンジンスタンドの作り方をご紹介します。

安定性も良く、見栄えもすっきりとしたエンジンスタンドが作れます。

目次

今回DIYする【エンジンスタンド】

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今回DIYするエンジンスタンドは写真の通り。
2馬力のエンジンを問題なく立て置き出来て、安定性も抜群。
人が少し当たったくらいや風程度では全く問題ありません。

スペック

高さ:約1m
縦幅:約65cm
横幅:約50cm
重さ:約1.5キロ

用意する物

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ノコギリ
ネジ約20本ほど
木材(SPF)×4枚 長さ:900ミリ 幅:90ミリ 高さ19ミリ
ドライバー(電動が望ましい)
メジャー
ペン

作るエンジンスタンドの大きさにもよりますが、今回作成したものを例でいうと、木は『長さ:900ミリ 幅:90ミリ 高さ19ミリ』の寸法のを4枚用意しました。

また、ネジは止め方により本数は異なりますが、約20本ほどあればOK。

ノコギリは、木を買うホームセンター等で予め切ってもらうのであれば必要はありません。

なお、ドライバーは手で回す一般的なドライバーでも作れますが、電動ドライバーがあれば作業時間は30分以内に収まります。

高い物でなくとも、この程度のDIYであれば十分に使用可能なので、これからも使用機会がありそうなら購入をおすすめします。

エンジンスタンドのDIY工程

工程①『寸法に合わせて木を切断する目印を書く』

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まずは、エンジンスタンドのパーツ作りからです。

「脚となる部分」「背になる部分」「エンジンを取り付ける台になる部分」「エンジンスタンド両脇の体となる部分」の4か所に分けれるように寸法を測って目印を書いていきましょう。

なお、今回私が用意した木材と作ったエンジンスタンドを例にすると、まず、木材2枚は切らずにそのまま「エンジンスタンド両脇の体となる部分」に使用しました。

次に「脚となる部分」を作る為、木材を30センチごとに切断するために、目印を書きました。
「背になる部分」「エンジンを取り付ける台になる部分」は同じ寸法であり、取り付け位置も上か下かが違うだけでほぼ同じです。

最後の一枚は半分に切れるように端から450ミリの位置に目印を書きました。

工程②『書いた目印に沿って切る』

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工程①で書いた目印の通りに木材を切っていきます。

ノコギリは引く時に力を入れると切りやすいです。
効率よく切っていきましょう。

なお、ホームセンターなどで切断してもらう方は、工程①の寸法を店員さんに伝える必要があります。
※ノコギリを使う際は、手元に十分注意して作業しましょう。

工程③『切った木を仮合わせして下穴をあける』

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無事、工程①で目印を書いた寸法通りに木材を切り終えたら、自分のイメージ通りに組み立てれるかの確認の為、木をあてがって仮合わせをします。

もし、長めに切ってしまったなどがあれば調整しましょう。

仮合わせをして、問題が無ければ、ネジを締める箇所に少し下穴をあけます。

下穴を開けずにネジを締めると木が割れる場合があります。
※実は私も横着して下穴を開けずにネジを締めたら木が割れてしまいました…

工程④『ネジで止めて組み立てていく』

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工程③のネジを締める箇所の下穴まで開けれたらいよいよ組み立てです。
仮合わせをした通りにネジを締めて組み立てていきましょう。

ここで大活躍するのが電動ドライバーです。
電動ドライバーさえあればこの工程は5分ほどで終了します。

もし電動ドライバーが無ければ、手で締めていくことになるので、時間と労力がかなりかかるでしょう…

工程⑤『完成』

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組み立て終われば完成です。
ガタついている箇所がないか・ネジが飛び出ている箇所が無いかなどを確認しましょう。

実際に2馬力エンジンを取り付けた様子

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実際に2馬力のエンジンを取り付けるとこんな感じです。

約15キロほどあるエンジンをしっかりと支えることができて安定しています。

なお、エンジン取り付け台の厚さをもう少し増やしたいとう方は、材木の切れ端などを取り付け台につけると台を厚くできます。

エンジンスタンドのDIYで必ず用意したい物

『電動ドライバー』

今回、エンジンスタンドをDIYするにあたって、大活躍したのが電動ドライバーです。
木材などを利用して何かを作る際、一番時間と労力がかかるのがネジを締めるという作業かと思います。

そんな作業を一気に変えてくれるのが電動ドライバー。

今後も何かをDIYするかもしれないという人は安いものでも十分なので、電動ドライバーを一つ用意したら作業が劇的に変わるでおすすめです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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