今回は、私たちが淡路島でチニングでチヌを狙い、実際に釣って、良い場所だなと感じたポイントと使用タックル・釣り方などをご紹介します!
基本的に淡路島は、チヌの魚影も濃いので、狙おうと思えばどこでも狙えます。
しかし、本当にこのポイントは釣れるのか?
チニングでは厳しいんじゃないか?
チニングはどんなルアーを使えば良い?
どんな竿を使用したら良い?
そんな不安を少しでも取り除きますのでご覧ください!🐡
チニングとは?
チニングとは、チヌをルアーやワームで狙うルアーフィッシングの事を言います。
チヌと言えば、落とし込み釣りやフカセ釣りなどのエサ釣りで狙うのが一般的ですが、チヌはカニやエビなどの甲殻類はもちろん、小魚も追いかけて食べる立派なフィッシュイーターです。
しかも超雑食性の為、様々なルアーで狙えるのがチニングの楽しみでもあります。
また、チニングは深すぎるポイントでは、ルアーのずる引き等がやりにくいため、浅すぎず、深すぎずのポイントがおすすめです。
淡路島でチニングに良いポイント
沼島汽船 土生港のりば
淡路島から行ける離島「沼島」へ行く船の乗り場からその周辺がチニングのポイントです。
この港は、水深が比較的浅く、ズル引き系のルアーが使いやすいポイントとなっています。
また、チヌの魚影もなかなか濃く、魚が深場へ落ちる1月の初旬でも堤防の際でチヌの群れを見ることがありました。
基本的に底は砂地なので、砂の上で煙をあげながら逃げる甲殻類をイメージしながら狙うとアタリは多くなります。
沼島汽船 土生港のりばではズル引き系のルアーがおすすめ!
沼島汽船 土生港のりば付近でキャッチした可愛いサイズのチヌ
オノコロ前運河
このポイントはオノコロアイランドへ行く手前にある運河です。
水深が比較的浅めなのでチニングに適しています。
運河の岸には、地図でもわかる通り、小舟がたくさん係留されており、その船の下などを除くと隠れているチヌをよく見かけます。
また、岸際を歩いていてもわかりますが、小さなカニや水際にはエビなどがおり、チヌのエサとなる生物が多いのが特徴の場所。
その為、エサを食べる気満々のチヌを狙う事が可能です。
オノコロ前運河では、ズル引き系のルアーがおすすめですが、夏場の朝夕のまづめ時は、ポッパーなどのトップウォータールアーでもOKです。
オノコロ運河の夜釣りチニングでゲットした良型サイズのキビレ
洲本川河口
このポイントは淡路島でも最大級の河川「洲本川」の河口です。
基本的にチヌは、汽水域を好んで河口へ集まってきます。
洲本川河口は、エサとなる生物が多く、チヌの一級ポイントです。
あまり狙っている人は見かけませんが、一番海側の橋から上が水深が浅くなってくるのでチニングのポイントとなります。
洲本川河口では、ズル引き系のルアーがおすすめですが、夏場の朝夕のまづめ時は、ポッパーなどのトップウォータールアーでも狙えます。
使用タックル
タックルは基本的にシーバスタックルやエギングタックルを代用できます。
メーカーからチニング専用タックルなども出ていますが、私たちはシーバスタックルを使ってチニングをしていますので、今回は代用できるシーバスタックルをご紹介します。
スピニングタックル(軽めのルアーを使用時)
ロッド
リール
ベイトタックル(重めのルアーを使用時)
ロッド
リール
淡路島のチニングでの実績ルアー
チヌ用のルアーは、基本的に底を這うエビやカニをモチーフにしたものと、夏場のトップウォーターゲームに使える物の2種類です。
今回は実際に使用して、釣果をあげたルアーをご紹介します。
ズル引き系
トップウォーター系
リアクション系
釣り方
チニングでの釣り方は、使用するルアーによって大きく異なります。
その為、ルアーの系統別の釣り方をご紹介します。
ズル引き系
ズル引き系のルアーでは、底を移動するエビやカニをイメージしながら巻いてきましょう。
ズル引くスピードに緩急をつけてチヌの興味を引くのも効果的です。
ズル引く途中で障害物などにあたれば、ルアーを跳ね上げて障害物を回避しつつ、チヌのリアクションバイトも誘いましょう。
アタリとしてはコツコツという小さなアタリがありますが、ゴツンという食い込んだアタリの時がフッキングのチャンスです。
トップウォーター系
チニングのトップウォーター系は、夏場のまづめ時が効果的です。
ポッパーやペンシルをリズムよく動かしてチヌを誘いましょう。
誘い方は、ストップ&ゴーよりもドッグウォークの方が効果的であり、見切られないように動かすのが肝心です。
トップウォーターはバイトシーンが見れるので興奮する釣り方です。
リアクション系
チニングでのリアクション系の釣り方は主に、メタルバイブを使用します。
チヌの活性が低いときに有効であり、日中などに使用します。
メタルバイブをリフト&フォールし、着底したらすぐにリフトを心がけましょう。
フォール中にバイトが多いのでリフト中だけでなく、フォール中も集中するとアタリが取りやすいです。
注意点
昼と夜で巻くスピードを変化させる!
チニングに限らず、ルアーフィッシングに言えることですが、魚にルアーを見切らせないことが最重要です。
チヌが興味を持って、追いかけてきて口を使うまでルアーだとわからせないように適度なスピードで巻いてくることがチニングの注意点です。
昼は明るくルアーが見やすいので、見切られやすいです。
そんな状態でゆっくりルアーを巻いているとすぐに見切られてしまいます。
逆に夜は暗くてルアーが見づらいです。
早く巻くとチヌにルアーの存在をわかってもらえない場合があります。
このことから、チヌにルアーを見切らせない為・チヌにルアーの存在を気づいてもらう為、昼と夜で巻くスピードを変化させる事を心が掛けると釣果につながります。
【チニング】チヌをルアーで釣るチニングを徹底解説。これでチニングは完璧です。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊
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