私たちは週末になれば車中泊で色んな所へ出かけています。
そして車中泊スポットでは、さまざまなトラブルに遭う事があります。
そこで今回は、「車中泊スポットでよくあるトラブルTOP5とその対処方法」をご紹介したいと思います。
「車中泊スポットのトイレに紙が無い」
車中泊スポットのトイレに紙が無いということは結構頻繁にあります。
車中泊先で、「ここならトイレもあるし、車中泊もOKみたいだし、今夜の宿泊地はここにする!」と決めたのは良いものの、いざ着いて、車中泊の準備をして、トイレして寝ようと思い、トイレに行くとトイレットペーパーが無かった…
最悪です。(笑)
車に紙があればまだ良いですが、紙が無ければ絶望。
また近くのコンビニなどへ行く必要があります。
【対処法】
対処法はただ一つ。
車にティッシュを載せておきましょう。(笑)
しかも、普通のティッシュではトイレで使用する場合、詰まらせてしまうので、水に流せるティッシュを載せておくようにします。
これで解決です。
「夜間うるさい場所だった。」
「今日はこの道の駅で車中泊をしよう!」と決めて、寝てみたのはいいものの、車通りも多くて夜間ずっとうるさい場所だったという事があります。
別に周りが悪いわけではありません。
車やトラックは普通に走っているだけでも音はしますし、車通りが多いのは別に誰も悪い訳ではありません。
たまに暴走族の様なバイクが爆音で走っていくこともありますが、それは正直防ぎようがありません。
では、その車中泊スポットが寝る時にうるさくないかをどのように見分ければ良いのか。
私たちがやっている見分け方はこれです。
【対処方法】
「片側2車線以上の道路や高速道路やバイパス付近の車中泊スポットは避ける」です。
実際に車中泊をしていて、「うるさいなー」と感じた場所の共通点は「夜間でも車通りが多い」という点でした。
高速道路やバイパスなどは速度の速い車が通りますし、大型のトラックなども通ります。
うるさいのは仕方ありません。
その為、出来るだけ「片側2車線以上の道路や高速道路やバイパス付近の車中泊スポットは避ける」のが賢いです。
実際、大阪府内の大きな幹線沿いで車中泊をした時は、うるさくて2時間おきくらいに起きてしまいました。
次の日、しんどかったのは言うまでもありません。笑
「昼間と夜の気温差が激しい」
これは山間部で車中泊をした時にありがちなトラブルです。
一度こんな経験をしたことがあります。
和歌山県の山間部で車中泊をした時、9月の中旬で日中はまだまだ熱い日でした。
昼間は汗をかくくらい暑かったので、寝袋も持っていかず、半袖短パンと薄いタオルケットだけで車中泊をしようとしました。
そして日が落ちて夜になると、冷や〜としてくるのです。
寒い!と震えるような程ではありませんが、冷や〜っと徐々に体温が冷たくなるような感じ。
当然ゆっくりと寝れませんでした。笑
【対処法】
これに関しては、車中泊をするのであればちょっとした寝袋や布団を積んでおくと言う事で解決できます。
実際、私(旦那)が半袖短パンで冷や〜っとした思いをした時、嫁は夏用の寝袋を持って来ていたので快適に寝れたと言っていました。
日中は暑いから寝袋や布団なんていらねえよ!と思うと大間違い。
車中泊で、快適な夜を過ごすなら季節に応じた寝袋や布団は必需品です。
「周りの車中泊客がうるさかった」
車中泊をしていると、周りで同じように車中泊をしてる人がたくさんいます。
特に道の駅なんかでは昼間と同じくらい車止まってるんじゃないの?と思うくらい。
それだけ人がいれば、夜にうるさい人達もいます。
実際に「うるさい」と言うことで言い合いをしている人も見かけた事があります。
これに関しては完全に個人個人のマナーの問題ですが、マナーを守らない人がいるのも事実です。
このトラブルは個人個人のマナーの問題なので、完璧な対処法は正直ありません。
出来ることは、人の少ない車中泊スポットに泊まるというくらいです。
でも、車中泊スポットがたくさんあるわけでもないので、人が集まってしまうのは仕方ありません。
【対処法】
私たちはそんな時、出来るだけ外からの音や光などをシャットアウト出来る様に耳栓やアイマスクを使う場合もあります。
「周りが気になって寝れないなぁ」 なんて時に車に積んであれば便利です。
「車中泊スポットの傾斜が気になって寝れない」
これはトラブルと言うか、なんというか…ですが笑
けっこうありがちな事なんです。
「トイレもある!周りも静か!寝袋の準備OK!」と思っていざ寝ていると、寝返りばっかりうってしまう…
寝る時のベストポジションが決まらない…
それは、車中泊スポットの傾斜が問題かもしれません笑
駐車場は全くの平坦という訳ではありません。
雨水がたまらないように少し傾けて作ってあったりします。
【対処法】
車中泊スポットの駐車場の中でも、傾斜の緩い場所に止めれるのであればそれがベストです!
どんな場所でも車を平坦に止めれるように、車止めを使って平行を保つような人もいます。
私たちはそこまではしませんが、どうしても気になるのであれば、一工夫加えると快適な睡眠が取れるようになるでしょう。
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車中泊スポットでよくあるトラブルTOP5とその対処方法まとめ
いかがでしたでしょうか。
はっきり言って車中泊は不便です。
でも、その不便を楽しむのも車中泊の楽しみ方の一つ。
でも、トイレの紙がない・うるさくて寝れないなんて事は楽しめません。笑
楽しめない不便は事前に潰しておく準備が必要です。
ルールとマナーを守って楽しい車中泊をしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊