今回は秋の堤防に青物を狙いに行ってきました。
秋と言うと青物のエサとなるイワシが接岸し、堤防からでも釣りやすくなる季節です。
まづめ時をしっかり狙って青物連発です。
今回のフィールド【とある堤防】
今回は内湾の堤防に行ってきました。
青物狙いなのに内湾の堤防?と思いますが、内湾の堤防でも青物が釣れるのが秋という時期なんです。
内湾にイワシの群れが入って来て、それを追って青物も内湾に入ってきます。
この秋という時期は内湾の堤防でも青物チャンスがある特別な時期なんです。
今回のコンセプト【朝まづめ・夕まづめで青物を連発させる!】
今回のコンセプトはまづめ時に青物を連発させるという事で釣行に挑みました。
効率よく青物をキャッチするにはまづめ時を狙うのが一番。
その為、朝は日の出から9時頃まで、夕方は4時頃から日の入りまでの時間釣りをしました。
『ルアーは遠投重視をセレクト』
いざ、釣り場へついてセレクトしたルアーは遠投性能に優れたメタルジグやメタルバイブ、ミノーです。
青物は広範囲に泳ぎ回る魚であり、ルアーを遠投することが非常に重要となってきます。
一回のキャストでより広範囲を探る為、遠投できるルアーを選びました。
『見えるエリアに多くのイワシの群れを発見』
ルアーをキャストしながら海を見ていると、イワシの群れがぴちぴちしていました。
海の状況に不足はない!
このイワシを食べに青物は必ず回遊してくると確信しました。
『イワシの群れの一つ下の層を通すイメージ』
イワシの群れは数百・数千匹が群れになっています。
その中でルアーを通してもルアーを食べてくれる確率は低いです。
その為、下から見る青物に対して食べやすい様にイワシの群れの一つ下にルアーを通すイメージでリトリーブしてきます。
その時の状況に合わせたイメージはすごく重要です。
『朝まづめ一発目のヒット!』
ルアーをイワシの一つ下を通していると、ひったくるアタリが!
すかさずフッキングをするとスピーディーな引きが感じられました。
青物です。
一匹目は大きくはありませんでしたが、45センチほどのハマチでした。
『朝まづめ二発目のヒット!』
連発を目指してミノーを投げていましたが、どうもベイトとなるイワシよりも使っているミノーの方が大きい様子。
本来であれば、ベイトのサイズに合わせてルアーをサイズダウンさせるべきですが、今回はベイトの中でも目立たせることを意識して、大きめのミノーを使い続けました。
すると、ガツンとバイトが!
しかもさっきより大きい感じの引き!
ルアーのサイズも大きくしたので大きい青物が食ってきてくれました。
1匹目よりサイズアップ成功です。
『釣れるのは青物だけじゃない!』
青物が2匹釣れた中で、実は釣れた魚は青物だけではありませんでした。
イワシを食べるシーバスやチヌもヒットしました。
毎回ですが、イワシによる魚を寄せる力は本当にすごいなと感じます。
『夕まづめも良型がヒット!』
そして夕まづめも青物に挑みました。
広範囲を素早く探れるようにメタルバイブをぶん投げて高速リトリーブ。
足元まで巻いてきて、ピックアップの時にガツンとアタリが!
夕まづめは70センチほどのメジロサイズをキャッチすることができました。
【今回の釣行レポート】
「青物を釣るのであればまずはベイトを探す!」
今回は、夫婦2人で朝まづめと夕まづめに青物を狙いました。
実は、この釣りに行く1週間前、とある知り合いから『〇〇(土地名)にイワシが回って来たよ。』という連絡を貰いました。
イワシが来ているのであれば、間違いなく青物が釣れるだろう!という事で狙いに行って無事釣ることができました。
青物を釣るのであればまずはイワシを探すことが重要です。
【活躍したルアー】
『ブローウィン140S』
このルアーはシーバス用のルアーですが、青物狙いでもかなり有効。
まず、移動重心で他のミノーよりも飛距離が伸びます。
そして、一定のタイミングでジャーキングさせる使い方が本当にヤバいです…
まづめが終わって魚の活性が下がった状態でも、このジャーキングをさせると魚を絞り出せます。
『サルベージブレード』
ベイトのサイズが小さい時は、スピンテール系のルアーがおすすめ。
くるくると回るブレードがキラキラとアピールします。
今回使ったのはシマノ「サルベージブレード」です。
アイの部分が特徴的で遠投性能にかなり優れているルアー。
シーバス用に作られたルアーですが、広範囲を探る青物狙いにももってこいのルアーです。
『ダイソーのメタルバイブレーション』
夕まづめのナイスサイズを出してくれたのは、なんと100円ショップのダイソールアーです。
ダイソーのメタルバイブレーションは普通に良いです。
正直、1000円前後で売っているメタルバイブレーションとなんら変わりないくらい(笑)
ダイソールアーも進化し続けていますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました