今回は、シマノ「20ツインパワーシリーズ」の実釣インプレです。
『20ツインパワーシリーズ』とは?
シマノのツインパワーは約30年の歴史があり、多くの釣り人から愛されてきたリール。
そんなツインパワーですが、20ツインパワーは歴代のツインパワーと大きく変わった点もあり、良い点が多くあります。
今回は、実際に使用してわかった良い点と悪い点をご紹介していきます。
実際使用した『20ツインパワーシリーズ』の良い点
「安心できる剛性感」
ツインパワーは剛性感を売りに愛されてきたリールですが、20ツインパワーは、HAGANEボディに金属ローターの組み合わせで、ネジレやゆがみが徹底的に排除されています。
実際に70オーバーの良型青物がかかった時も、その剛性感で魚に主導権を与えず寄せてくることができました。
「滑らかな巻き心地」
今回は、c3000番を購入し、シーバスやチニングで使用をしましたが、とにかく滑らかで巻いているだけで気持ち良いと感じました。
20ツインパワーシリーズは、駆動系にマイクロモジュールギア2とサイレントドライブが採用されており、巻き心地がシルキー。
この滑らかな巻き心地で、魚のわずかなアタリも感じれるというメリットがあります。
「かなり軽い」
20ツインパワーは、歴代のツインパワーと比べて最軽量シリーズになっています。
前モデルの15ツインパワーと比べると最大50gも軽量化されており、感度・取り回しの良さが良くなっています。
「飛距離が出る」
20ツインパワーシリーズはロングストロークスプールが採用されている為、糸の出がよく、飛距離がアップしています。
ルアー釣り・エサ釣りに限らず、飛距離は大きな武器となるため、結果的に釣果にも直結します。
実際使用した『20ツインパワーシリーズ』の悪い点
「半プラボディが話題となった」
歴代のツインパワーシリーズは、剛性を売りにしていた為、ボディは金属素材で作られていました。
しかし、20ツインパワーは半分金属・半分プラスチックという構造になっており、一部の釣り人から「剛性感に欠ける」という声が出ていました。
ただ、実際に使用すると、半分プラスチックボディであることは全く感じず、剛性感のあるツインパワーであると感じました。
実際に魚が掛かったとき、一番初めに負荷がかかるのはボディではなく、ローターです。
そのローターが金属素材でできているので、心配ないと言えます。
実際使用した『20ツインパワーシリーズ』インプレまとめ
発売前は、ボディの素材に関して賛否両論あったリールですが、実際に使用した感じは全く持って問題ありません。
ボディをプラにする事により、リールの軽量化を図り、ローターを金属素材にすることで剛性感をアップさせています。
ギアもマイクロモジュールギア2とサイレントドライブのおかげで、巻き心地はかなりシルキー。
総合的にかなり良いリールです。
コメント
コメント一覧 (1件)
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