今回は、気軽に楽しめて、尚且つ食べて絶品の『うなぎのぶっこみ釣り』基本的な釣り方から大事なポイントまでご紹介。
専用タックルは必要なく、釣り方もシンプルなので初心者やファミリーフィッシングにもおすすめです。
『ウナギのぶっこみ釣り』とは?
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名前の通り、ぶっこみ釣りでウナギを狙う釣り方です。
基本的に仕掛けにエサを付けて投げ込んでおくだけというシンプルな釣り。
アタリを待つ間のドキドキがくせになる事間違いありません。
『ウナギのぶっこみ釣り』場所
ウナギのぶっこみ釣りが出来る場所はずばり河川です。
意外と身近な川に生息しており、都市部を流れる河川でも釣ることが出来ます。
ちなみに私は大阪の都市に近い淀川や大和川でもウナギを釣った事があります。
だいたい河口から中流くらいまでに生息しており、大きな川から小さな川まで生息しているので身近な川でも要チェックです。
『ウナギのぶっこみ釣り』の季節
ウナギのぶっこみ釣りのベストシーズンは5月から9月頃までです。
ただ、地域によっては1年中狙えるので、詳しくは地元の釣り具屋さんなどに聞いてみるのがおすすめです。
『ウナギのぶっこみ釣り』時合
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ウナギは夜行性です。
その為、ウナギぶっこみ釣りをするのは夜となります。
夜と一言に言っても、ウナギのゴールデンタイムは、日没から約3時間程度。
その為、日没前に仕掛けを投入して、ゴールデンタイムを逃さないようにしましょう。
『ウナギのぶっこみ釣り』をして釣れる魚
ウナギのぶっこみ釣りをしていると、釣れる魚はウナギだけではありません。
では、どんな魚が釣れるのでしょうか。
【ウナギ】
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この釣りの大本命。
言わずと知れた高級魚です。
天然のウナギは本当に美味しいです。
【チヌ】
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チヌ・キビレチヌもウナギのぶっこみ釣りをしていると掛かります。
エサのミミズやアオイソメが好物。
ウナギ釣りをしていてよく会う外道です。
【シーバス】
エサにアオイソメを使った場合に良く掛かります。
チヌ程は釣れません。
【コイ】
過去にはコイが掛かった事もあります。
引きがかなり強いため、仕掛けを切られる可能性が高いです。
できれば掛けたくない魚です。
『ウナギのぶっこみ釣り』のタックルと仕掛け
![](https://keeemura.com/wp-content/uploads/2020/12/unagi-1024x740.jpg)
ウナギのぶっこみ釣りに専用タックルはありません。
なので、今あるタックルで代用しましょう。
シーバスタックルやエギングタックル、バス用のタックルなどで十分代用可能です。
ここでは代用できるシーバスタックルをご紹介します。
「ロッド」
仕掛けも投げれてアタリも取れる港湾や運河などで使うシーバスロッドが最適。
アクションはLからMLくらいがおすすめです。
「リール」
スピニングリールの2500番から3000番クラスでOK。
シーバスタックルで使うリールでOKです。
「仕掛け」
オモリにウナギバリを付けて使います。
市販されているので、それを使うと便利です。
「アタリ確認用の鈴」
ウナギのぶっこみ釣りは基本待ちの釣りです。
待っている間にアタリがわかりやすい様に竿先に鈴を付けておきましょう。
鈴が鳴った時のドキドキはたまりません。
『ウナギのぶっこみ釣り』エサ
「ミミズ」
ウナギのぶっこみ釣りをする定番のエサ。
匂いと動きでウナギを寄せて食いつかせます。
1匹を丸ごと針にかけて使います。
「アオイソメ」
ミミズが手に入らなければアオイソメでも代用可能。
ただ、ミミズに比べると食い気は落ちます。
スリムなボディなので針に房掛けをするのがおすすめです。
『ウナギのぶっこみ釣り』釣り方
① エサを針に付けたら仕掛けを10-30mほど投げます。
ただ、足元でも釣れる事があるので、岸沿いも要チェックです。
② 仕掛けを投入後、糸ふけを巻いて糸を張れば、竿先に鈴を付けてアタリを待ちます。
③ ウナギが掛かるのを待つ。お菓子を食べながら竿先を見るのもワクワクして楽しいです。
④ ウナギが当たると、竿先がコーン・コーンと曲がりはじめます。
そして、ウナギが食い込めば竿先が大きく入りますので、そこでアワセをい れます。
※ ウナギやその他の魚が掛かった時に竿が持って行かれないようにヒモなどで結んでおく良いです。
『ウナギのぶっこみ釣り』大事なポイント
【ウナギはとても神経質】
ウナギはかなり神経質な魚なので、雨後で川が濁っていたり、少し流れが強くなっているなど、何かしらのプラス要素がある方が釣れやすくなります。
また、最も重要なのが釣りをする場所選びです。
消波ブロックや倒木、敷石などのウナギが隠れる事が出来るような障害物がある場所を選ぶようにすると釣果アップにつながります。
『ウナギのぶっこみ釣り』の注意点
【場所によってはルールあり】
ウナギは河川やエリアによっては稚魚の放流などもされており、釣るのに遊漁券があったり、そもそもウナギを狙ってはいけない時期があったりします。
そのルールを破ると大変な事になりますので、まずは自分が釣りをしようとしている場所のルールを知ることが重要です。
その河川の最寄りの釣具店や漁協などに問い合わせをして確認するのがおすすめです。
5分でわかる『ウナギのぶっこみ釣り』基本的な釣り方から大事なポイントまでご紹介。まとめ
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釣って楽しい、食べて美味しいウナギ。
専用タックルも必要なく、仕掛けもシンプルで初心者やファミリーにもおすすめ。
日没からの3時間ほどをのんびりとウナギ釣りで楽しむのもおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊