今回は、夏の17時頃から18時頃までの夕まづめをバークレイのワームだけで挑んだ釣行レポートです。
夏の夕まづめと言えば、昼間のうだるような暑さも落ち着いてバスも動きやすくなるゴールデンタイムですが、その夕まづめをバークレイ社のワームだけを使って攻略しました。
個人的にバークレイ社のワームが大好きなので今回の縛り釣行をしましたが、見事に両型バスをキャッチできました。
今回のフィールド【地元で超人気の小規模リザーバー】
今回のフィールドは小さな砂防ダムにより出来た小規模リザーバー。
全国的には知られておりませんが、その地元ではバスアングラーからフナ釣り師まで多くの釣り人が通う超人気フィールド。
超人気フィールドなだけあって魚はかなりスレており、難易度が高いフィールドでした。
今回のコンセプト【バークレイのワーム縛り】
バークレイといえば、往年の名作パワーホッグやガルプの味付きワームなどで有名ですが、今回はバークレイのパワーベイトシリーズを駆使してスレたバスに口を使わせます。
今回持って行ったワームはこの4種です。
『パワーグライダー』
『キング青木虫』
『パワーウィグラー3.5インチ』
『パワーフラッター4インチ』
選択理由は、虫系・小魚系・エビやザリガニ系どのベイトに反応するかがわからないので、どんな状況でも対応できるワームチョイスです。
夕まづめは見えバスが多数
フィールドについて釣りを開始したのは午後5時頃。
暑さも少しは和らいで、バスもよく動き回っている模様。
小バスはもちろんのこと、40以上あるであろうナイスサイズのバスの回遊も見られます。
カバーに着くというよりも、何かしらエサを探して回遊していそうな感じです。
地元の人気フィールドなのでバスは天才で、スレまくっている…
見えバスが居れば当然ルアーを投げますが、無反応。
オーバーハングでじっとしているバスにはキング青木虫を投げるもフル無視…
シャローエリアでウロウロしているバスには、パワーウィグラーを投げるも、ワームを見ると逃げていった…
見えバスを捨ててカバーにパワーグライダーのバックスライドを撃ち込むも反応なし…
バスが居ることは確実なのに何の反応も無いという悲しい状況に…
ルアーを投げずに少しだけバスの反応を観察
ここで一旦ルアーを投げず、じっとして見えバスの反応を観察することに。
見えバスを10分ほど見ていると、底をしきりに気にしている…エビがはねるとパクっと食べた!
このバスは今エビに夢中だ!という事で、ラバージグにパワーフラッターをセットし、バスから少し離れた場所にキャストし、ゆっくり底を這わしていく。
予想通りにナイスサイズのバスをゲット!
エビ探しに夢中のバスへ向けてゆっくりラバージグ+パワーフラッターを這わしていると、ルアーに気づいた!
そしてルアーに近づいてくる…
じっとルアーを見ているので、飛び跳ねたザリガニの様にワンアクション加えると、ゴゴン!!
飛び跳ねたラバージグを押さえつけるように食ってきました。
そして上がって来たのは、47センチのコンディション抜群の良型バス。
観察から食わせれた1匹でした。
【今回の釣行レポート】
「攻略のカギは観察力!」
今回の釣行は、地元で人気のリザーバーという事で、激スレバスとの勝負でした。
バスは居るけどルアーを食ってくれない…という状況に、1投でも多くルアーを投げることは大切ですが、バスやその他の状況をじっくり観察してその時々でバスは何をしたいのか・何を食べたいのかという所にルアーをマッチさせるのが重要という事を再認識した釣行になりました。
【活躍したルアー】
『パワーフラッター』
バークレイのプロスタッフであるキムケンこと木村健太さんが作成したクリーチャー系ワームです。
脚など多くのパーツが巻いても良し、撃っても良しな動きを出してくれます。
今回のバスは、パワーフラッターの存在感と動きなしには獲れなかったかもしれません。
『自作ラバージグ』
ラバージグは自作しています。
そしてこの自作ラバージグがかなり釣れるんです。
10分で出来る安くて釣れるラバージグの作り方をご紹介している記事があるので是非ご覧ください。
【ラバージグを自作】10分で出来る簡単ラバージグ作成方法をご紹介
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊