【リールの故障かな?】糸が巻けない・勝手に糸が出る症状「それ、糸滑りです。」

釣りのいろいろ
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釣りをするうえで、必要不可欠なリール。

リールは複雑な動きをするゆえに、仕組みや使い方を理解していないと、故障していないのに故障かなと思ってしまう事があります。

そこで、今回は「ハンドルを回して糸を巻いているはずなのに、巻き取れない」「ドラグを締めているのに糸が出る」といった症状が出た時、リールの故障では無く、「糸滑り」かもしれないというお話をします。

糸滑りとは?

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糸滑りとは、「スプール上で糸が滑っている症状」です。

糸を巻くスプール上は、真っ平らであり、糸を引っ掛ける部分はありません。

※一部電動リールや両軸リールには糸を掛けるピンがあります。

その為、糸を緩めに巻いたり、滑りやすい素材のPEラインを巻いたりするとスプール上で糸が滑って、「スプールに糸が巻けない」「糸がズルズルと出ていく」「ドラグを締めているのに糸が出る」という症状が発生します。

糸滑りで生じる主な症状

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糸滑りがしていると、釣りをする上で多くの不具合が生じます。

では、どんな不具合が生じるのでしょうか。

糸滑りで生じる不具合

・糸が巻けない

・ドラグを締めても軽い力で糸が出る

・フッキングしても糸が出て魚が掛からない

・ルアーをしゃくると糸が出る

・ドラグ音が鳴っていないのに糸が出る

「糸が巻けない」

糸を巻いても巻いても全然巻けない…

スプール上で糸が滑っているので、ハンドルを巻いても糸が巻けないのは当然です

「ドラグを締めても軽い力で糸が出る」

ドラグをいっぱいに締めているのに、糸がずるずる出てしまう!

スプール上で糸が滑ってる為、ずるずる糸が出てしまます。

ドラグが効く効かない以前の問題です。

「フッキングしても糸が出て魚が掛からない」

アタリがあり、フッキングするときは糸に強いテンションが掛かります。

その時、糸が滑るような状態であればもちろん糸が出てしまい、フッキングは決まりません。

「ルアーをしゃくると糸が出る」

ルアーをリフト&フォールさせたり、ジャーキングさせたりするときは、ラインにテンションが掛かります。

その時、スプール上で糸が滑るような状態であれば、糸が出てしまう事があります。

「ドラグ音が鳴っていないのに糸が出る」

通常、ドラグを効かせた状態で糸が出れば「チリチリ」と音がなりますが、糸滑りの時は、スプールは動かずに糸だけ出てしまっているのでドラグ音はなりません。

ドラグ音が出ていないのに糸が出る時は、糸滑りを疑いましょう。

※ドラグ音が鳴らないタイプのリールもあります。

糸滑りの確認方法

糸滑りの確認方法「スピニングリール」

1.スプールだけを手でしっかりと持つ

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この時、スプールに巻かれている糸には触れないように持って下さい。

2.スプールだけをしっかりと持って、糸の端を引っ張る

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糸を引っ張った時、糸だけがズルズル出ていくようであれば糸滑りです。

糸滑りの確認方法「ベイトリール」

1.ドラグを最大まで締める

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2.リールを手で握るようにしっかり持つ

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3.しっかりとリールを持って、糸だけを引っ張る

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 この時、スプールに巻かれている糸には触れないでください。

4.スプールの淵を見て、スプールは回転していないのに、糸が出ているようであれば糸滑り。

 ※この時、スプールの淵に小さなテープなどをつけるとより分かりやすいです。

糸滑りの対策方法3選

では、糸滑りを防ぐにはどのようにすれば良いでしょうか。

糸滑りの対策方法

糸の巻きはじめを強く結ぶ

下糸にナイロンを巻く

糸の巻きはじめテープを貼る

「糸の巻き始めを強く結ぶ」

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これが基本です。

スプールに糸を結ぶ際、ゆるゆるであれば糸は全く巻けません。

スプールに糸を縛り付けるように、しっかりと巻き始めを強く結ぶようにしましょう。

「下糸にナイロンを巻く」

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PEラインなどの滑りやすい素材のラインを、スプールに結ぶと、どれだけきつく縛っても糸滑りをしてしまう事があります。

そんな時は、下糸に少しナイロンラインを巻く事で糸滑りを防止できます。

ナイロンラインは伸びがある為、スプールに少し強めに巻き付けると、収縮して自分からスプールに強く巻き付いてくれます。

「糸の巻きはじめにテープを貼る」

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糸の巻きはじめにテープを貼れば、滑ることはありません。

ただ、このやり方は、スピニングリールには有効ですが、ベイトリールのスプールにテープを貼るとスプールのバランスが狂ってしまい、キャスト時に回転ブレや回転性能の低下が発生してしまう可能性があるので気になる人はやめた方が良いです。

糸滑り注意点

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「釣り場では症状が出るのに家では出ない…」

糸滑り症状について、「釣り場では症状が出るのに家では出ない…」という事があります。

それは、リールにおける環境の違いによることが考えられます。

釣り場に行くと、リールから糸が何十m、何百mと出ていますが、家だと全ての糸がスプールに収まっていますし、水分が糸に付いている付いていないの違いもあります。

当然糸に水分が付いていれば糸は滑りやすくなりますし、スプールに糸が少ない方が、スプールに巻き付く糸の力も少なくなるので、糸は滑りやすくなります。

糸滑りのまとめ

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リールの故障かな?と思ったら、意外と自分の使い方が間違っていたり、準備が甘かったりなどの事が多くあります。

「糸が巻けない」

「軽い力で糸が出て行ってしまう」

「フッキングしても糸が出て魚が掛からない」

「ルアーをしゃくると糸が出る」

「ドラグ音が鳴っていないのに糸が出る」

などの症状が出たら、まず糸滑りを疑ってみましょう。

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