【タチウオのウキ釣り】一晩中釣果が期待できる電気ウキでのタチウオ釣りをご紹介。

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今回ご紹介するタチウオのウキ釣りは、堤防など足場の良い場所からのんびりと狙えることもあってファミリーフィッシングで大人気。

そんなタチウオのウキ釣りの釣り方から仕掛け・エサをご紹介します。

目次

タチウオのウキ釣り

今回ご紹介するタチウオのウキ釣りは、夕まづめから朝まづめにかけて狙え、釣れる時合を長くできるというメリットがあります。

また、ルアーやテンヤにアタリがない渋い状況でも、じっくりと誘えるので、アタリを引き出せる力があります。

タチウオのウキ釣り【ベストシーズン】

「9月末から12月がベストシーズン」

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タチウオは本来、岸から届かないような沖を回遊している魚ですが、秋になるとイワシなどのエサを追って接岸してきます。

そのため、イワシなどの小魚が、接岸する秋から初冬がベストシーズンです。

タチウオのウキ釣り【主なフィールド】

「堤防」

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タチウオのウキ釣りは、堤防から狙うのが一般的。

水深のある潮通しの良い堤防や漁港であれば、タチウオの釣果が望めます。

「磯」

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タチウオのウキ釣りは、夜がメインの時間となるので、暗くて足場の悪い磯はマイナーなポイントになります。

しかし、タチウオは磯付近にも接岸してきているので、超穴場のポイントを発見できるかもしれません。

安全に十分注意して、磯のポイントを探すのも釣果アップの一つの手段です。

タチウオのウキ釣り【タックルと仕掛け】

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「ロッド」

タチウオのウキ釣りは、仕掛けが少し重いので、磯竿の3号くらいを使うのがおすすめ。

ルアーロッドでも代用は出来ますが、長い仕掛けを投げるのが少し難しくなります。

「リール」

リールは、中型スピニングリールが一般的。

タチウオの引きは、その場で締めこむような引きなので、ドラグが出されるような事は滅多にありません。

その為、ドラグが高性能なものは必要ありませんが、ナイロンライン3号が150mほど巻けるリールがおすすめです。

「ライン」

道糸はナイロンの3号くらいがメイン。

また、ハリスはタチウオの歯に切られないようにワイヤーを使うのが基本ですが、市販の仕掛けを買えば、すべてセットになっているので心配ありません。

「ウキと仕掛け」

タチウオのウキ釣り仕掛けは、市販品が多くあります。

電気ウキから針までがセットになっていて、道糸に結ぶだけで使えるので非常に便利。

自分で仕掛けを一から作るより、市販品の方が手軽なのでおすすめします。

「プライヤー」

タチウオの歯はかなり鋭く、何本も生えているので、釣り上げた時に針を外そうとして、手を切ることがあります。

もし、噛まれれば手が大変なことになり、釣りどころでは無くなるので、必ずプライヤーを使うようにするのがおすすめ。

「ヘッドライト」

タチウオのウキ釣りは、夜釣りがメインなのでヘッドライトが必需品。

仕掛けを結んだり、エサを付けたりなど、ヘッドライトが無いと暗くて何もできません。

タチウオのウキ釣り【エサ】

「冷凍きびなご」

タチウオのウキ釣りで、最もポピュラーなエサが冷凍きびなごです。

ほとんどの釣具店に置いてあり、入手も簡単です。

「サバ・サンマの切り身」

サバやサンマの切り身を塩漬けにして締めたものを幅1.5cm、長さ8センチほどに切って使います。

なお、釣具店などに加工済のものが売ってあるので、それを使うのもおすすめです。

タチウオのウキ釣り【時間帯】

「夕まづめ以降がベスト」

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タチウオの接岸は、エサとなる小魚の回遊と時間が合わさるので、夕まづめから始まります。

タチウオは日中、沖の深場にいますが、夕方になると接岸し、日没から3時間後ほどは、エサを積極的に捕食します。

タチウオのウキ釣り【ポイント】

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タチウオは普段、沖の深い場所にいる魚ですが、日没とともに接岸して、岸からでも狙える範囲までやってきます。

とはいっても、やはり水深がある場所がベストなので、外洋に面した水深のあるポイントを狙うのが基本です。

タチウオのウキ釣り【釣り方】

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電気ウキと仕掛けを流れに乗せて流すのが基本です。

ですが、それだけではアタリが出ないことも多々あります。

そんな時は、エサに動きを与えてタチウオに「エサはここだよ」とアピールしてやる必要があります。

アピール方法①【流れるウキを止めてやる】

ウキを止めることにより、仕掛けだけが流れに乗ってふわふわと水中でタチウオにアピールします。

アピール方法②【竿をあおる】

大きく竿をあおって、無理やり仕掛けを大きく動かすことにより、水中のエサも大きく動いてアピールになります。

タチウオのウキ釣り【ワンポイントアドバイス】

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「タチウオのいるタナをいち早く探す」

タチウオのウキ釣りは、仕掛けを投げたら、あとはタチウオのアタリを待つだけです。

しかし、タチウオのいるタナに仕掛けを合わさないと自分だけ全く釣れない…という事になるので、反応が無ければ仕掛けを回収し、いろんなタナを探ってみましょう。

もし、周りで釣れた人が居ればタナはどれくらいなのかを聞くのも釣果アップの近道です。

タチウオのウキ釣り【まとめ】

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タチウオは、今回ご紹介した釣り方などをしっかりと抑えておけば、誰でも釣ることが出来る魚です。

しかも食べて美味しいので、釣る・食べると2度楽しめます。

是非、タチウオをウキ釣りで狙ってみてください。

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