今回はルアーフィッシング初心者の妻でも、「ただ巻くだけ」で青物を釣ることができたルアーを7つご紹介します。
どれも難しいアクションは必要なく、投げて巻くだけで青物が釣れるルアーです。
青物狙いのルアー選びで迷っている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ!
・青物狙いのおすすめルアーを知りたい
・ただ巻くだけで青物が釣れるルアーが知りたい
青物とは
青物とは主にブリ系(メジロ・ハマチ・ツバス)やサワラ(サゴシ)・カツオ・カンパチ(シオ)などを総称した呼び方であり、強い引きと美味しい食味もあって大人気のターゲットです。
特にその引きの強さはエキサイティングで多くの釣り人が魅了されています。
青物狙いで使われるルアーの種類
青物を狙うときは主に5種類のルアーが使われます。
どれも青物に効果があるルアーですが、メリット・デメリットがあるので覚えましょう。
なお、メリット・デメリットを理解して使い分けることにより、青物が釣れる確率も高くなります。
「メタルジグ」
青物を狙ったショアジギングでは、定番中のルアーがメタルジグです。
メタルジグは金属の塊なので、飛距離は5種類のルアーの中で断トツトップ!
とにかく遠くへ投げて広範囲を探りたいときや、魚のいる位置が遠い時に有効です。
「ミノー」
細身の小魚をイメージした見た目で、投げて巻くだけで小魚が泳ぐアクションをするルアーです。
他のルアーと比べて飛距離が出ないのがデメリットですが、釣り場の近くにイワシ等の小魚が多くいれば強さを発揮します。
とにかく遠くへ飛ばして、ただ巻くだけで釣れるので、初心者の方にもおすすめできるルアーです。
「メタルバイブレーション」
金属で作られているので飛距離が出て、巻くだけでブルブルと泳ぐので、メタルジグとミノーの良いとこ取りのようなルアーです。
よく飛んで、よく泳いで、巻くだけでOKなので、デメリットが少ないのがおすすめポイント。
個人的に初心者の方に一番おすすめするルアーです。
「スピンテールジグ」
後ろのブレードがクルクル回って反射することで魚にアピールするルアーです。
金属製なので、飛距離が出るうえに投げて巻くだけで良いので、初心者の方にも扱いやすいです。
ただ、フックにラインが絡まりやすく、ルアーを巻いても手元に伝わるプルプルが少ないので慣れが必要点がデメリット。
上手に飛ばして、ルアーを泳がせる感覚がわかれば青物狙い使えるルアーになります。
「ワーム+ジグヘッド」
柔らかい素材のワームに、針とオモリが一体となったジグヘッドを組み合わせたルアーです。
柔らかいワームが生み出す自然な波動により、活性の低い青物でも食わせることができます。
アピール力は他のルアーに比べて小さいですが、食わせる力は抜群なので、魚はいるけど食わせきれない状況で使うのがおすすめです。
巻くだけで青物が釣れるルアー7選
では、「巻くだけ」で青物が釣れるルアーを7個ご紹介します。
それぞれの特徴を合わせて紹介しているので、自分が使う状況を考えながら参考にしてみてください。
コアマン「VJ-22」
「ワーム+ジグヘッド」の定番が、コアマン|VJシリーズです。
微振動するジグヘッドに、柔らかい素材のワームが付いているため、動きはすごくナチュラルでどんな状況でも青物を食わせることができます。
ただ、飛距離はそこまで出ないので、中距離までの範囲の青物を狙う時にはかなり効果的なルアーです。
なお、投げて巻くだけで小魚が泳ぐアクションをしてくれるため、初心者の方でも青物を釣ることができます。
ジャッカル「ビッグバッカーソフトバイブ」
ジャッカル「ビッグバッカーソフトバイブ」は、少し固めのワーム素材と大きく震えるジグヘッドが特徴のルアーです。
固め素材のワームとジグヘッドで強く水を押して、ブルブルと震えて青物へアピールします。
投げて巻くだけで、大きくブルブルと震えて泳ぐため、釣り場に多くの小魚がいてもルアーの存在を際立たせることができます。
小魚の群れが多いフィールドでジャッカル「ビッグバッカーソフトバイブ」を使うと、食い気が立った青物を食わせることができます。
ブルーブルー「ジョルティ22g」
ブルーブルー「ジョルティ22g」は、大きな尻尾が特徴のワーム+ジグヘッドで、尻尾がブリブリ動いて泳ぎます。
よく飛んで、よく泳ぐルアーなので、ただ投げてただ巻くだけで勝手に釣りが成立します。
シーバス用に発売されたルアーですが、青物もよく釣れるルアーで、今までたくさんの青物を釣ることができました。
ジャッカル「ビッグバッカー107」
ジャッカル「ビッグバッカー107」は、金属素材でできたメタルバイブです。
もはや「これは青物のエサだ」と言う人もいるほどの実績抜群のルアーで、投げて巻くだけで「ブルブル」「キラキラ」と青物にアピールをしてくれます。
金属素材なので飛距離も出て、広範囲を素早く探ることができるので、青物狙いのトップバッターとして使うのがおすすめ。
また、青物以外にもシーバス・ヒラメ・マゴチ狙いなどでも使えるため、1つ持っているだけでたくさんの魚を狙うことができます。
コアマン「PB-24」
コアマン「PB-24」は、ボディ後方のブレードがクルクル回り、キラキラ&波動で青物にアピールします。
金属素材のため、飛距離も出てブレードの後ろにフックがあるため、食ってきた青物をしっかりと掛けてくれます。
シーバス用ルアーとして発売されていますが、投げて巻くだけで青物も釣れるルアーです。
ダイワ「ショアラインシャイナーZ125SDR」
青物狙いのミノーとして超人気なのがダイワ「ショアラインシャイナーZ125SDR」。
投げて巻くだけで、小魚が逃げ惑うアクションをして青物にアピールします。
ミノーは飛距離が出しにくいというデメリットがありますが、ダイワ「ショアラインシャイナーZ125SDR」は他のミノーに比べて飛距離も出るため、ルアー初心者の方にもおすすめのルアーです。
ダイソー「メタルバイブ22g」
ダイソーから発売されているメタルバイブは、100円だからといって軽く見てはいけません。
正直、1000円くらいするルアーとアクション・飛距離はそれほど変わりません(笑)
巻くだけで釣れるというのは私たちもしっかり確認済です。
なお、その実力は私たちのYoutubeチャンネル「タビカツリチャンネル」にて動画で確かめてみてください↓
「ただ巻くだけ」で青物が釣れるルアー7選|まとめ
青物は強い引きでエキサイティングなファイトが楽しめる最高のターゲットです。
ただ、簡単に釣れるかというと、そうでもありません…
そんな時でも、ルアーを「あきらめずに投げ続ける」のが大事になってきます。
今回は紹介したルアーは、「諦めずに投げ続ける」「巻き続ける」だけで釣れるルアーなので、ぜひ使って青物の楽しい引きを味わってください。