今回は、ダイソーから発売されている「クローワーム」の実釣インプレ。
使ってみた率直な感想は、「普通に釣れる!」です。
では、その感想を掘り下げてインプレしていきたいと思います。
ダイソー『クローワーム』とは?
ダイソー『クローワーム』は、ザリガニなどの甲殻類をモチーフにしたワーム。
カラーはブラックとグリーンの2種類で、1パックの中に3つワームが入っています。
大きさは4インチ(約10センチ)で、見た目・触った感じは100円ながらもしっかりと作られたワームです。
実際使用したダイソー『クローワーム』の良い点
「本格的なクローワームとしての見た目とアクション」
ダイソー『クローワーム』 は、ルアーメーカーのクロー系のワームと見比べても遜色なく、しっかりと作り込まれています。
大きな爪は、魚を威嚇するようなアピール力で、泳がせてみるとストレートな感じで泳ぎます。
そして、着底時には大きな爪がゆっくりと倒れ込んで良い感じのアピールをします。
「コストパフォーマンスが良い」
ダイソー『クローワーム』は、1パックに3つ入っています。
販売価格は100円ですので、単純計算で1つ33円ほど。
各ルアーメーカーから発売されているワームに比べると、1つの単価が安く、釣果も十分に望めるのでコストパフォーマンスは良いと感じます。
「針持ちがめちゃくちゃ良い」
ダイソー「クローワーム」の針持ちの良さはマジで最強。
触るとわかるのですが、少し硬めの素材でできているので、魚に食われたとしても針から取れません。
また、使うとすぐにボロボロになるワームがありますが、ダイソー『クローワーム』はボロボロという言葉知らずです。
「100円でも十分に釣れる」
最後の良い点は、ずばり「100円でも十分に釣れる」です。
100均という先入観から、「本当に釣れるの?」という心配をしますが、ダイソー『クローワーム』はその心配を忘れさせてくれます。
特にバス釣り・チニングでは、かなりの釣果をあげる事ができたので、1軍ワームとして使えるくらいよく釣れます。
実際使用したダイソー『クローワーム』の悪い点
「バタバタ動く系ではありません」
クロー系という事で、爪がバタバタ動く系のワームをイメージしている人は、「このワーム全然動かない!」という感想を持つかもしれません。
ダイソー「クローワーム」は、爪をバタバタ動かす系ではなく、ストレートにナチュラルに誘う系なので、注意が必要です。
「カラーバリエーションが少ない」
カラーが2色しかない点は、少し残念です。
100均のワームなので仕方ありませんが、釣り場の状況によってカラーを使い分けたい時は必ずあります。
ただ、現在はブラックとグリーンのみなので、効果的なカラーローテーションはできません。
その為、レッド系やオレンジ系が出て、カラーローテーションができたら良いのになぁ…と思います。
実際使用したダイソー『クローワーム』インプレまとめ
コストパフォーマンスが良く、なにより釣果実績が良いダイソー『クローワーム』。
ダイソー「クローワーム」は、高価なワームばかり買えない方や、これからワームを使った釣りを始めてみる方にはかなりおすすめです。
私たちのYoutubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、ダイソー『クローワーム』を使った動画をアップしています!