魚影豊かな九十九湾にある【百楽荘】は、敷地内からは本格的に釣りを楽しめるため、釣り目当てに行く方も多いです。
今回は【百楽荘】で釣りをされる方へ、釣り場と釣り方をご紹介します!
この記事はこんな人におすすめ!
・百楽荘で釣れる魚を知りたい
・百楽荘で釣れる釣り方を知りたい
・百楽荘の釣りポイントについて知りたい
なお、【百楽荘】の【食事やお部屋】については、↓こちらで紹介しているのでご覧ください!
【百楽荘で釣れる魚】
まずは、【百楽荘】のフロントにある釣果日誌。
この釣り日誌は、その日釣りをした人が何を釣れたかを任意で書く日記です。
この日誌を読むと、圧倒的に多く釣れているのが『アジ』です。
なぜ『アジ』が多いかと言うと、旅館でサビキ釣りセットをレンタルして、サビキ釣りでアジを釣る方が多いからです。
このことから、百楽荘は、釣り初心者の方が行っても、アジを多く釣ることができて楽しい時間を過ごせるという事がわかります。
実際に行ったとき、昼間に足元を見てみるとアジの他に、スズメダイ・ベラ・メバル・ガシラ(根魚等)・カワハギなどの魚が泳いでいるのを確認できました。
また、アジなどの小魚を狙って、大型のシーバスや青物、アオリイカやマダイなども魚影の濃いことを確認しています。
このように、あらゆる魚の姿が多い釣り場になっているので、誰でも手軽に釣りが楽しめます。
【釣り場の考察】
さて、【百楽荘】では、多くの魅力的な魚が狙えることがわかりました。
ではなぜ、多くの魚たちがいるのかを、【百楽荘】の地形の面から見てみましょう。
↓の地図を見るとわかるように、能登半島の先端にある九十九湾の湾奥から突き出た岬に【百楽荘】があります。
この岬の先端という立地により、潮通しが良く、様々な魚が寄って来たり、住み着いたりする要因の一つであると考えられます。
また、旅館の方に伺うと、すぐ手前でも水深は約25Mほどあるらしいです。
普段、市街地の港などで釣りをされている人からすると少し深く感じるのではないでしょうか。
九十九湾は山に囲まれおり、複雑に入り組んだ地形に加えて、約25Mという水深が多くの魚をストック出来る要因の一つとして考えられます。
次に、釣りをする足場を確認していきます。
【百楽荘】で釣りができる場所は、↓の写真の通り、浮き桟橋となっています。
浮き桟橋は、合計5つほどあり、その先端から竿が出せます。
桟橋の先端から真下に糸を垂らしてみると、桟橋の場所によりますが、約5mほどの水深があります。
それほど大きくない桟橋ですが、桟橋の真下でも水深があるので、仕掛けを遠投しなくても多くの魚を狙うことができます。。
また、底質は、砂もしくは藻地帯でした。
この藻に、イカや根魚などがついていますので、根掛かりに気を付けて攻めてみると、良い釣果が期待できます。
なお、【百楽荘】という釣り場において、一番魅力的な状況と言えるのが、夜の水中ライトの点灯時です!
この水中ライトは、夕方に辺りが暗くなってから、23時頃まで点灯しています。
この水中ライトの光に誘われ、小さな魚やエビなどが集まり、それを食べるために良型のシーバスがうようよ寄ってきていました。
↑の写真のように、水中ライトの明かりの影や、桟橋の下に50~80センチほどのシーバスを確認できました。
ちなみに、これだけシーバスがいたので、私たちもシーバスをダブルヒットすることができました!
魚影の数がものすごく、まるでパラダイスです(笑)
また、水中ライトの明かりを通り越して、暗闇に小さめのワームを投げるとアジが釣れました。
夜のアジングをやるのもおすすめです!
なお、↓こちらでは百楽荘のアジングでおすすめのワームを3つ紹介しているので、あわせてご覧ください!
【おススメの釣り方・ルアー】
[小物狙い|仕掛け・餌]
主な対象魚:アジ・イワシ・スズメダイ・カワハギ・根魚などなど
アジやイワシをできるだけ簡単に狙うなら「サビキ釣り」がおすすめです。
サビキ釣りの釣り方は、↓で詳しくご紹介しているので、ご覧ください。
しかし!
サビキのほかに、おすすめなのが「ボウズのがれ」を使った釣りです。
仕掛けの名前からしてセコそうですが(笑)、釣れます!
この仕掛けは、底から中層まで狙える仕掛けになっているため、いろんな魚をいっぺんに狙えるのがメリット。
針が5個ほどついており、その針に、「オキアミ」「虫エサ」「アサリのむき身」など数種類のエサを付けるのもおすすめ。
欲張りに、いろんな魚を1つの仕掛けで狙えるため、子供から大人まで楽しめる釣りです。
[小物狙い|おススメルアー]
対象魚:アジ・根魚など
アジ・根魚などをルアーで狙うなら、1g~3gのジグヘッドに「スパテラ」という小さなワームを付けて狙うのがおすすめ。
この仕掛けで、アジ・カサゴ・メバル・ベラなど多くの魚を釣ることができます。
初心者の方や、お子様でも楽しめるので1セット持って行くのをおすすめします。
[大物狙いの仕掛けとエサ]
対象魚:シーバス ・回遊魚(ハマチなど)・チヌ・マダイ
シーバスやハマチなどの大物を狙うなら、サビキ釣りで釣れたアジやイワシを泳がせるのがおすすめ。
針につけて仕掛けを投げるだけなので、誰でも簡単に大物が釣れる可能性のある釣り方です。
なお、仕掛けは↓を使えば、糸に付けるだけなので難しいセッティングは必要なく楽しむことができるのでおすすめです。
シーバス・ハマチなどなど…何が釣れるかはお楽しみです!
[大物狙い|おススメルアー]
対象魚:シーバス・回遊魚(ハマチなど)・マダイなど
【百楽荘】の釣り場は25mほどの水深があり、アジやイワシなどの小魚が豊富なため、ルアーで大型魚を狙うことができます。
もし、【百楽荘】でルアーフィッシングをしたい!というときは、「メタルジグ」がおすすめ。
メタルジグは、よく飛んで、早く沈んで、効率よく、いろんな魚を狙うことができるルアーです。
百楽荘の釣り場でメタルジグを投げれば、シーバス・ハマチ・マダイなどの大型魚の釣果が期待できます。
なお、おすすめのメタルジグは、「メジャークラフト|ジグパラシリーズ」です。
安くて良く釣れるので、とりあえずメタルジグを1つ買いたいという人には自信を持っておすすめできます。
ちなみに、私は「メジャークラフト|ジグパラシリーズ」を百楽荘で投げて、エソが10匹くらい釣れました…(笑)
エソのほかにも、色んな魚を狙えるので、百楽荘でルアーフィッシングをするならメタルジグは持って行くべきルアーの一つです。
【百楽荘】での釣りの様子をYouTubeにあげてます!
私たちのYouTubeチャンネル「タビカツリチャンネル」では、「百楽荘」での釣りの様子を配信しています。
「サビキ釣り」「泳がせ釣り」「ルアーフィッシング」という内容になっており、最後には大きなシーバスを釣り上げる事ができたので、「百楽荘」での釣りの雰囲気をぜひお楽しみください!
シーバスを釣ったルアーは↓こちら!
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