【ファミリーフィッシング】堤防や漁港でサヨリを釣る方法とタックルを詳しくご紹介。

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夏の終わりころから冬にかけて、漁港内や堤防の際を群れで泳ぐサヨリは、シンプルな仕掛けで狙えて、その上数釣りも可能なので初心者から釣り好きなベテランまで人気のターゲットです。
今回は、そんなサヨリ釣りを初心者の方にもわかりやすい様に釣り方やタックルなどをご紹介します。

目次

堤防や漁港でサヨリを釣るベストシーズン

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サヨリを堤防や漁港で釣るなら、ベストシーズンは秋口から冬がベストシーズンです。
サヨリは春に産卵し、生まれてきた稚魚は約6か月ほどで15センチから20センチほどに成長し、その成長したサヨリが秋口くらいになると接岸してくるので、堤防や漁港から狙えるようになります。
地域によって差がありますが、夏が終わればサヨリの季節です。

堤防や漁港でサヨリを釣るポイント

堤防や漁港でもサヨリが溜まりやすいポイントや回遊ルートがあります。
そのポイントさえ押さえておけば、サヨリの群れにあたって数釣りも楽しめます。
ここでは、サヨリの群れに出会いやすい主なポイントをご紹介します。

【漁港内のワンド】

漁港内でも水の流れが比較的緩やかで、サヨリが溜まりやすいポイントを探してやると多くのサヨリが居たりします。
溜まっているサヨリは狙いやすいので、まずは一番にチェックしましょう。

【スロープ付近】

潮の満ち引きの前後は、スロープの際など浅い場所までサヨリが入ってきます。
浅い場所に来ているサヨリは活性が高い場合が多いので比較的簡単に釣れます。
スロープなどの浅瀬があれば必ずチェックしましょう。

【港の出入り口】

潮通しも良く、サヨリの群れの回遊ルートになる事が多いです。
ただ、回遊して来たサヨリが溜まるポイントではないので、コマセなどで足止めして狙うのが良いでしょう。

堤防や漁港でサヨリを釣る仕掛けとタックル

【仕掛け】

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サヨリを釣る仕掛けは3連ウキが基本です。
風が強ければ飛ばしウキなどをつけると釣りやすくなりますが、この様な仕掛けは釣具店などでも完成されたものが売っていますので、自分で作るよりも買った方が間違いはありません。
釣りに行く当日の状況に合わせて仕掛けを変えていきましょう。

【タックル】

堤防や漁港でサヨリを釣るタックルは、特別なタックルを用意する必要はありません。
チョイ投げセットなどでも十分に代用が可能ですので、今回は汎用性が高く、ルアーからチョイ投げまで幅広く使用できるタックルをご紹介します。

ロッド

大手釣り具メーカーシマノのフリースタイルロッド。
シーバスやタチウオ・ロックフィッシュなどのルアーフィッシングはもちろん、チョイ投げなどの釣りにも十分使用可能な汎用性の高い万能なロッドです。
1本持っていれば色んな釣りに対応できるので初心者の方にはおすすめのロッドです。

リール

手の届きやすい価格ながらも使い心地は高級機種に迫る勢いのコストパフォーマンスに優れたリールです。
扱いやすい機種であり、しっかりとメンテナンスをすれば長い間、相棒になるリールです。

堤防や漁港でサヨリを釣るエサ

【ボイルオキアミ】

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サヨリ釣りでの定番エサです。
各エサメーカーより発売されていますので釣具店で探してみてください。
なお、サヨリの口は小さいので小さめのオキアミをつけるのがおすすめ。
また、オキアミは針持ちが少し悪いので、仕掛け投入の際は注意しましょう。

【紅サシ】

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ワカサギなど、淡水での小物釣りには定番のエサですが、サヨリ釣りにも使用可能です。
淡水で使用するときはサシを少し切って内容物を出し、匂いで魚を寄せる等の工夫をしますが、サヨリ釣りに使用する場合は切ったりする必要はありません。
針持ちも良く、仕掛けを多少振り込んでも取れないのでおすすめなエサです。
また、紅サシだけでなく、白サシなど色を変えてみるのも面白いかもしれません。

堤防や漁港でサヨリの釣り方

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漁港や堤防からはサヨリが水面直下を泳いでいる姿をよく見かけますが、水面からサヨリが見えていれば、サヨリの泳いでいる棚より上に仕掛けが来るようにしましょう。
サヨリは上を見ながら泳いでいるので、サヨリより下に仕掛けが行くと格段にアタリが減ってしまいます。

その為、サヨリより上のタナで仕掛けを漂わせるという事に注意しましょう。
なお、水面にサヨリの姿が見えない時はガン玉などをつけて仕掛けを少し沈ませて、サヨリの目上に仕掛けを持っていってやるのも有効な釣り方です。

堤防や漁港でサヨリを釣るワンポイントアドバイス

【針のこまめな交換が数釣りのカギ!】

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サヨリの口は意外と硬いんです。
その硬い口に刺さる針は、ずっと使っていると針先がなまってしまい、最終的には刺さらなくなってしまいます。
数釣りを狙うサヨリ釣りにおいて刺さらない針は大きく数を落としてしまう原因となるので、こまめな針先のチェックをしましょう。

堤防や漁港で楽しくサヨリを釣ろう!

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身近な魚であるサヨリ。
近くの堤防や漁港にも回遊してくるはずです。
釣り方もシンプルで初心者の方でも数釣りが容易ですので、休日のファミリーフィッシングにおすすめです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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