ボートを使って海や池で釣りをしたい!
けど、ボートをどうやって釣り場まで運んだらいいのか…
ボートをけん引するトレーラーは無いし、車内にボートを乗せれるほど広くない…
よし!それなら車に積もう!という事で、今回は、愛車プリウスαにカートップでボートを乗せる計画から準備までをご紹介します。
プリウスαだけでなく、さまざまな車に応用できますので、カートップでボートを運ぼうとお考えの方は是非ご覧ください。
また、出来る限りシンプルで購入パーツ価格も抑えましたので、ご参考になればと思います。
カートップ計画『プリウスαとボートの寸法を知る』
まず、カートップでボートを乗せるには車の寸法とボートの寸法を知って、積載可能かなどのイメージをする必要があります。
このイメージがカートップでボートを運ぶ第一歩目です。
『プリウスαの寸法』
プリウスαは、天井が約センチとまあまあ大きい。
小型のボートくらいなら載せれそうです。
また、天井の耐荷重が何キロですので、何キロ以上のボートは運べない…
ボート購入の際の一つの目安になりますね。
あとは天井にボートを載せる方法を考えないと…
『ボートの寸法』
今回、私が購入を考えているボートがこちら。
『BICボートヤック245』です。
寸法は、縦幅厚さなのでプリウスαにカートップで乗せた場合、少しボートの端っこははみ出るけど、乗せる事は可能そう。
問題の重量も何キロなので、プリウスαの天井積載可能荷重はクリアできた。
カートップ計画 『どのように乗せるかを考える』
車とボートの寸法を確認すると、カートップで載せることは可能だとわかりました。
しかし、問題はどのやって載せるかです。
ここでは2つのパターンをイメージして、どちらが最適かを見ていきます。
『リアから乗せる方法』
車に当てず、リアから載せるにはリアウィングの箇所に横バーをつける等をして、その横バーを支点にして前へと押し込んで積んでいく方法が思いつきますが、リアウィングの箇所に横バーを付けるパーツなんてないし、約40キロあるボートを後ろから載せようとすると、ボートを天井にたたきつけてしまう恐れがある…
という事で『リアから載せる方法』は良い案ではないので却下。
『サイドから乗せる』
二つ目の方法は、車のサイドから載せる方法です。
まず、車に横バーを取り付けて、その横バーに、車に当てず、ボートを立てかけれる縦バーを取り付ける。
縦バーに立てかけたら、ゆっくりと対面の縦バーにゆっくりと倒していけばまず、載せる事はできる。
その後、ボートの方向を変える為に、ルーフキャリア上でゆっくりスライドさせればOK。
お!この方法なら一人でも載せれそうだ。ということで『サイドから載せる方法』に決定。
カートップ計画『サイドからボートを載せる方法の詳細』
ボートの載せ方は決まりました。
しかし、この載せ方は本当に大丈夫なのか、この載せ方を実現できるパーツはあるのかという確認が必要です。
その為、ここでは寸法や詳細を踏み込んで確認していきます。
『車のボディに当てずにボートを立てかけるには』
まず、ボートを載せる初動としてボートを車に立てかけないといけません。
しかし、車に直接立てかけると傷がつくのでNG。
その為、車に当てず、ボートを立てかけるには、車の天井の横幅より、少し外側に出るように縦バーを設置する必要があります。
その為に「プリウスαの天井の横幅より長い棒を用意する」
プリウスαの天井の幅以上の長さのある横バーを用意します。
今回は、inno147を用意しました。
これだと天井の横幅から左右約10センチ出ることになるのでその出た分の箇所に縦バーを取り付けすれば車に当てずに立てかけることが可能となります。
『ボートをスライドさせて、向きを整えれるか』
無事、車に当てずに立て掛けることができ、そのままボートを載せたとしても、車に対してボートは横を向いている状態になります。
この状態で固定して運ぶわけにはいきませんので、ボートの向きと車の向きを揃えてやる必要があります。
その為に「ルーフキャリア上でボートを45度回転できそうか確認」
ボートと車の向きを揃えるには、ボートをルーフキャリア上で45度回転させてやる必要があります。
ボートの幅は何センチ、ルーフキャリアは横バーが何センチ、縦バーが127cmなのでこのルーフキャリア上でボートを45度回転させることはギリギリ可能。
以上のことから、問題なくカートップにボートを載せることが可能という事がわかりました。
この時点で計画は終了です。
カートップ計画『必要なルーフキャリアのパーツを決めて購入』
さて、ここまでで載せ方や本当に大丈夫そうかの確認は済みました。
次は、取り付けるルーフキャリアを準備しましょう!
まず、土台となる横バーを取り付けるために必要なステーとフックはこちら!
プリウスやプリウスαに適合する製品ですが、本当に自分の車に合うものかどうかはしっかりと確認しましょう。
次は、横バーです。
横バーは、天井の幅より少し長い物を用意する必要があるので、『innoB147』を用意しましょう。
プリウスαに取り付けると天井の左右から10センチはみ出ます。
次は、縦バーです。
縦バーは今回の『横から載せる方法』の重要な部分。
車に立て掛ける為に必要です。
長さはボートを立てかける掛けることが出来れば良いので、ボートの幅以上ある『innoB127』を用意します。
なお、横バーと縦バーを繋ぐには、こちら『クロスホルダー IN861』を用意します。
縦バーと横バーを固定する位置は4か所ありますが、『クロスホルダー』は1セット2個入りの為、2セット用意します。
以上のパーツを購入し、準備出来たら次は取り付けです。
ルーフキャリアの取り付けは次回の記事へ続きます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
コメント
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