宍道湖と中海は島根県屈指の釣り場であり、汽水湖ならではの魚影の濃さと魚の種類が多いことで有名です。
今回は、そんな汽水湖『宍道湖・中海』の狙える魚や釣り方をご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・宍道湖・中海で釣れる魚が知りたい
・釣れる魚の釣り方が知りたい
釣り場としての『宍道湖・中海』
宍道湖は斐伊川が流れ込んでおり、その東側で境水道を通じて日本海に繋がっている中海があります。
その2つの湖( 宍道湖・中海 )はともに、広大な汽水湖になっており、淡水魚・海水魚・汽水を好む魚が入り混じって生息しています。
コイやフナが居ると思ったらシーバスやチヌの姿もあり、その様子は他の場所では見られない独特の光景です。
『宍道湖・中海』の釣り場としての1年
宍道湖はシーバス釣りが盛んなフィールドであり、4月下旬にはシーバスが釣れ始め、6月に最盛期を迎えます。
10月以降、数は少なくなるものの大型が期待でき、80センチ以上のランカーシーバスも数多くキャッチされています。
そして、宍道湖と中海といえばチヌです。
特に産卵の時期は大型チヌの数釣りが楽しめるためで、多くの釣り人が宍道湖・中海を訪れます。
『宍道湖・中海』でシーバスを釣る
宍道湖・中海の大人気ターゲットがシーバスです。
宍道湖は底が泥質で、人工的な障害物も少ないため、狙うポイントは地形の変化や流入河川の河口付近です。
とくにおすすめポイントは、斐伊川と五右衛門川の河口・宍道湖大橋付近・江島周辺・中海大橋付近。
なお、 宍道湖・中海のシーバス狙いにはこちらの記事『宍道湖・中海|シーバス狙いのおすすめルアー15選』で紹介しているルアーがおすすめです。
『宍道湖・中海』でチヌを釣る
中海のチヌ釣りはウキフカセ釣りで狙うのが一般的ですが、ワームを使ったチニングで狙うのもおすすめです。
特に中海と日本海をつなぐ境水道や、江島大橋付近はチヌ釣りのポイントとしてかなり有名。
なお、おすすめチニングワームは、こちらの記事『チニングするならこのワーム!おすすめ7選』でまとめています。
『宍道湖・中海』でハゼを釣る
島根県では『ゴス』と呼ばれるハゼも宍道湖や中海では人気のターゲット。
宍道湖・中海の全域で簡単に釣れるハゼはファミリーフィッシングにおすすめです。
なお、宍道湖のハゼは『ダイソーの100円のべ竿』で釣ることができます。
『宍道湖・中海』で魚を釣るワンポイントアドバイス
宍道湖・中海はともに海とつながる汽水湖です。
そのため、魚の動き・釣果・釣れるポイントは潮の動きが大きく影響するので、潮見表をしっかりとチェックすることをおすすめします。