地理的影響を受ける三宅島は、さまざまな大型魚が生息するまさに夢のフィールド。
岸からの釣り・船で沖釣り・磯からの釣り、どれをとっても面白く、多くの釣り人が通う魅力的な場所です。
この記事はこんな人におすすめ!
・三宅島の釣りポイントを知りたい
・三宅島で釣れる魚が知りたい
釣り場としての『三宅島』
噴火やガスの噴出などで多くの注目を浴びた三宅島は、避難指示が出ていた時期もあり、一時は人間が全く立ち寄らなくなった場所。
人が立ち寄らなくなった結果、海は良い環境となり、グレ・シマアジ・ヒラマサ・カンパチ・ヒラメ・アオリイカなど、多くのターゲットが生息し、魚影が濃く、サイズも期待できるフィールドになりました。
東京からフェリーで約6時間、空路では40分と手軽に行ける事から、避難指示解除後は多くの釣り人が通っています。
『三宅島』の主な釣りポイント
【錆ヶ浜港】
足場も良く、地元の人からも人気のポイント。
サビキではアジ、エギングでアオリイカ、カゴ釣りやフカセ釣りではグレやその他の大物が狙えます。
【伊ヶ谷港堤防】
周辺の海底が砂地のポイント。
常夜灯もあるので、夜釣りもOK。
ルアーやカゴ釣りで大物が狙えます。
【下根﨑】
地磯ですが、収容人数も多く人気の磯。
グレやイシダイなどの実績ポイント。
『三宅島』で釣れる主なターゲット
【グレ・メジナ】
三宅島の地磯や沖磯では、サイズの良いオナガグレが狙えるポイントが多くあります。
年間を通して狙えるターゲットですが、特に冬には50cmを超える大物が狙えます。
【カンパチ】
三宅島はカンパチの魚影が非常に濃い事で知られています。
青物の中でもカンパチの引きは特に強く、泳がせ釣りやジギングなどの人気ターゲット。
【ヒラメ】
三宅島の岸からは、座布団ヒラメと呼ばれる大型が狙えます。
釣り方はルアーで狙うのが人気。
なお、ヒラメ狙いのおすすめルアーは、↓こちらで厳選7種を紹介しているのでご覧ください。
【シマアジ】
堤防やサーフから手軽に狙え、強烈な引きでファイトするシマアジは三宅島での人気ターゲットです。
三宅島では5キロオーバーのシマアジが釣れることもあるので、タックルは強めのものがおすすめ。
【アオリイカ】
三宅島ではアオリイカ釣りが人気。
地磯や堤防など、手軽な場所から狙えるのが嬉しいターゲット。
釣り方はエギングが人気ですが、初心者の方には『アジの泳がせ釣り 』がおすすめです。
なお、「アジの泳がせ釣り」についてはこちら↓の記事で「仕掛け」「釣り方」など詳しく解説しているのでご覧ください。
【シイラ】
エサとなる小魚の回遊があれば、岸から大型のシイラをルアーで狙うことができます。
シイラがルアーに食らいついてくる姿は大興奮。
なお、シイラをルアーで狙う方法は、こちら↓の記事で「釣り方」「ルアー」など詳しくご紹介しているのでご覧ください。
『三宅島』で釣りをする際の注意点
三宅島は火山の噴火やガスの噴出などでテレビニュースなどにも出ていますが、現在も環境基準を超えるガスが観測されている為、島内に入る際は事前に要チェックが必要。
以前までは、ガスマスクの携帯が義務付けられていたほど、その他、危険立ち入り禁止区域や危険区域等が定められているので、釣行の際は役場に確認等をするのがおすすめです。
【東京都】三宅島の釣り場情報|釣れる魚・ポイント・釣り方をご紹介|まとめ
釣り人憧れの釣り場である三宅島は、その期待を裏切らない大型魚が待っています。
火山の噴火やガスなど、しっかりと事前にチェックを行い、万全の準備で釣行に行けば一生に一度の思い出になる事は間違いありません。
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