今回の釣行レポートは仕事終わりの一時間だけ釣行のシーバス編。
仕事場近くのとある運河でシーバスのイナッコパターンを攻略できるように挑みます。
つかみどころがなく、難しいイナッコパターンですが、無事シーバスをキャッチできました。
では、そのシーバスをキャッチしたレポートを見ていきましょう。
今回のフィールド【阪神エリアのとある運河】
今回のフィールドとなる場所は、私の職場の近くにある運河です。
この運河は工業地帯エリアと住宅エリアの間を流れる運河であり、水質は良くありませんが、4月を超えるとベイトの量も多くなり、シーバスを狙うアングラーも多い場所です。
一言でいえば、都会の工業地帯によくある何の変哲もない運河です。
今回のコンセプト【イナッコパターン攻略】
今回のコンセプトはイナッコパターンを攻略する事です。
釣行前にはイナッコが溜まっている事前情報を得ていたので、どのルアーでどんな攻め方をしようか考え、3つの攻め方を持って現場に行きました。
その3つの攻め方はこの3点です。
・シンキングペンシルをイナッコと同調させてフラフラ泳がせる
・ミノーを早巻きしてイナッコを散らしながらルアーを目立たせる
・バイブレーションでイナッコの一つ下の層を攻める
【釣り場に着くとイナッコの群れがザワザワ】
見づらいですが、白くキラッとしてるいる小さいのがイナっこです。
いざ、釣り場に着くと事前情報通りイナッコが水面でザワザワしています。
ザワザワしているものの追われている感じはしない…
でもシーバスは必ずイナッコの下に着いて捕食のタイミングをうかがっているだろう…
【潮が動き始めるとボイルが起き始めた!】
私が釣り場に着いたのは満潮の上げ止まり。
30分くらいすると潮が動き始め、シーバスたちがイナッコを追い始めました。
ボイルのはじまりです。
ボイルって何回見てもワクワクがとまりません。
【考えていた3つの攻め方を試す!】
ボイルはあるものの簡単にはヒットしない。
そこで事前に考えていた3つの攻め方を試すことに!
ますはシンペンをセットしてイナッコと同調させると…ルアーにはヒットせず…。
無数のベイトの中でベイトと同じように泳がしていてもルアーを食べてくれる確率は少ないと判断し、次の攻め方へ。
ミノーの早巻きとバイブレーションで下を攻める方法で迷いましたが、シーバスはボイルして確実に水面を意識している中、バイブレーションで下の層を攻めるのは得策ではないと判断し、ミノーの早巻きでイナッコを散らしてシーバスにアピールする攻め方をセレクト。
【思惑通りにシーバスヒット!】
10cm未満のイナッコの群れに対し、14センチと少し大きめのミノーをセット。
ここで大きなミノーを選んだ理由は、無数のベイトの中とにかく目立たせるため。
キャストし、イナッコの群れを切るように早巻きしていると…
ドン!とアタリが…
慎重にやり取りをし、上がって来たのは50チョイくらいのシーバス。
サイズこそ大きくはありませんが、イナッコをたくさん食べている湾奥にしては綺麗な魚体のシーバスでした。
本日のイナッコパターン攻略です!
【今回の釣行レポート】
今回の釣行は、仕事終わりの約1時間という短い時間でしたが、事前情報と作戦がマッチして短時間ながらもシーバスをキャッチすることが出来ました。
イナッコパターンは色んなルアーで釣れますが、逆に言うとつかみどころがなく、ルアーや攻め方を間違えばイナッコを食べるシーバスを指をくわえてみるだけになってしまいます。
そんな悲しい事にならないように攻め方をいくつか考えておき、現場の状況と合わせながらマッチさせていくことが重要だと感じました。
【活躍したルアー】
『ゼッパー140』
今回のヒットルアーはブルーブルーのゼッパー140。
サイズは14cmで体高もある為、かなり大きく見えますが10センチ前後のイナッコパターンでも十分にシーバスが食ってきます。
ゆっくりリトリーブすれば水面をモコモコと泳ぐウェイクベイト、通常スピートで巻けば水面下30センチ以内をパタパタと倒れながらハイアピールで泳いできます。
ボラやコノシロなどのパターンにもうってつけのルアーです。
【今回の使用タックル】
ロッド:エクスセンスインフィニティS900ML
リール:16バンキッシュC3000HG
ライン:PEライン1号
リーダー:フロロカーボン16lb
【シーバス釣りに関する記事】
シーバスの釣り方をご紹介した記事もありますので是非ご覧ください。
シーバスを釣る『港湾エリア完全攻略編』釣り方・タックル・おすすめルアーをご紹介!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊