『コブダイが釣れない』そんな時に確認したい5つのコト。

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真冬でも身近な漁港や堤防で、強烈なファイトを楽しませてくれる為、近年大人気のコブダイ釣りですが、そんな簡単に釣れるものでもありません。

関西でコブダイの宝庫と言われている淡路島で毎冬コブダイ釣りをしている私たちが、『コブダイが釣れない』そんな時に確認したい5つのコト。をご紹介します。

コブダイのアタリを待っているときや、コブダイ釣りにチャレンジしたけど釣れなかった日の夜などに是非確認してみてください。

目次

『まず、そこにコブダイはいるの?』

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まず、確認したいことは、『その釣り場にコブダイはいるか』です。

そもそもの話になってきますが、フィールドにコブダイが居ない事にはコブダイ釣りは成立しません。

では、どのようにしてコブダイが居るかを確認するかという事ですが、私たちは2つの手段を使っています。

【ネットで情報を探す】

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まずは、ネットで検索です。

これは家にいても仕事場にいてもどこでも出来るので必ず確認したい点です。

例えば、『今週末にA漁港にコブダイを釣りに行こうと思っているけど、A漁港ってコブダイいるの?』と思ったら、[A漁港 コブダイ]と検索してみましょう。

すると、たいていの情報は出てきます。

どんな小さなブログ情報でも、その漁港で釣れている事実があれば釣れる可能ありです。

【実際に釣り場に行って歩き回る】

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次の確認方法は、【実際に釣り場に行って歩き回る】です。

コブダイは基本的に漁港や堤防の壁沿いを泳いでいたり、岸壁の穴を出入りしています。

釣り場に行って壁沿いを見ながら歩き回っていると、大きな体のコブダイがユラ~と泳いでる姿が見れます。

まさに百問は一見に如かず。

自分の目で、その場にいることが確認出来たらコブダイがその場にいる事が確実ですし、何よりテンションがあがります。

『コブダイは意外と時合にシビア』

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コブダイがその場所にいると確認が取れたけど、実際に釣りをしても全くアタリが無いなんてことは多々あります。

「コブダイはいるのになんでエサを食わないの?」と不思議に思う方もいるかもしれませんが、コブダイって意外と時合にシビアなんです。

時合とは、魚がエサを食べやすい時間の事ですが、コブダイの時合はほかの魚と同様に、基本的に朝夕のまづめ時です。

コブダイは見えるのに全然エサを食べてくれないと言う時は、朝夕のまづめ時に気合を入れてみてはいかがでしょうか。

【実際に私たちが釣っているのも朝夕が圧倒的に多い】

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私たちの実体験で、主に淡路島や和歌山、四国などでコブダイ釣りをしてきましたが、ヒットした時間でいうと圧倒的に【日の出から9時】【15時から日没】が多いです。

コブダイに時合なんてない、と言う方もいますが、時合は確実にあります。

※ちなみに上の写真は、私が釣った最大サイズのコブダイですが、ヒットした時間は朝7時頃でした。

『その場所独自のコブダイの特徴がある』

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前の項では『コブダイは意外と時合にシビア』とご紹介しましたが、実はその漁港や堤防独自でもコブダイが食ってくる時間やタイミングがあります。

『時合』と『その場所のタイミング』の2つを見極めなければなりません。

例えば、【A漁港は潮が下げ切った水深が浅い状態でも食ってくるけど、B漁港は浅いと全く釣れない】逆に【A漁港は昼間は全くアタリは無いのに、B漁港では昼間でもヒットする事が多い】など、その場所独自の特徴があります。

これに関して、コブダイはその場所にすっと居つく魚です。

A漁港にいるコブダイが30キロ横のB漁港に回遊しに行くというのはあまり無い事ですので、その場所に合ったエサの取り方をしているのでしょう。

これに関しては、フィールドに通ってその場所の特徴を掴むしかありません。

少し難しいですが、特徴を掴めば、短時間でコブダイを連発させることも可能です。

『エサは合っているか?』

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次の確認事項は、エサです。

コブダイはまあまあ雑食性でエビやカニの甲殻類から、貝類、そして活きた小魚にも食ってきた事例があります。

じゃあエサは何を使えば良いの?となりますが、基本的にはスーパーなどで売られている食用エビやアサリのむき身・牡蠣などが使われる事がしばしばです。

エビやカニの甲殻類や貝類を使えば間違いありませんが、一つ言えることは、エサ取りも食ってこないエサにコブダイは掛からないという事です。

※殻付きの貝類は除く

エサ取りをうまくかわしつつ、コブダイを狙う事が重要です。

『スレて人の姿を見ると食わなくなる』

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最後は、コブダイが人間にスレているという事です。

残念ながらコブダイはずっとその場に居つく魚なので、人間に釣られたり、岸から見える人間の姿にスレてしまいます。

その理由として、初冬の12月はよく釣れたコブダイが、年を越して2月、3月くらいになると、姿は見えるのにエサには見向きもしなくなった。という経験が多々あります。

魚がスレる事に対して、対策などは正直ありませんが、コブダイも全くエサを食わなくなるわけではありません。

これまでご紹介をしてきた【時合】【タイミング】【エサ】などをマッチさせて、コブダイに口を使わせるという事が必要になってきます。

ここからは自分の腕の見せ所になってきます。

『コブダイが釣れない』そんな時に確認したい5つのコト。まとめ

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釣り物が少なくなる真冬でも、シンプルなタックルと仕掛けで釣れて、強烈なファイトで釣り人を楽しませてくれるコブダイですが、近年のコブダイゲームの影響からか、年々コブダイを釣るのが難しくなっているように感じます。

ですが、今回ご紹介した5つのコトを確認して、合わせて行けばまだまだ釣れると思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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