夏の暑さも少し落ち着き、夜は涼しささえ感じる秋。
そんな秋の夜長に釣りをしながら楽しむために、今回は、和歌山県のとある漁港へ行きました。
どこにでもありそうな漁港の防波堤で、ぶっこみ釣りをすると、アナゴが釣れる釣れる!
もうアナゴ祭りでした。
今回のフィールド【夜の漁港】
今回のフィールドは、足元の水深が3mくらいのどこにでもありそうな漁港です。
足元の底質は、堤防の基礎があり、その基礎の周りに捨て石が敷き詰められたいわゆるゴロタ質の底です。
こういった石や岩が多いエリアは、魚が身を隠せる場所が多いため、多くの魚が潜んでいます。
もちろん、今回のターゲットであるアナゴも身を多く潜む場所です。
今回のコンセプト【秋の夜長をのんびりとぶっこみ釣りをして楽しむ】
今回のコンセプトは【秋の夜長をのんびりとぶっこみ釣りをして楽しむ】です。
涼しい秋の夜に、糸を垂らして涼みながらアタリを待つ。
なかなか風情がありますね。
イスに座ってお菓子を食べて、お話でもしながら釣りをするなんて最高の幸せです。
『まずは、仕掛けとエサを準備』
アナゴのぶっこみ釣りをするため、まずは仕掛けとエサをセッティングします。
使用したタックルは、エギングロッドとチョイ投げロッドなどを使用。
仕掛けは自作のブラクリ仕掛けです。
穴に糸を通すだけなので非常に簡単です。
そしてエサは、スーパーで半額になっていたキビナゴのパックとイカの切り身のパックを用意。
エサの付け方は、針から外れないようにすればOKです。
ただ、魚の口に入りやすい様に一口サイズに切ってやると食い込みが良くなります。
『準備が出来れば後は落とすだけ』
仕掛けとエサの準備が出来れば、あとは岸際に仕掛けを落とすだけです。
この時、底に仕掛けを着けておくと根掛かりの可能性があるので、底からだいたい1~3センチくらい上に来るように仕掛けを巻きます。
また、仕掛けを落とし終わった後は、アタリがわかりやすいように鈴をつけておきます。
『待っていると鈴の音が鳴った!』
仕掛けを投入し、約10分後、鈴がチリンチリンとなり始めました。
アタリです。
しかし、まだ合わせません。
慌てずに魚が仕掛けを食い込むのを待ちます。
『竿先がグーンと入った!』
鈴が鳴る中、魚の食い込みを待っていると、ついに竿先が大きく入りました。
このタイミングでアワセをいれます。
しっかり食い込ませたので、竿に魚の重みが乗り、針に魚が掛かりました。
『上がってきたのは、本命のアナゴ』
魚が針に掛かり、心地よい引きを味わいながら、リールを巻きあげてくると、海から上がって来たのは、狙っていたアナゴです。
高級魚のアナゴが簡単に釣れました。
嫁は大喜びです。
『アナゴの入れ食い』
1匹目のアナゴが釣れて、数分後、次は別の竿にアタリが!
しっかりと食い込ませて合わせると上がって来たのは、またアナゴ。
時合が来たのか、5匹ほど連発で釣れました。
まさにアナゴ祭りです。
『ぶっこみ釣りは色んな魚が釣れます。』
アナゴが入れ食いの最中、仕掛けのフォール時に魚のアタリが!
そのアタリにすかさず合わせを入れると、上がってきたのはガシラ。
ぶっこみ釣りは、何が釣れるわからないドキドキ感も魅力の一つですね。
『ついにアナゴのヌシが登場』
本命のアナゴもよく釣れて、ガシラも釣れて、まさに秋の夜長をぶっこみ釣りで楽しんだので、そろそろ終わりにしようと思っていた頃、竿先に凄いアタリが!
緩めていたドラグを出す、どんどんスプールの糸が出て行っていたので、アナゴやガシラではない、大きな魚だと思いながら、合わせました。
ずっしりと竿先に魚の重みが乗り、なかなか強い引きをしながら上がってきたのはなんと特大のアナゴ。
70cmで手首の太さくらいあるアナゴが今回の釣りを締めてくれました。
【今回の釣行レポート】
「ぶっこみ釣りで簡単アナゴ釣り」
今回はのんびり釣り企画という事で、座ってお菓子を食べながらの釣行でしたが、ぶっこみ釣りは簡単で尚且つ釣果もしっかりと望めるという釣りであることを再認識しました。
岸際はアナゴや根魚でしたが、沖に投げ込むとまた違う魚が狙えます。
初心者の方でも大きな魚が狙えるおすすめの釣りです。
【活躍した仕掛け】
『自作ブラクリ仕掛け』
ぶっこみ釣りによく使われる仕掛けがブラクリ仕掛けです。
今回は、自作のブラクリ仕掛けでアナゴ祭りを楽しむことが出来ました。
本当に簡単で一つ3分以内で出来るので、おすすめです。
自作しようかなとお考えの方は、是非こちらをご覧ください。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊