【リールの故障かな?】糸が巻けない・勝手に糸が出る症状「それ、糸滑りです。」

【リールの故障かな?】糸が巻けない・勝手に糸が出る症状「それ、糸滑りです。」

釣りをするうえで必要不可欠な道具であるリール。
リールは複雑な動きをするゆえに、仕組みや使い方を理解していないと、故障していないのに故障かなと思ってしまう事があります。

そこで、今回は「ハンドルを回して糸を巻いているはずなのに、巻き取れない」「ドラグを締めているのに糸が出る」といった症状が出た時、リールの故障では無く、「糸滑り」かもしれないというお話をします。

糸滑りとは?

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糸滑りとは、一言でいうと「スプール上で糸が滑っている症状」です。

基本的に糸を巻くスプール上は、真っ平らであり、糸を引っ掛ける部分はありません。(一部電動リールや両軸リールには糸を掛けるピンがあります。)

その為、糸を緩めに巻いたり、滑りやすい素材のPEラインを巻いたりするとスプール上で糸が滑って、「スプールに糸が巻けない」「糸がズルズルと出ていく」「ドラグを締めているのに糸が出る」という症状が発生します。

糸滑りで生じる主な症状

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糸滑りが生じていると、釣りをする上で様々な不具合が生じます。
では、どんな不具合が生じるのでしょうか。

主な症状を5つ確認しましょう。

「糸が巻けない」

糸を巻いても巻いても全然巻けない…
スプール上で糸が滑っているのですから、ハンドルを巻いても巻いても糸が巻けないのは当然です。

「軽い力で糸が出て行ってしまう」

ドラグをいっぱいに締めているのに、糸がずるずる出てしまう!
スプール上で糸が滑ってる為、ずるずる糸が出てしまってます。
ドラグが効く効かない以前の問題です。

「フッキングしても糸が出て魚が掛からない」

アタリがあり、フッキングするときは糸に強いテンションが掛かります。
その時、糸が滑るような状態であればもちろん糸が出てしまい、フッキングは決まりません。

「ルアーをしゃくると糸が出る」

ルアーをリフト&フォールさせたり、ジャーキングさせたりするときは、ラインにテンションが掛かります。
その時、スプール上で糸が滑るような状態であれば、糸が出てしまう事があります。

「ドラグ音が鳴っていないのに糸が出る」

通常、ドラグを効かせた状態で糸が出れば「チリチリ」と音がなりますが、糸滑りの時は、スプールは動かずに糸だけ出てしまっているのでドラグ音はなりません。
ドラグ音が出ていないのに糸が出る時は、糸滑りを疑いましょう。
※ドラグ音が鳴らないタイプのリールもあります。

糸滑りの確認方法

では、「スプールに糸が巻けない」「糸がズルズルと出ていく」「ドラグを締めているのに糸が出る」などの症状が出た際、糸滑りかどうかを確認する方法をスピニングリール・ベイトリールに分けて説明します。

糸滑りの確認方法「スピニングリール」

1.まず、スプールだけを手でしっかりと持ちます。

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この時、スプールに巻かれている糸には触れないように持って下さい。

2.スプールだけをしっかりと持って、糸の端を引っ張ります。

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糸を引っ張った時に糸だけがズルズル出ていくようであれば糸滑りです。

糸滑りの確認方法「ベイトリール」

1.ドラグを最大まで締めます。

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2.リールをしっかりパーミングして持ちます。

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3.しっかりとリールを持って糸だけを引っ張ります。

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 この時、スプールに巻かれている糸には触れないでください。

4.スプールの淵を見て、スプールは回転していないのに、糸が出ているようであれば糸滑りです。

 ※この時、スプールの淵に小さなテープなどをつけるとより分かりやすいです。

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糸滑りの対策方法3選

では、糸滑りを防ぐにはどのようにすれば良いでしょうか。
ここでは基本的な3つの方法をご紹介します。

「糸の巻き始めを強く結ぶ」

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これは基本中の基本です。
スプールに糸を結ぶ際、ゆるゆるであれば糸は全く負けません。
スプールに糸を縛り付けるようにしっかりと巻き始めを強く結ぶようにしましょう。

「下糸にナイロンを巻く」

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PEラインなどの滑りやすい素材のラインを、スプールに結ぶと、どれだけきつく縛っても糸滑りをしてしまう事があります。

そんな時は、下糸に少しナイロンラインを巻く事で糸滑りを防止できます。
ナイロンラインは伸びがある為、スプールに少し強めに巻き付けると、収縮して自分からスプールに強く巻き付いてくれます。

ナイロンラインの締め付けは、非常に強力なので糸滑り防止に役立ちます。
なお、あまりにきつく巻き付けすぎるとスプールの変形につながるので、注意しましょう。

「糸の巻きはじめのテープを貼る」

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糸が滑るなら巻きはじめを止めてしまえ。
という事で、糸の巻きはじめにテープを貼る方法です。

ただ、このやり方は、スピニングリールには有効ですが、ベイトリールにテープを貼るとスプールのバランスが狂ってしまい、キャスト時に回転ブレや回転性能の低下が発生してしまう可能性があるので気になる人はやめた方が良いです。

糸滑り注意点

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「釣り場では症状が出るのに家では出ない…」

糸滑り症状について、「釣り場では症状が出るのに家では出ない…」という事があります。
それは、リールにおける環境の違いによることが考えられます。

釣り場に行くと、リールから糸が何十m、何百mと出ていますが、家だと全ての糸がスプールに収まっていますし、水分が糸に付いている付いていないの違いもあります。

当然糸に水分が付いていれば糸は滑りやすくなりますし、スプールに糸が少ない方が、スプールに巻き付く糸の力も少なくなるので、糸は滑りやすくなります。

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糸滑りのまとめ

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リールの故障かな?と思ったら、意外と自分の使い方が間違っていたり、準備が甘かったりなどの事が多くあります。

リールの故障と思ってメーカーに出したら糸滑りだった、なんて恥ずかしいしリールが使えない期間がもったいないですよね。

「糸が巻けない」「軽い力で糸が出て行ってしまう」「フッキングしても糸が出て魚が掛からない」「ルアーをしゃくると糸が出る」「ドラグ音が鳴っていないのに糸が出る」などの症状が出たらまず糸滑りを疑ってみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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