アナゴはポイント選びや釣り方などを確認すれば、釣れる確率が高く誰でも釣れる魚です。
今回は、アナゴの釣り方やポイント選びなどをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・アナゴの釣り方を知りたい
・ぶっこみ釣りでアナゴを釣りたい
・アナゴを狙うポイントを知りたい
【アナゴのぶっこみ釣り】の魅力
アナゴは日暮れから夜にかけて、身近な堤防や漁港でぶっこみ釣りで狙う事ができます。
かなり簡単に狙えるため、初心者やファミリーでも気軽に楽しめるのが大きな魅力。
アナゴのアタリがあれば、タイミングを見てアワセるというドキドキ感もたまりません。
【アナゴのぶっこみ釣り】で釣果が期待できるフィールド
『底質が砂で身を隠せるモノがある漁港』
アナゴを釣るなら身近な漁港や堤防でOK。
ただ、1点注意したいのが「底は砂地で、なおかつアナゴが身を隠せる場所があるか」です。
アナゴは砂地のポイントを好み、岩の隙間など身を隠せる場所が大好きです。
そのため、「底が砂地でアナゴの身を隠せるような場所」で、ぶっこみ釣りをするのが釣果につながります。
ちなみに、底が砂地でも身を隠せる障害物がない場所では、釣れる確率が低くなります。
【アナゴのぶっこみ釣り】のベストシーズン
地域差もありますが、アナゴは基本的に1年中釣れる魚。
しかし、中でも一番よく釣れるシーズンは晩春から秋にかけてです。
特に夏前後が一番おすすめなので、アナゴをぶっこみ釣りで狙う場合は7~9月くらいがベストです。
【アナゴのぶっこみ釣り】の釣り方
アナゴのぶっこみ釣りの釣り方は、すごくシンプル。
『仕掛けにエサを付けて、手前付近の底に仕掛けを沈めるだけ』です。
なお、仕掛けは底から1cmほど浮かせておくと、根掛かりせず快適に釣りができます。
その状態で竿を置いて待っていれば、アナゴのアタリがあるので誰でも簡単に釣ることができます。
【アナゴのぶっこみ釣り】のワンポイントアドバイス
「とにかく底がゴロゴロしているポイントで釣りをする」
何度も言いますが、アナゴを釣る時は、「とにかく底質が砂で周辺がゴロゴロしている場所が絶対におすすめ」です。
アナゴが好む砂地で、身を隠せる障害物があるポイントで釣りをする事が釣果をあげる一番の秘訣です。
「早アワセは禁物」
アナゴのアタリがあっても、すぐにアワセてはいけません。
アナゴは、エサをゆっくり飲み込みながら食べるので、竿先がグン!と入るまで待ってからアワセましょう。
【アナゴのぶっこみ釣り】の仕掛けとエサ
【仕掛け】
アナゴのぶっこみ釣りの仕掛けはかなりシンプル。
写真のようにブラクリ仕掛けを付けるだけです。
なお、私たちは自作のブラクリ仕掛けを使っています。
【エサ】
・キビナゴ
・サバの切り身
・イワシの身
・サンマの切り身
「キビナゴ」
キビナゴをつける場合は、一匹付けでもOKですが、食い込みよくする為、切って使うのがおすすめ。
アナゴの食いつきはかなり良いので、必ず持って行きたいエサの一つです。
「サバの切り身」
スーパーに売っているサバの切り身でアナゴが釣れます。
入手が容易で割引品を買えばエサ代は安く済みます。
なお、一口サイズの短冊状に切って使うのがおすすめ。
「イワシの身」
スーパーに売っているイワシは、アナゴのエサになります。
匂いが強く、集魚力もあり、食い込みも良いのでおすすめ。
「サンマの切り身」
サンマの切り身もアナゴの食いつきが良いエサです。
匂いが強いため、食いつきも抜群です。
【アナゴのぶっこみ釣り】のタックル
『ロッド』ツリモン|鱒レンジャー
アナゴのぶっこみ釣りで使うロッドは、「アナゴのアタリが竿先でわかる」「アナゴを引っ張り上げれる」ということができればOKです。
『鱒レンジャー』は竿全体が柔らかいためアナゴのアタリもわかりやすいし、70cm以上のアナゴが掛かっても引っ張り上げることもできるので、アナゴのぶっこみ釣りで安心して楽しみながら使う事ができます。
ちなみに、『鱒レンジャー』は、竿全体が曲がるので、アナゴを掛けた後のファイトも楽しめます。
なお、↓こちらの記事では「鱒レンジャー」を実際に使ったレビューをまとめているので、「鱒レンジャー」をもっと詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
『リール』ダイワ|レブロスLT2500
アナゴのぶっこみ釣りで使うリールに高性能なモノは必要ありません。
アナゴの引きを抑えて巻ける力があればOKです。
なお、ダイワ|レブロスLT2500は入門用のリールながらもぶっこみ釣りに十分すぎる性能があり、ぶっこみ釣り以外にもちょい投げ釣りやルアー釣りにも使えるため、1台持っておくと多くの釣りが楽しむことができます。
なお、こちら↓の記事では「リールを安く買う方法」を紹介しているので、新しいリールを買う予定がある方はぜひご覧ください。
『ライン』シマノ|ピットブル0.8号
ラインはPE・ナイロン・フロロ、どれでもOK。
ただ、ラインの太さはPEであれば0.8号、ナイロンやフロロであれば12lbくらいを使うのがおすすめ。
のんびりと【アナゴのぶっこみ釣り】を楽しもう!
アナゴのぶっこみ釣りは、ポイント選びと釣り方を間違えなければ釣果が100%に近くなります。
夜の堤防で、のんびりと海を眺めながらアナゴのぶっこみ釣りはすごく楽しいです。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
なお、私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、アナゴのぶっこみ釣りの動画をアップしています。
今回ご紹介した釣り方で大きなアナゴを釣っているので、ぜひご覧ください。