夏と言えば、海水浴やプール、キャンプやBBQなどアウトドアを存分に楽しめるシーズンですが、もちろん釣りにとっても良いシーズンです。
しかし、夏のアウトドアには大きな難点があります…
それが暑さです。
今回は、今まで夏の暑さ対策でしてきた中で一番良いと感じた対策をご紹介します。
【夏の釣りは暑さとの戦い】
夏というと、その暑さに嫌になる時期でもありますが、近年の暑さは殺人級であり、多くの方が熱中症で倒れたり最悪の場合死に至る事もあります。
もちろん、釣りは外で行うものですので、もはや夏の釣りは暑さとの戦いでもあります。
【直射日光が肌に当たることで熱を持ち、体力を削る】
夏と言えば、海水浴やプールなど、着ている服を脱いで涼しさを感じる!というイメージがあり、屋外でBBQなどをしている方などを見ていても、服の袖をまくり上げたり、涼しさを求めて露出の高い服装をしている人を多く見かけます。
かつては私も夏の釣りは、「タンクトップに半ズボン」や「もやは上半身裸」などで釣りをしていました。
服なんて暑くて着てられるか!という考えでしたが、体はいつまでも若くありません。
アラサーになり、直射日光を浴びるとドンドンと体力を削られるようになり、もはや釣りどころではなくなっていました。
何よりも直射日光が危険で体力が消耗する原因だとわかったのです。
【暑くても釣りがしたい!】
もはや釣りどころでは無くなった夏ですが、それでも釣りがしたい欲は止まりません。
暑い夏でも釣りがしたい!という事で、色々試した結果、体力の衰えを感じた私でも、真夏にずっと釣りが出来る対策を見つけました。
それが、「肌を徹底的に隠す」という対策です。
暑いのに肌を隠すなんてもっと暑いだろうと思うかもしれませんが、暑さを回避しながら、直射日光を防いで体力を削られない方法をご紹介します。
「帽子は必須アイテム」
まずは帽子です。
これは必須アイテムで、釣りをされる方は一年中身に着けておられる方も多いでしょう。
頭という重要な部位から直射日光を防ぐため、帽子は必ず身に付けましょう。
「上半身は半袖にアームカバー」
次は上半身。
上半身は風通しの良いTシャツに、アームカバーで肌を隠すのが最強です。
何故アームカバーかというと、腕だけを直射日光から守り、脇の部分は風通しを良くする為です。
アンダーシャツなど着て試しましたが、半そでの下に長袖のアンダーシャツを着ると風通しが悪くなり、熱がこもって暑くなります。
でもアームカバーなら熱がこもらないので、涼しいんです。
ただし、高価なアームカバーを買う必要はありません。
UVカット&夏用の薄い物であればOK。
ちなみこれがに安くて、薄い&UVカットでおすすめです。
「下半身は半ズボンにレギンスかレッグカバー」
次は下半身です。
下半身には、速乾性のある軽い半ズボンにレギンスかレッグカバーが最適です。
脚と言っても直射日光に当たり続けると熱を持ち、体力が削られていきます。
そのため、レギンスかレッグカバーを着用します。
もちろんレッグカバーの方が風通しは良くなるのでお好みで選ぶと良いです。
また、レッグカバーやレギンスも高い物を買う必要はありません。
UVカット&夏用の薄い物であればOKです。
ちなみこれがに安くて、薄い&UVカットでおすすめです。
「首周りを隠すのも効果的」
これで、頭・上半身・下半身を隠すことができましたが、見落としがちなのが首周りです。
首は大きな血管が通っており、そこに夏の強い直射日光が当たるのは非常に危険で、体力を削られる原因となります。
その為、ネックガードなどで首周りを隠すのも非常に効果的です。
ただ、首周りを一周するネックガードは、正直熱がこもるので暑いと感じられる方もいると思います。
私もそうでした。
その為、首周りを後ろからだけ隠せるようなネックガードが一番おすすめです。
少しカッコ悪いですが(笑)、風通しが良くおすすめです。
「お金があれば空調服も効果的」
ちなみに、外でお仕事をされている方にとっては強い味方である「空調服」も夏の暑い釣りを涼しくしてくれます。
ただ、空調服自体少し高価で、また、バッテリーの用意や空調服自体もかさばるので、私は数回使っただけで使わなくなってしまいました。(笑)
ただ、体の中に扇風機がある感じで、涼しさは抜群。
お金に余裕があり、バッテリーなどの管理が出来る方にはおすすめです。
「水分補給は忘れずこまめに!」
最後に、直接的な暑さ対策ではありませんが、やはりこまめな水分補給が一番大切です。
タックルバッグやクーラーなどに保冷用のペットボトルケースを付けて、いつでも水分補給できるようにしとくのが大事です。
【しっかりと対策した結果すると夏でも釣りができます!】
暑い夏、釣りのシーズンとしても盛り上がりますが、その大敵は暑さです。
私自身も体力の衰えから、着ている服を脱ぐという対策ではなく、色々な対策を試しましたが、今回ご紹介した「肌を隠して直射日光を避ける」という方法が安くて簡単で、そして暑さ対策としてもばっちりでした。
夏の暑さにお困りの釣り人であれば、是非試してみてください。