ヒラメは日本各地で狙える魚であり、誰でも気軽に狙える高級魚です。
気軽に狙えて、食べても美味しいヒラメをショアからルアーで釣る方法やおすすめタックルをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・ヒラメをルアーで釣りたい
・ヒラメが釣れるポイントが知りたい
・ヒラメを狙うタックルを知りたい
意外と手軽なショアからのヒラメゲーム
ヒラメは釣るのが難しいイメージがありますが、実は身近な砂浜や河口、漁港などで狙える魚。
真冬を除いて、春先から初冬まで接岸しており、ほぼ1年中狙えるターゲットです。
また、用意する道具も「竿」「リール」「ルアー」と最低限あれば楽しめるのも魅力です。
ショアからヒラメが狙える主なポイント
【砂浜】
砂浜はヒラメを狙う上で最も一般的なポイント。
外洋・内湾ともに砂浜であれば生息している確率が高く、近くに河川があれば更に良いポイントになります。
【堤防】
堤防は手軽に行けるポイントの1つ。
漁港や堤防はヒラメのエサとなる小魚が多く、釣れる可能性の高いポイントです。
特に砂地の堤防がおすすめです。
【小磯】
底が砂地の磯であれば、ヒラメが生息しています。
しかし、磯は足場が不安定なのでしっかりと準備を整えていきましょう。
ショアからヒラメを狙うタックル
ヒラメやマゴチ専用タックルも増えてきましたが、シーバスタックルでも十分に使えます。
ここでは、実際に使用してヒラメを釣ったシーバスタックルをご紹介します。
【ロッド】
ヒラメを狙うポイントは、砂浜・堤防・小磯と豊富ですが、どのポイントでも飛距離は必須です。
そのため、10フィート以上のロッドで飛距離を稼ぐのがおすすめ。
ディアルーナは、シーバス・ヒラメ・青物などあらゆる魚に対応できる万能ロッドです。
【リール】
ヴァンフォードは、中価格帯のリールながら軽さや巻き心地は上位機種に迫る性能。
シーバス・ヒラメにもおすすめで、長く使えるリールです。
【ライン】
ラインはPEラインを使います。
太さは1号から1.5号くらいが一般的、リーダーはナイロンでもフロロでもOK。
【ライフジャケット】
サーフ・堤防・小磯いずれのポイントでもライフジャケットは装着しましょう。
自分の命を守るためはもちろん、ルアーケースの収納なども出来るので非常に便利です。
【ランディングネット】
砂浜での釣りをするときは必要ありませんが、堤防や小磯に行くなら必需品。
せっかく掛けたヒラメを取り逃がさないためにも、用意することをおすすめします。
【偏光グラス】
偏光グラスを掛けると、ベイトフィッシュや沈み根、カケアガリが日中の水中でも見やすくなります。
また、直射日光から目を保護できるので、できれば用意したいアイテムです。
ショアからヒラメを狙うときに使うルアー
【ミノー】
ヒラメをルアーで狙うとき、メインとなるのがミノーです。
ミノーはシンキングやフローティングと2種類がありますが、どちらもヒラメ狙いでは欠かせないルアーです。
【シンキングペンシル】
キャストした時、ミノーよりも空気抵抗が少く、比重もあるため、飛距離が出るルアー。
水面をフラフラと泳ぐアクションは弱った小魚のようで、活性の高いヒラメや浅場狙いでは大活躍です。
【バイブレーション】
見た目は小さな小魚で、タダ巻きするとブルブル振動して泳ぎます。
自重があるので飛距離も安定し、アピール力も高いのでサーチルアーとして有効。
初心者の方にも扱いやすく、実績も高いルアーです。
【メタルジグ】
ヒラメ狙いのメタルジグは、20~40g前後が使われます。
ルアーの中でトップクラスの飛距離が出る為、幅広くポイントを探るのに適しています。
【ワーム】
ワーム独特のソフトな波動は泳ぐ小魚によく似ていて、シビアな状況でもヒラメを食わせることができます。
アピール度は他のルアーに比べると弱いので、ヒラメはいるけど、他のルアーでは釣れない状況で使うのがおすすめです。
実際にショアからヒラメを釣った実績ルアー
【ショアラインシャイナーZバーティス】
ミノーですが飛距離もそこそこ出るうえ、逃げ惑う小魚アクションでヒラメにアピールします。
浅いポイントや、ヒラメの活性が高い朝夕のまづめ時に使うのがおすすめです。
【ジグパラブレード】
よく飛び、よく釣れて、安いというコストパフォーマンスの高い鉄板系バイブレーション。
日が昇り切った日中、広範囲を探るときに使えるルアーなので、1つ持っておくことをおすすめします。
【ジグパラ】
メタルジグといえば、コスパ抜群のジグパラがおすすめ。
安くて、釣れて、安定した釣果があります。
【ジョルティ】
ワームとジグヘッドが組み合わさったルアー。
大きなシャッドテールがバタバタと動き、強烈な波動を出してくれます。
ショアからヒラメを狙うワンポイントアドバイス
【狙うレンジによってルアーを使い分ける】
ヒラメを狙うときは、ルアーの使い分けが釣果のカギとなります。
「小魚が多い」「朝・夕のまづめ時」などのヒラメの活性が高いときは、表層付近を泳ぐミノーやシンキングペンシルがおすすめ。
逆に、「日中」「小魚がいない」というヒラメの活性が低そうなときは、飛距離が稼げて底付近を泳ぐメタルジグやバイブレーションを使います。
この様に、状況に応じたルアーの使い分けが重要です。
ショアからヒラメを狙いにくい状況
【きつい濁り・激しい波風はヒラメ釣りの敵】
ヒラメは【きつい濁り】や【激しい波風】があるとき、かなり釣れにくくなります。
激しい波風によって水面だけでなく、底まで荒れて激しい濁りにつながるようなポイントは避けた方が良いです。
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