今回は日中でもカマスが狙えるカマスのウキ釣りの釣り方・タックルをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・カマスの釣り方を知りたい
・カマスのウキ釣りについて知りたい
ウキ釣りで狙えるカマスとは?
カマスは全長20~40センチほどの長細い魚で、魚食生が強いのが特徴。
鋭い歯を持っており、小魚をガシッと捕まえてエサにします。
日本の沿岸部で釣れるカマスは主に2種類で、背中が赤っぽいのがアカカマス、背中が青っぽいのがヤマトカマスです。
カマスのウキ釣りは釣れ続く時間が長い
カマスは魚食性の強い魚のため、ルアーで狙うのが人気ですが、ウキ釣りで狙った方が長い時間釣れ続くという特徴があります。
ウキ釣りはルアー釣りに比べ魚がスレにくく、終日安定した食いが期待できるのでおすすめです。
カマスのウキ釣りは日中でも釣れる
カマスを狙う場合は、基本的に夕方~夜にかけてが基本ですが、水深があり、外洋に面した堤防であれば、日中でも岸から届く範囲を回遊しています。
ウキ釣りは、そんな日中に回遊しているカマスをじっくりと攻めれるので、昼間でも釣果を得る事ができます。
カマスのウキ釣りを楽しめるフィールド
【堤防】
日中にカマスを狙う場合は、潮通しが良く、ミオ筋など水深があるポイントがおすすめ。
夜になれば、水深や潮通しより常夜灯がついて明暗があるポイントを探すのが良いです。
昼と夜でポイントを狙い分けるのが釣果のカギです。
カマスをウキ釣りで狙うポイント
カマスを狙うポイントは、エサとなるイワシなどの小魚が回遊してくる場所が基本です。
特に外洋に面する堤防の先端部分は一級のポイント。
その他にも水深があるミオ筋や潮通しの良い沖堤防などは日中の好ポイントです。
夜になれば、常夜灯に集まる小魚を捕食しにくるので水深や潮通しよりも小魚の集まりそうな常夜灯付近を探すのがおすすめです。
カマスをウキ釣りで狙うタックル
【ロッド】
ロッドは1.2号~1.5号ほどの磯竿を使います。
長さは4.2mから5.3mと一般的な磯竿の長さでOKです。
【リール】
リールは3号のナイロンラインを100mほど巻けるスピニングリールを使います。
なお、カマス釣りにおいて高価なリールを買う必要はありません。
仕掛けを投げて、糸を巻くという最低限の機能があればOKです。
【ライン】
カマスは大きい物で40センチほどにもなるので、あまりに細いラインだと切られる恐れがあります。
その為、大物にも対応できるように2号~3号のナイロンラインを使うのがおすすめです。
【ウキ】
日中は見やすい棒ウキがおすすめ。
夜は電池で発行する電気ウキを使用します。
棒ウキ、円錐ウキ、どちらも発光して夜の見やすさは同じなのでどちらでもOK。
【ハリス】
カマスの歯は非常に鋭く、普通のナイロンラインなどでは切られる恐れがあります。
その為、タチウオ用のワイヤーハリスを使うのがおすすめです。
【オモリ】
ウキの浮力調整には、サルカンとオモリが一体となったものがおすすめ。
ウキのオモリ負荷より1~2号ほど軽い物をセットするのが基本です。
カマスをウキ釣りで使うエサ
【キビナゴ】
釣具屋やスーパーなどで売っているキビナゴを一匹そのまま使います。
カマスのウキ釣りをするなら、まずはキビナゴを買えば間違いありません。
【サバの切り身】
こちらも釣り具屋やスーパーで売っているサバの切り身を使います。
カマスの食いつきが良くなるように、1センチほどの幅に切って使うのがおすすめです。
カマスをウキ釣りで狙う誘い方
釣り方の基本は、ウキを流れに乗せて待つだけでOK。
ただ、アタリがないときは、竿を動かしてエサに動きを付けたり、リールで糸を巻いてエサを目立たせることカマスが食いつくこともあります。
じっと待つだけではなく、動きに工夫をしてみるのがおすすめです。
カマスをウキ釣りで狙う時のアドバイス
【タナを探るのが釣果のカギ】
カマスのウキ釣りは、カマスが回遊しているタナを見つければ簡単に釣ることができます。
逆に言うと、カマスのいるタナがわからないと釣れません。
その為、タナ調整をこまめにして、カマスがいるタナを早めに見つけていきましょう。
【堤防からウキで狙うカマス釣り】日中でも釣果が望めるカマスのウキ釣りの方法・タックルなどをご紹介まとめ
カマスは食性が強く、ポイントやタナを見つければビギナーの方でも簡単に釣る事ができる魚です。
そのうえ、30センチを超えると引きも強くなり、食べても美味しい魚。
是非、カマスをウキ釣りで狙ってみてください。
カマスをルアーで狙いたい人はこの動画!
カマスをルアーで狙ってみたい人は、↓こちらの動画を参考にしてみてください。
私たちタビカツリ夫婦が、ワームでカマスをたくさん釣る方法を教えます!