今回は、SHIMOTSUKEから発売されている、トラウト用のコンパクトロッド「鱒レンジャーシリーズ」の実釣インプレです。
始めて鱒レンジャーを見たのはとある釣具店。
【なんだこのカラフルなロッドは? めちゃくちゃ曲がるやん! これはおもしろい!】と思ってすぐ買いました。
それから合計3本鱒レンジャーシリーズを買い、いろんな釣りに使用しましたが、ごく普通の釣りが最高に楽しくなるロッドでした。
今回は、鱒レンジャーシリーズを合計3本買って使いまくった私たちが実釣インプレをします。
『鱒レンジャーシリーズ』とは?
大橋漁具のSHIMOTSUKEから発売されているトラウト用のロッドです。
その特徴はなんと言ってもその曲がり方。
もはやグニャングニャンでこんなに曲がって大丈夫?と思うほどです。
ブランクスの素材がグラス製であり、カーボン製のロッドよりも大きくしなって曲がります。
スピニング用・ベイト用のシリーズがあり、長さは4フィートと5フィートの2種類、色は赤や青・ピンクなど可愛い色がたくさんあります。
また、価格も4000円程と高い訳ではなく、トラウト用のロッドですが、その他の釣りに使う人が多くいます。
実際使用した『鱒レンジャーシリーズ』の良い点
私たちは、鱒レンジャーシリーズをバス釣り・ぶっこみ釣り・エギング・小船でのキス釣り・アジング・メバリングなどに使用しました。
そこで感じた良い点を3つご紹介します。
「よく曲がるからおもしろい!」
鱒レンジャーの特徴でもあるその曲がりは、実際の釣りでもかなり効果を発揮します。
とにかく曲がる曲がる(笑)
バス釣りで使った時、小さなブルーギルが掛かっただけで、竿のしなり方は50アップ来たんじゃないの?と思うくらい曲がりました。
ぶっこみ釣りでウツボが掛かった時なんてもはやグリップで釣り上げたと言っても過言ではないくらいギュイーンと曲がっていました。(笑)
竿が曲がると楽しい!この竿の曲がりを楽しみたかったので大満足です。
「楽しみ方が無限大」
鱒レンジャーは基本的にはエリアトラウト用に作られたロッドですが、その使用用途は無限大。
youtubeやTwitterをを見ると青物やアカメなどの大型魚狙いで使っている人も(笑)
みんな「このよく曲がるロッドでデカい魚を掛けたらどうなんだろう」と思っているのですね。
グラスロッドという事で、よく曲がり、極めて折れにくいので色んな使い方ができます。
「可愛いから愛着が湧く」
最後の良い点はその見た目です。
私たちは歴代の鱒レンジャーをピンク色で統一してきましたが、他にも青や黄色などかなりカラフルです。
見た目が可愛いので嫁もかなり愛着を持っており、特に夜釣りでぶっこみ釣りをする時は手放しません。(笑)
どこかマスコットキャラクター感があり、愛着が湧くロッドです。
実際使用した『鱒レンジャーシリーズ』の悪い点
「感度は良くないです。」
鱒レンジャーの欠点と言えば、感度の悪さではないでしょうか。
夜の堤防でアジングやメバリングで使った時、アタリがわからずに苦戦したことがあります。
でも、これはグラスロッドという特性上仕方のない事です。
だって鱒レンジャーは、アジング用ではなく、エリアトラウト用ですから(笑)
エリアトラウトのまとわりつくようなアタリを竿の曲がりで掛けれるように作られたロッドだと思うので、アジやメバルのアタリを鱒レンジャーで取ろうとすること自体が間違っているのです。
しかし…間違っているとは言えど、愛着のある鱒レンジャーで色んな魚を釣ってみたいなぁという私のわがままでした。(笑)
実際使用した『鱒レンジャーシリーズ』インプレまとめ
私たちは今まで3本の鱒レンジャーを所有してきました。
1本目は釣り具店で発見した「鱒レンジャー Next SP40」、鱒レンジャーと言うロッドの楽しさをわからせてくれた1本目でしたが、釣りを始めたばかりの友人から「欲しい」と言われたのであげました。
2本目は「グレート鱒レンジャー Next SP50 」これは5回ほどしか使用していないのに、車上荒らしにあって盗難されました。
そして、今手元にあるのが3本目の「鱒レンジャー Next SP40」です。
とにかくおもしろいロッドです。
「俺は本気の釣りしかしないんだ!」という人には向いてないかもしれません。
でも、常に遊び心を持って釣りをされる方にはぴったりです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました