鳥取県を流れる日野川は、山陰地方では屈指のアユ釣り場として有名であり、他にも多くの淡水生物が生息する川です。
アユ釣りだけでなく、渓流釣りやルアーでのサクラマス狙いも人気。
また、オイカワやコイ釣り等日本のふるさとが味わえる人気のフィールドです。
釣り場としての【日野川】

日野川は、大山や米子市を通って日本海の美保湾へと降り注ぐ鳥取県内で最大の河川です。
支流もいくつかあり、法勝寺川や印賀側が有名。
総延長は約77㎞あり、水源から河口まではなんと1000mの標高差がある激流河川です。
そんな日野川では、アユを始めヤマメやイワナなどの渓流魚を清流で育んでいます。
【錦川】で狙える主な魚
【アユ】
日野川では、アユ釣りの解禁日から15センチを超えるアユを狙うことができ、最盛期の8月に近づくと25センチを超えるサイズも釣れ始めます。
アユの放流量が多いため、数釣りを楽しめるのが日野川でアユ釣りをする魅力です。
【アユの友釣り】~実釣編~アユの友釣りにおける基本動作を徹底解説
【アマゴ・ヤマメ】

アマゴやヤマメなどの渓流魚を狙う場合は、日野川の支流が良いポイントとなっており、大江川や船谷川、九塚川が定番です。
エサ釣りをする場合は、現地で川虫を手に入れるか、ブドウ虫を持って行くのが一般的です。
釣れるサイズは20センチ前後がアベレージで引き味も楽しめます。
【サツキマス】

出典:市場魚介類図鑑
日野川下流期ではサツキマスをルアーで狙う人も多いです。
タックルは本流用の9フィートほどのロッドでルアーは8センチ前後のミノーが定番。
新日野橋下流の堰から河口が主なポイントです。
【シーバス】
河口域ではシーバスを狙う事ができます。
特に秋口は河口周りにシーバスのエサとなる小魚が多くなり、高い確率で釣果が期待できます。
シーバスを釣る『河川シーバス完全攻略編』ランカーシーバスが狙える河川での釣り方
[adchord]
【日野川】は稚魚の放流が盛ん
日野川では、アユの放流はもちろんヤマメなどの渓流魚の放流が盛んに行われています。
稚魚だけでなく成魚も年間数回の放流があるらしく、それが魚影の濃さに繋がっているのでしょう。
また、ウナギの稚魚も放流している等、各魚種の魚影が濃いです。
【日野川】を管理する漁協
日野川でアユやアマゴなどを狙って釣りをする際は、釣りをして良い期間の確認と遊漁券の購入が必要になってきます。
遊漁券料・釣りをして良い期間は、対象魚によっても異なるので、錦川を管理する漁協のホームページで事前に確認しましょう。
日野川水系漁業協同組合
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
️