今回は、アピアから発売されている「ラムタラバデル」の実釣インプレです。
発売から4年以上も経ってからのインプレですが、4年使いこんだからこそわかる事があります。
この記事はこんな人におすすめ
・ラムタラバデルがどんなルアーか知りたい
・ラムタラバデルを買うか迷っている
『ラムタラバデル105』とは?
オリジナルのラムタラから、小場所でも使えるようにとダウンサイジングして発売されたのが『ラムタラバデル105』。
サイズは小さくなっても、オリジナルサイズのアクションをしっかりと受け継ぎ、安心して使えるドリフトミノー、通称チビバデルです。
実際使用した『ラムタラバデル105』の良い点
「デットスローリトリーブでアクション」
ラムタラは、大きくアクションさせずに、デッドスローで流れに乗せるというドリフト釣法で使うのがおすすめ。
デッドスローでも水を噛み、よろよろとアクションで弱って流される小魚を演出します。
流れのある河川や潮流に乗せて流す使い方で、多くのシーバスを釣ることができました。
「強く巻いてもしっかり動く」
ドリフト釣法が有名ですが、巻いてしっかり泳がしても釣れます。
イワシなどの小魚が、水面を泳ぎ回るようにブリブリと動かせば、活性の高いシーバスや魚を追っているシーバスが食ってきます。
早巻きしても動きは破断せず、シーバスにアピールが可能。
ただ、ジャーキングなどのキビキビアクションは不向きなので、ただ巻きが基本です。
「流れに乗せるだけでシーバスが食う」
ラムタラバデル105は、ルアーをアクションさせず、流れに乗せるだけで釣れたことが何回もあります。
糸の張る力と流れによって、わずかなアクションが出たのかと思います。
私はリールすら巻かず、流れていくラムタラバデル105を見ているだけで釣れました。
「ラムタラでしか食わないパターンがある」
大阪湾奥のとある場所にて、イナッコが群れて大型のシーバスボイルが発生するパターンがあります。
ボイルしてるので、どんなルアーでも釣れるのかと思いきや、なんとラムタラ105でしか食いません。
毎年毎年あるパターンですが、何年経ってもラムタラ105だけアタリの数が異常。
とにかくラムタラ105でしか成立しないパターンがあるのは確実なので、手放せないルアーです。
実際使用した『ラムタラバデル105』の悪い点
「もう少し飛んでくれたらなぁ…」
ラムタラバデル105を数年使って、唯一思った点は「飛距離」です。
そもそも遠くに飛ばして広範囲を探るルアーではないですが…
「もう一つ奥の橋脚に流し込みたい!」「後少しでも飛んでくれ!」と何度も思ったことがあります。
ラムタラに飛距離が加われば、ドリフトミノーとして最強なのに…と感じます。
実際使用した『ラムタラバデル105』インプレまとめ
実際に4年間使用した感想は「河川や運河など、流れがある場所では手放せないルアー」です。
流れに乗せてシーバスにアピールする点においてはピカイチ。
そして、湾奥のイナッコと大きさがベストマッチ。
流れを攻略する上では必需品です。