長崎県中西部に浮かぶ崎戸大島は、対馬海流の恩恵を受けて年間を通じて様々な魚種に恵まれた人気フィールドです。
ルアーフィッシングからエギング、磯釣りや投げ釣りまで、釣り方もいろいろ。
ベテランから初心者まで思い思いの釣りが存分に楽しめるフィールドである崎戸大島の釣り場情報と釣れる魚や釣り方をご紹介します。
釣り場としての【崎戸大島】

崎戸大島は、長崎県の西彼杵半島西側に浮かぶ大島、寺島、蛎浦島、崎戸島などの島々を総称した呼び方です。
1999年に長崎県本土と島を繋ぐ大島大橋が開通して依頼、長崎本土の人だけでなく、九州や遠くは関西・関東などから多くの釣り人が訪れるようになっています。
長崎県の離島と聞けばもはや釣りの楽園のような感じですが、そのイメージ通りで、島内のポイントはどこも潮通しが良く、対馬海流の恩恵も受けて魚種が多彩で、魚影もかなり濃いフィールド。
磯からはチヌやグレ、ルアーを使えばスズキやヒラスズキに青物、エギングではアオリイカと人気ターゲットが勢ぞろい。
また、島内の漁港や堤防ではファミリーフィッシングも楽しめて、アジやサバ、根魚などを手軽に狙う人たちも多いです。
【崎戸大島】で狙える主な魚と釣り方
「チヌ」
年無し以上の大型のチヌを狙えるのが崎戸大島の魅力。
崎戸大島のチヌは季節問わず一年中狙えます。
場所は磯に限らず、漁港や水道なども魚影が濃く、釣り方もフカセ釣りやルアーを使ったチニングなど様々です。
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「アオリイカ」

アオリイカは島内のほとんどの釣り場で狙う事が出来ます。
各漁港や水道、磯やゴロタ場などポイントは無限大。
エギのサイズは3号から3.5号が基本ですが、潮の流れが速いポイントではシンカーを付けるなどしてボトムを取ることが大事です。
活性の高いイカを釣っていくランガンをした方が効率よく釣っていけます。
「ヒラスズキ」
ルアーで狙うスズキ・ヒラスズキも1年中楽しめます。
特にヒラスズキは海が荒れた時の磯が狙い目ですが、非常に危険な釣りとなる為、万が一の際に身を守ってくれるライフジャケットは必須です。
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「青物」
崎戸大島ではヒラマサやメジロ・カンパチなどの青物が狙えます。
ポイントは潮通しが良ければ基本的にどこでもチャンスあり。
イワシなどのベイトが回遊していればなお良しです。
狙い方はショアジギングがおすすめ。
しっかりとボトムが取れる重さのメタルジグを使用して、不意な大物にも対応できるように強めのタックルで挑戦するのが良いです。
また、カゴ釣りでの釣果も期待できます。
「根魚」
崎戸大島では1年中カサゴやメバルなどの根魚が狙えます。
ゴロタや磯場、堤防の足元などとにかく魚が隠れる場所があれば探ってみるのがおすすめ。
釣り方はルアーを使ったロックフィッシュゲームからエサを使った穴釣りや探り釣りまで楽しめます。
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「シロギス」
投げ釣りでは年間を通してシロギスが狙えます。
各所砂地のエリアであれば狙い目。
夏前後であればチョイ投げで狙えるのでファミリーフィッシングにおすすめです。
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「アジ・サバ」
春から秋にかけては各漁港でサバやアジのサビキ釣りが楽しめます。
夏を超えて水温が下がってくると数は少なくなりますが、サイズが良くなるのが嬉しいポイントです。
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【崎戸大島】の釣り場情報 釣れる魚やポイントをご紹介まとめ
出典:Googleマップ
海岸線の全てが一級ポイントと言っても過言ではない崎戸大島。
事前の準備をして狙う魚をがっつりと絞るのも良し。
ぶらりとその時釣れる魚を釣って楽しむのも良し。
釣り人からするとずっとそこで釣りをしたい。そんなフィールドです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊