【チニング】チヌをルアーで釣るチニングを徹底解説。これでチニングは完璧です。

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海釣りの超人気ターゲットである「チヌ」。

チヌは、ダンゴ釣りや落とし込み釣り、フカセ釣りなどエサを使って釣るのが一般的ですが、最近ではルアーを使ってチヌを釣るチニングという釣り方が非常に人気となってきています。

チニングは、既に持っているようなバスタックルやシーバスタックルでも出来る為、非常に手軽でゲーム性もあり、釣れるチヌも良く引くのでファイトも楽しめるというソルトルアー初心者の方にも非常におすすめな釣りです。

今回はそんなチニングでの釣り方やタックル・おすすめルアーなどを徹底解説します。

目次

【チニング】魅力

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チニングとは、チヌをルアーで釣る釣り方の総称であり、最近ではチヌのメジャーな釣り方になりつつあります。

シーバスタックルなどで手軽にチャレンジ出来て、チヌの釣果もしっかりと見込めるところが非常に魅力的であり、身近な漁港や運河、河川や河口が主なフィールド。

そして使うルアーの種類もトップウォータールアーからボトムをコツコツするワームまで幅広く、かなりの雑食性であるチヌをルアーを駆使していかにして食わせるかというゲーム性が高いのも魅力の一つです。

【チニング】タックル

チニングのタックルについて、大手釣り具メーカーからは専用のロッドやリールが発売されていりますが、基本的にはシーバスタックルの代用で十分です。

今回は、私たちも実際にチニングに使用しているシーバスタックルをご紹介します。

「ロッド」

ディアルーナS86L

ロッドは少し柔らかめながらも、掛けた際にはしっかりとパワーのあるディアルーナS86MLを使用しています。
チヌのアタリはコツンといった小さなアタリも多いため、竿先は少し柔らかめのものがおすすめ。
しかし、掛かった後は底方面へ潜ろうとするので、潜らせない為に浮かせる力のあるロッドを使うと良いです。
ルアーのウェイトは5gから20gくらいまでのルアーを投げれるものであれば十分です。

「リール」

19ストラディックC3000HG

リールは2500番手から3000番手くらいのスピニングリールがおすすめ。
私たちはシーバスに使用しているC3000番手のハイギアモデルをチニングに使用しています。
チヌの引きは瞬間的に突っ込みながら叩くような引きなのでそこまで強いドラグ力は必要ありませんが、滑らかにドラグが出るスピニングリールは必要です。

「ライン」

メインラインはPEの0.8号から1号程度がおすすめ。
PEラインを使用する場合は、必ずリーダーをつけましょう。
私たちはだいたいフロロカーボン素材の12lbから16lbほどのリーダーを状況に応じて使い分けています。
 

【チニング】で使うルアーの種類&おすすめルアー

「ポッパー」

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朝夕のまづめ時に効果的なトップウォータールアーです。

カップ形状の口で水をバシャっと噛んでスプラッシュ音を出します。

チヌが遠くにいる場合はこのスプラッシュ音で気づかせて、近くにいる場合は弱めのスプラッシュ音で弱った小魚の様に動かします。

「ガボッツ90」

ガボッツは、スイミングポッパーという新しいジャンルを持ったルアーであり、ポッパーの役目を果たすことも出来るし、水面をもこもこと泳ぐウェイクベイト系のルアーとしても使えます。
私の中で、チニングのトップウォータールアーといえば、このガボッツ65です。

「ペンシル」

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ペンシルも朝夕のまづめ時に効果的なトップウォータールアーです。

ポッパーほどのアピール力はありませんが、水面をスーッと弱々しく泳がせたり、ドッグウォークで水面で逃げ惑う小魚を演出したりできる食わせのトップウォータールアーです。

「ブリームペンシル75F」

チヌ用のペンシルは各メーカーから発売されていますが、その中でも良く釣れたのがこのルアーです。
正直、他のルアーと何が違ってどの要素のおかげで釣れているのかはわかりませんが、細身な形状と簡単アクションで多くのチヌをゲットさせてくれました。

「ミノー」

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シーバスなどにもよく使われるミノーですが、チヌも釣れます。

チヌは、カニやエビなどの甲殻類しか食べないと思っている方もいますが、実はスイカやコーンなどの植物から、イワシなどの小魚も食べる超雑食性。

その為、イワシなどが多く回遊しているポイントであればミノーもチヌが良く釣れるルアーになります。

「ビーフリーズ」

ソルトルアーの中で、ミノーと言えばビーフリーズというくらい定番ルアーです。
小型のイワシパターンでは、チヌのみならずシーバスや小型回遊魚など多くの実績があります。
チニングでおすすめというよりもシーバスやチニングなどのソルトゲームになんでも使えるおすすめルアーです。

「メタルバイブレーション」

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チニングで使用機会が非常に多いのがメタルバイブレーションです。

日中のチニングではメインルアーとなります。

底付近をリフト&フォールでチヌのリアクションバイトを狙うも良し、底にコツコツと当てながらタダ巻きするも良しと非常に便利。

魚系にも甲殻類系にも化けれるのがメタルバイブレーションの一番の強みです。

ただ、底付近を狙うとどうしても根掛かりが多くなるので、ロストしたとき用に数個持って行くのが良いでしょう。

また、水深に合わせて重さを変えることで根掛かりを防げて、釣果もよくなります。

だいたい3g・5g・7gを持っていれば対応可能です。

「ジグパラブレードマイクロ」

よく飛んでよく泳いで安い。
この3拍子が揃っているのがジグパラブレードマイクロです。
重さも3.5.7gと使いやすいバリエーションでありかなりオススメです。

「ジグヘッド+ワーム」

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チニングの代表ともいえるルアーが「ジグヘッド+ワーム」の甲殻類系をモチーフにしたものです。

ソフト素材のワームでエビやカニを演出し、チヌに口を使わせます。

底を歩いているカニはエビをイメージしながらズル引きで使うのが基本。

ジグヘッドの重さは、3.5.7gの3種類くらいがあれば十分です。

「パワーホッグ」

バークレイから発売されている「パワーホッグ」がおすすめ。
バークレイ独自の味と匂い付きでチヌのバイト時間も長くなります。
ジグヘッドにそのままつけてズル引きするだけでよく釣れます。

【チニング】主なフィールド

チニングをするうえで、フィールドの水深は3メートル前後と少し浅めの方が釣りやすく、釣果も得やすいです。

しかし、5m以上の水深となるとチニングのルアーでは探りにくくなる為、チニングには不向きなフィールドであると言えるでしょう。

その為、ここでは水深3メート前後である事を前提にフィールドのご紹介をします。

「河口」

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淡水と海水が混じる河口域はチニングに絶好のフィールドです。
河口域はエビやカニ、小魚などチヌのエサとなる生物が豊富であり、チヌも食う気満々な個体が多いです。

フィールドを観察して、どんな生物が多くいるかを見極めてルアーセレクトすることにより釣果に差が出るポイントです。

「河川」

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チヌは海とつながっている限り河川にもどんどん入ってきます。
河川の浅瀬にふらーっと泳いでるチヌをよく見かけると思いますが、チニングで釣ることが可能です。
河川ではチヌに気づかれないようにチヌのサイトフィッシングなんかも面白いですね。

「運河」

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海と海を繋ぐ運河もチニングの絶好のフィールドです。
運河は船の通り道が掘れてカケアガリになっている場所が狙い目です。

 「漁港」

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浅めの漁港内や漁港のスロープ付近はチニングにおすすめのフィールドです。
身近な漁港には多くのチヌが生息しています。
カニをモチーフにしたワームなどで探ると良い反応を得れるでしょう。
 

【チニング】主に狙うべきポイント

チニングで狙うべきポイントはずばりチヌのエサが居る場所付近です。
では、どのような場所を狙うべきか見ていきましょう。

「ゴロタ場」

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河口や漁港付近にあるゴロタ場は、チヌのエサとなるカニやエビが多く生息している絶好のポイントです。
「ジグヘッド+ワーム」で岩から出て底を歩いているカニやエビをイメージしながら、底を探っていくのが基本です。

「橋脚などの障害物」

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橋脚などの人工的な障害物周りもチヌの絶好の着き場です。
朝夕のまづめ時には障害物周りをトップウォーターで狙うと着いていたチヌが果敢にアタックしてきます。

「カケアガリ」

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カケアガリもチヌの着き場であり、エサ場でもあります。
底付近でピョンピョンと跳ねる小生物をイメージしながらメタルバイブのリフト&フォールが効果的。
イワシ等の魚系のベイトがいればミノーでカケアガリ付近を攻めていくのもありです。

「壁きわ」

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壁きわは、チヌの大好きな貝類が多く付着している為、チヌがよく着いています。
貝を探しつつも貝から出てきたエビなどの小生物も捕食するため、壁きわをメタルバイブのリフト&フォールで探ったり、ジグヘッド+ワームを落とし込んだりするのも効果的です。

「消波ブロック周り」

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消波ブロック周りは、チヌの休憩場でもあり、エサ場でもあります。
消波ブロックの際にルアーを通していくと、消波ブロックに隠れてエサを探しているチヌがアタックしてきます。

根掛かりに気を付けながら丁寧に探るようにしましょう。

【チニング】おすすめの時間帯

「朝まづめと日の入り前後がチャンスタイム」

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チニングをするうえで最もおすすめな時間帯は朝まづめと日没直後の暗くなった時間帯です。

まず、朝まづめはチヌの活性も高く、トップウォーターにも積極的にアタックしてきます。

チヌをトップで狙うのであれば朝まづめが良いでしょう。

また、日没後の暗い時間もチニングに良い時間です。

チヌは非常に警戒心が強い魚であり、日中は良く食べる物を確認してから口を使います。

その為、日中はルアーを見切られることが多くなりますが、日没後はルアーが良く見えなくなるため、警戒心が薄れて日中よりも簡単に口を使ってくれるようになります。

このことから、チニングにおすすめの時間帯は、「朝まづめと日の入り前後がチャンスタイム」ということが言えます。
 

【チニング】ワンポイントアドバイス

「時間帯によってリトリーブスピードを変える」

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チニングに置いてリトリーブスピードは非常に重要なポイントの一つです。

チヌがルアーを見やすい日中はルアーを見切られないように早めのリトリーブスピード、日没後はルアーを見つけやすい様に少し遅めのリトリーブスピードを心がけるようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

K村夫婦でした⭐

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