今回は、シマノから発売された2020年新作ロッドである「20ソアレエクスチューンアジングシリーズ」の実釣インプレです。
私たち夫婦はアジングやメバリングが大好きであり、様々なライトゲームロッドを購入しましたが、このロッドの感度はエグイ…
今回は、S508LSを購入し5回ほど漁港でのアジングで使用をしました。
では、20ソアレエクスチューンアジングシリーズを実際に使ってみた実釣インプレをご覧ください。
『20ソアレエクスチューンアジングシリーズ』とは?
シマノが2020年のアジング用新作ロッドとして発売したのが20ソアレエクスチューンアジングシリーズです。
ソアレというシマノのライトゲームブランドでは上から2番目のクラスにあたります。
アジングやメバリングなどのライトゲームは、日々変化して、進化していきます。
その進化は釣り方からワームなどまで様々ですが、その中でも釣果に直結する進化がロッドの進化です。
前モデルより、感度と軽さにこだわって作られており、「アジを掛ける」という性能が大きく進化したロッド。
これを使用する事によりアジングの次のステージへ進めたような気がする、そんなロッドです。
実際使用した『20ソアレエクスチューンシリーズ』の良い点

「持っているかわからないくらいの軽さ」
実際に使ってみて、まず初めに思ったのは「軽い!!!」です。
自重は最軽量で60gという驚異の軽さ。
この軽さはライトゲームに置いて大きな武器です。
感度・取り回しの良さ・シャープなフッキングなど、少し考えただけでもメリットがいっぱいです。
「圧倒的な感度」
今回の使用は主に9月から10月初旬まで。
アジもそこまで大きくなく、マックスサイズでも20センチ程度でした。
ですが、そんな小さなアジのアタリがビンビンと伝わるんです。
1gのジグヘッドに2インチのワームをつけてフルキャスト、そしてカーブフォール中にゴゴン!
そのゴゴン!というアタリが手に大きく伝わります。(アタリがデカく感じるので良型のアジか?と思いました(笑)
比較として、他社の2万円クラスのロッドと使い分けましたが、その差は歴然でした。
実際使用した『20ソアレエクスチューンアジングシリーズ』の悪い点
「仕方ないけど高い…」
では、20ソアレエクスチューンアジングシリーズの悪い点としてあげるのはその価格です。
定価は約5万円、実売価格でも約4万円前後します。
アジングに相当の力を入れている人でしたらこの価格でも納得できると思いますが、「夜の空き時間にアジングをサクッとしたいだけ」という様な人であれば4万円を出すのは少し厳しいのではないでしょうか。
正直、20ソアレBBアジングシリーズでも申し分ない感度と使い勝手の良さが感じられます。(当然エクスチューンの方が軽くて感度も良いですが。)
実売4万円という価格は、所有感なども含めた価格ではないかなぁと感じました。
実際使用した『20ソアレエクスチューンシリーズ』インプレまとめ
20ソアレエクスチューンシリーズは「感度ビンビン」で「軽くててライトゲームに最適」のロッドです。
5回使ってみた一番の感想としては、「この竿でしか取れないアタリがあるだろうなぁ」です。
この竿でしか取れないアタリがあるという事は、この竿でしか釣れない魚もいるという事です。
アジングをより極める人にはおすすめのロッドです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊