シーバスを釣る『ウェーディングシーバスゲーム攻略法』

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河口や干潟などの浅瀬に立ち込んでシーバスを狙い、キャスティングを繰り返すウェーディングでのシーバスゲーム。

ウェーダーを履いて立ち込むと聞くと本格派のイメージもありますが、知識や装備を準備すれば誰にでも出来るスタイルの釣りです。しかし、知識や装備を万全にしなければ危険も伴う釣りです。

今回は、そんなウェーディングでのシーバスゲームの装備や知識、釣り方やおすすめルーなどをご紹介します。

目次

シーバスのウェーディングゲームとは?

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 ウェーディングでのシーバスゲームは、シーバスの居場所を自分で探して行く楽しみがあり、大海原に浸かりながらルアーをフルキャストする爽快感もたまりません。

潮の動くタイミングの時だけ、朝の2時間だけなど短時間でも楽しめますし、意外と手軽にできてしまいます。

しかし、気軽と言えど、知識や準備が出来ていないと思うように釣れませんし非常に危険なのでしっかりと備えましょう。

ウェーディングでシーバスを釣るタックル

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ウェーディングをする時のタックルはシンプルにまとめましょう。

水に浸かるウェーディングでは、行動がかなり制限されますので、道具をいっぱい持っていくと荷物になり、非常に不便です。

その為、ここでは最低限用意したいタックルや道具をご紹介します。

【ロッド】

ロッドは本人の身長などにもよりますが、腰程度まで立ち込んでも取り回しが出来るように8フィートから9フィートくらいの ロッドが良いです。

ロッドのパワーは投げたいルアーの重さにもよりますが、MLアクションからMアクションくらいがおすすめです。

『ディアルーナシリーズ』

これからシーバスを始める方も、新しいシーバスロッドが欲しい方にもかなりおすすめなのがディアルーナシリーズです。

シーバスロッドの中でも手の届きやすい価格帯でありなら性能は高価格帯にせまる勢い。

シーバスアングラーに人気なロッドです。

【リール】

リールは3000番から4000番くらいの大きさが一般的です。

ランカーシーバス級の大物が予想されるフィールドでは、4000番を中心に考えたほうが良いです。

『ストラディックシリーズ』

コストパフォーマンスの良さが売りのストラディックシリーズ。

自重も軽くて投げていても疲れませんし、巻き心地も良いです。

【ライン】

ラインはPEの1号から1.5号が一般的です。

飛距離を出したいときは1号。

大物の確率が高いときは1.5号。

といったように状況に合わせて使い分けましょう。

なお、リーダーは16ポンドから20ポンドのフロロカーボンラインをセットしましょう。

【ウェーダー】

ウェーディングはこれが無ければ始まりません。

ウェーダーにもさまざまな種類がありますが、一つ買えば基本的に1年中使えます。

私はこの『プロックス』のウェーダーを3年ほど使用していますが、穴が開いたりなどのトラブルは一切なく、快適に使えています。

ウェーダーの中では比較的安いですし自信を持っておすすめできます。

【ライフジャケット】

ウェーダーとライフジャケットは必ずセットです。

水の中に入ると何があるか分かりません。

深場に気づかずに足を取られたり、不意の大波にさらわれたり、そんな危険から自分を守るために必ずライフジャケットは着用しましょう。

なお、ライフジャケットはルアーケースも収納可能なので、ウェーディングゲームでは必需品です。

【ランディングネット】

水の中でランディングするのはなかなか難しいです。

素手やフィッシュグリップでランディングしようとすると フックが刺さったり、魚が自分に突っ込んできてウェーダーにフックが刺さったりなどのトラブルが考えられるので出来れば持っていきたいアイテムです。

【フィッシュグリップ】

水に浸かるウェーディングゲームは行動が制限されてしまいます。

そんな中、素手で釣れた魚の針を外したりするのはフックが刺さる危険性があるのでフィッシュグリップを使って魚をつかみましょう。

【ヘッドライト】

夜のウェーディングゲームをするなら確実に持っていきましょう。

ヘッドライトなしで夜のウェーディングゲームは非常に危険です。

ウェーディングでシーバスを釣る主なルアー

ウェーディングでシーバスを狙う時はどのようなルアーが活躍するのでしょうか。

【ミノー】

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ウェーディングでのシーバスゲームにおいては基本となるのがミノーです。

フローティング・シンキングと種類がありますが、フィールドの水深などによって使い分けましょう。

なお、ミノーは1種類ではなく、あらゆる状況に応じてサイズやアクションなどの異なる数種類を持っていくのが基本です。 

【トップウォーター】

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トップウォーターとは、水面を泳ぐルアーですが、水面にベイトなどが追い込まれているときなどはトップウォーターでしか反応が無いという事もあります。

また、かなり浅いエリアや水中は藻などの海藻が多い場合など、トップウォーターでしか攻めれない状況もあるので一つや二つは持っておきたいルアーです。

【バイブレーションやスピンテール】

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バイブレーションやスピンテールは主にデイゲームで大活躍します。

大遠投してキラキラとフラッシングでシーバスを誘うなど、日中のシーバスゲームでは欠かせません。 

【ワーム系】

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ワーム系のルアーも持っておくことをおすすめします。

プレッシャーの高い状況など、出来る限りナチュラルな動きでしか食わないときはワームの独壇場です。

私たちも最終兵器としていつもルアーケースに忍ばせてあります。 

ウェーディングでシーバスを釣るおすすめ実績ルアー

【スカーナッシュ】

私のパイロットルアー

ゆっくり動かしてもヌルヌルと泳いでくれます。

多くのシーバスを釣らせてくれた相棒です(笑)

【ラムタラ105】

流れのなかをドリフトさせるならコイツ!

幾度となくシーバスやチヌにコイツをひったくられました。 

 【パンチライン】

飛距離が出るシンペン。

大きなS字アクションでふらふらと水面を泳ぐ様子はまさに弱った魚。 

【VJ-28】

もはやシーバスのエサ。

シーバスを釣りたいのであれば、正直これさえあれば大丈夫。というくらいのルアー

ウェーディングでシーバスを釣る主なポイント

いざ、ウェーディングで立ち込むと目立った障害物などはなく、どこを狙えばよいかがわからなくなります。

しかし、一見何もなさそうに見えてもシーバスたちの着いている場所はあるのです。

では、ウェーディングでのシーバスゲームでは、どのようなポイントを狙えば良いでしょうか。

【沈み根や障害物周り】

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底に沈む岩や岩盤、テトラなどはシーバスの絶好の付き場所です。

このような場所はシーバスが休む場所にもなりますし、エサを捕食する場所にもなるので必ずチェックしましょう。

なお、潮が引いたときにどんな地形になっているのかを確認しておくのが基本です。

【藻の周辺】

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アマモなどの藻の中や周辺もシーバスの絶好の隠れ家となります。

そのうえ、藻の中にはシーバスのエサとなる小魚やエビなどもいるのでエサを捕食する場所にもなります。

ルアーに藻が引っかかって釣りづらいですが、ルアーを通すコースなどを考えながらせめて行きましょう。

【地形の変化がある場所】

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 海や河口の底はまっすぐな底ではなく、凹凸がいくつも組み合わさって出来ています。

そんな凹凸部分にシーバスは潜んでいるので、潮が引いたときに地形の変化を確認しておきましょう。

使用ルアーの基本アクション

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ウェーディングでのシーバスゲームでは、特別なルアーの動かし方は必要ありません。

それぞれのルアーにあった基本的な動かし方をすれば釣果は得られるはずです。

まずは絵を見て基本的な動かし方を覚えましょう。

ウェーディングでシーバスを釣るコツ

ウェーディングでシーバスを釣るコツがあります。

むやみに釣りに出かけるのではなく、このコツをおさえたうえで釣りに出かけるとシーバスをキャッチできる確率が上がります。

【潮位の変化を意識する】

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 シーバスは潮によって大きく釣果が左右する魚です。

その為、潮の動きとフィールドの状況を意識した釣行計画を立てるのが一般的。

タイドグラフを確認し、『満潮時はどのエリアに魚が付きそうか』『干潮時は奥まで立ち込めるからあのエリアが狙える』など、常に潮位と潮の流れとフィールドをマッチングさせて釣りをしてみましょう。

ウェーディングでシーバスを釣る注意点

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【決してして無理して立ち込まない】

 ウェーディングゲームは非常に楽しい釣りですが、大変危険な釣りでもあります。

シーバスに限らず、水の中に立ち込む釣りは数多くありますが、残念ながら毎年事故で命を落とされる方もいらっしゃいます。

その為、ウェーディングでは決して無理して立ち込まず、単独釣行は避けて、何人かで釣行しましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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