今回は、釣り具を売る時、実店舗型の買取り依頼が良いのか、ネットでの買取り依頼が良いのかを実際に、いくつかのリールを売りに出してみて比較をしてみました。
その結果、基本的にはネットで買取り依頼をした方が高く売れました。
しかし、場合によっては、実店舗で買取り依頼をした方が高く売れる場合もあります。
今回は、実店舗型とネット型の比較内容と実店舗で売った方が良い場合のご紹介します。
【釣り具の買取り】

釣り具、それは釣り人にとっては最高のおもちゃであり、相棒でもあります。
釣具店に行くとついつい余計な物まで買ってしまったり、買ったのに使わなかったりなんてことが多々あります。
また、新しい釣り具を買ったから、前使っていた釣り具は押し入れで眠っているなんて事も…
そんな眠っている釣り具を出来るだけ高く売って、新しい釣り具を買う足しにしましょう。
【釣り具の買取り先は主に3種】
大切な釣り具を売る時、買取り先は、大きく分けて主に3つあります。
1.大きな国道添いなどによくある実店舗型の中古釣り具専門店
実店舗型のお店といえば、タックルベリーなどが有名ですが、新品釣り具を専門に売っていた釣具店なんかも中古釣り具の買取りをし始めているところも多数あります。
2.ネットで査定、出張・宅配買い取り等のネット型店舗
ネット型店舗はいくつもありますが、主にネットからメールを送り、釣り具の査定をして貰い、メールで査定額の返信が来ます。
その査定額で良ければ、出張買取りやその会社の事務所へ釣り具を送って買取りをしてもらう方法
3. ヤフオクやメルカリなど、個人の方に買い取ってもらう方法
今回は、簡単に高く売る方法のご紹介ですので、個人間でのやり取りや、梱包・発送・サイトへ登録等が必要な【ヤフオク】や【メルカリ】は抜いて、実店舗型とネット型店舗の2つで試してみます。
【実店舗型の買取査定額とメリット•デメリット】
では、今回の買い取り査定の依頼先と、実店舗型とネット型店舗それぞれ利用するメリット・デメリットをみていきます。
今回の実店舗型買取査定先『タックルベリー』

中古釣具店で一番有名といっても過言ではないお店。
日本国内に200店舗以上あり、黄色い看板が目印。
実店舗型を利用するメリット
その場で売って、その場で現金がもらえる。
売ったお金ですぐに違う釣具が買える。
実店舗型を利用するデメリット
お店へ来店する必要がある。
査定の時間は待たないといけない。
今回のネット店舗買取査定先『WAVE ウェイブ』
2019年11月現在、大阪・東京に5個の店舗があるが、出張買取や宅配買取もしてくれ、ネットで査定してくれるお店
ネットからメールを送った時の査定スピードはかなり速いです。

ネット型店舗を利用するメリット
ネットで査定依頼ができ、買取も出張買取や宅配買取をしてくれるので、お店へ行かなくても良い。
ネットで査定しくれる為、査定している間、店舗で待つ必要がなく、また、他店舗の査定と比べられる。
ネット型店舗を利用するデメリット
メールで査定を依頼する際、 パソコンやスマートフォン等のネット環境が必要
【今回売るリール3点】
査定先も決まったので、実際に買取り査定をしてもらいます。
今回売るリールは以下の3点。
売る物の状態により、どれくらい査定額に幅があるのかを見る為、新品未使用品から使い倒したリールまでを用意してみました。
新品未使用箱有りの『シマノ 13ソアレci4+ 2000HGS』
発売当時の定価:約35000円

新品箱有り未使用品
買ったのは良いものの、当時使ってたリールが壊れたら使おうとしまっておいたまま今に至りました。笑
15年くらい使用した、まだまだ現役の『シマノ 01カルカッタコンクエスト100』
発売当時の定価:約48000円


まだまだ使えるものの、使用傷や使用感はたっぷり、リールを回した時の音も大きいです。
使い倒して塗装剥がれまくり『ダイワ エメラルダスinf2506』
発売当時の定価:約15000円


こちらは酷使してましたので塗装やボディも傷だらけ。
回転フィーリングも悪い…
正直、この状態でいくら安く売っていても買いたくないなと思うくらい…
さて、この3点、いくらの値がつくでしょうか。
[adchord]
【結果:3個中2個、査定額はネットで依頼の方が高かった】
製品名 | 発売当時の定価 | タックルベリーの査定額 | ウェイブの査定額 |
13ソアレCI4+2000HGS | 約35000円 | 6500円 | 10000円 |
01カルカッタコンクエスト100 | 約48000円 | 5600円 | 4000円 |
エメラルダスinf2506 | 約15000円 | 2000円 | 3000円 |
査定の結果は表のとおり、3個中2個がネット型店舗ウェイブの方が高い結果となりました。
合計金額で比べても、2900円以上の差が出ました。
この結果から見ても、ネット型店舗で査定をしてもらった方が良いという事がわかります。
【ネット型店舗の方が高い理由】
なぜネット型店舗の方が高い査定額が出るのか。
出張買取の方に聞いてみたところ、再販に出す先が日本国内だけでなく、海外等いろいろな再販先があるからという事でした。
また、買い取り価格を出来るだけ高くするために、不要な経費は省いているとの答えも頂きました。
『実店舗型で買取の方が高くなる場合もある』
基本的にはネット型店舗の方が高い査定が出ましたが、実店舗に査定をしてもらった方が高くなる場合もあります。
それは、その土地で人気な釣種の釣具を売る時です。
今回、実際に査定をしてみて、『01カルカッタコンクエスト100』は実店舗型の方が高い結果が出ました。
高額査定が出た理由を聞くと、そのお店はバス釣り用のリールがよく売れるからという理由でした。
その土地で人気な釣種の道具をお持ちであれば、実店舗に査定を依頼するのも良いかもしれません。
【まとめ】

今回、3つのリールを査定してみて基本的には、ネット型店舗の方が査定額が高いという結果が出ました。
しかし、実店舗型でも、その土地の人気の釣種の釣具を持っていれば高く売れることもあります。
まず、ネット型店舗でメール査定を依頼し、次に実店舗に査定を依頼し、高い査定の方で売るのが良いかもしれません。
『出張買取を依頼するならウェイブ』
メールで簡単査定•金額が決まれば、出張買取を依頼、買取日にその場で現金が貰える。宅配買取は着払いで送るだけ。
使っていない釣具がいくらになるかネットからメールを送るだけですぐに確認ができます。
タックルベリーなどに売る予定の釣具があれば、査定だけでもしてみると想像以上の査定が出るかもしれません。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
K村夫婦でした💑⭐️