【アユの友釣り】~実釣編~アユの友釣りにおける基本テクニックをご紹介

  • URLをコピーしました!

アユの生息域は、深くなっている河口から足首くらいまでしか水深が無い渓流域までと幅広いです。

そんな幅広い生息域の中で、様々な場所にナワバリを作るアユですが、その多様なポイントに合わせて友釣り師たちは3つのテクニックを使ってアユに立ち向かいます。

今回は、そんな3つの基本テクニックをご紹介します。

目次

【アユの友釣り 流れで釣り方を変える】

EPSON MFP image

アユの友釣りに一番大きな影響を与えるのは「流れ」と言っても過言ではありません。

流れは一本の川の中でも、激しい場所もあれば緩い場所もあり、時には止まっているような場所もあります。

この流れの変化は川の規模が大きいほど減げしくなり、この変化がアユの友釣りをする上で大きな影響を与えます。

そんな変化に対して、より多くのアユを効率よく釣る為に釣り人たちは様々なテクニックを編み出してきました。

流れを読み、テクニックがマッチした時は満足のいく釣果が得られます。

【アユの友釣り 泳がせ釣りのテクニック】

EPSON MFP image

「オトリを自由に広範囲に泳がせる」

泳がせ釣りは、オトリの自由を最大限に尊重しているのが泳がせ釣りです。

オトリが泳ぐコースは、オトリを離す時にある程度決まるので、流れの向きや強弱を読んで、流れてきている方向へ向けてオトリを頭を向けて離すのが重要です。

離した後は、ラインでオトリに少しテンションを掛けて泳いでほしい方向へ誘導しつつもオトリが泳ぎたいように泳がせてあげると良いです。

「オトリは足元から泳がせてあげる」

泳がせ釣りではオトリを足元から泳がせるのが基本です。

泳がせる向きにオトリを離したらオトリは自然に泳ぎます。

狙いのポイントまでに泳いでいる最中にも野アユが掛かることがあるので気を抜かずに泳がせましょう。

【アユの友釣り 引き釣りのテクニック】

EPSON MFP image

「オトリの泳ぎをコントロールする。」

一般的な引き釣りは、竿を水面と並行くらいにしつつ、ラインの角度を一定に保って引いてきます。

そしてオトリがポイントに入ればラインを引くのをやめて少しの間止めて野アユを誘います。

この釣り方は、オトリを釣り人の正面で泳がせるため、オトリの泳ぎをコントロールしやすいのがメリットです。

「オトリとラインを直線に。」

引き釣りは、竿を寝かせてラインと流れを平行にして釣ります。

この時、ラインと水面の角度をできるだけ少なくし、オトリに掛かる水圧をなくすことで、オトリは自然に泳ぐことができます。

【アユの友釣り 引きつり泳がせのテクニック】

EPSON MFP image

「竿は臨機応変に角度を変える。」

引き釣り泳がせ釣りが有効なフィールドは、平瀬やチャラ瀬、トロ場など幅広く使えます。

泳がせ引き釣りの釣り方は、竿の角度を自在に変えて、オトリをポイントまで送り込み、ポイントにオトリが入ればその場で自由に泳がせて野アユを誘います。

引き釣りと泳がせ釣りの良いとこどりな釣り方なので、効率よく野アユを誘えます。

【アユの友釣りのポイント】

「平瀬」

一般的にアユ釣り師が平瀬と呼ぶのは、腰より少し下くらいの水深で、膝上まで立ちこんでも楽に釣りが出来る流れくらいをさします。
特に河川の中流域に多く見られるポピュラーなポイントです。

「トロ場」

流れが緩く、膝上くらいの水深がある場所をトロ場と呼びます。
トロ場は、オトリをある程度自由に泳がせて釣る「泳がせ釣り」が有効なポイントです。

「深瀬」

深瀬と言われるポイントは、大きな河川の中流域に多くあります。
大きな河川は、流れは緩く見えますが、水の押しが強く、水深がある分オトリに掛かる負担が大きいため、オモリを使用し安定させます。
引き釣りが合うフィールドです。

「荒瀬」

流れが強く水深もあるのが荒瀬。
大物を求めるのであれば荒瀬に入るのが良いですが、慣れた人でないと立ちこむのは非常に危険です。
オトリや仕掛けもノーマルでは太刀打ちできない場合もあり、ウェアや引き舟を荒瀬専用にする必要もあります。

「チャラ瀬」

水深は膝下くらいで気持ち良いくらいの流れがチャラ瀬です。
真夏になるとアユが縄張りを広げるエリアであり、基本的には泳がせ釣りで狙う事が多いポイントです。

【アユの友釣りに関する記事】

アユを友釣りを始める準備編から、まずは一匹を手にするために基本的な釣り方編までありますので是非ご覧ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

目次