伊豆諸島で最大の伊豆大島は、東京からそう遠くないフィールドでありながら魚影の濃さが特徴的なフィールド。
堤防からでも大型の青物・マグロが狙うことができて、アオリイカ・メジナ・マダイ・イシダイなど超人気ターゲットも狙えるポイントです。
この記事はこんな人におすすめ!
・伊豆諸島の釣りポイントを知りたい
・伊豆諸島で釣れる魚が知りたい
釣り場としての『伊豆大島』
伊豆大島は、伊豆諸島にある島の中で最大の島であり、周囲約90キロ・人口約6000人(2020年3月時点)の有人島。
釣り場としては、年間の気温差が小さく、黒潮の影響を受けた温暖な海は1年を通してさまざまな釣りが楽しめます。
伊豆大島へのアクセス
伊豆大島へのアクセス方法は3つあります。
詳しくは下記より確認可能です。
『伊豆大島』の主な釣りポイント
【野田浜】
乳が崎沖の激流の影響を受け、魚影が濃い1級の磯。
釣り座も大きいため、大人数での釣行も可能です。
大島で釣れる魚種が多く狙えます。
【赤禿】
メジナやヒラスズキの実績が高いポイント。
夏には良型のイサキが釣れるほか、夜釣りも楽しめるポイントです。
【赤岩】
シマアジのモンスター級が釣れることで有名な磯。
その他にも、クロマグロが釣れたりと大物狙いで実績があります。
ただ、足場が高く、少し釣りをしにくい事が難点なポイントです。
【万根崎】
別名オオツクロと呼ばれる地磯。
潮の流れが速く、起伏に富んだ一級の磯です。
イシダイやイシガキダイを始め、マダイ・メジナ・青物などが狙えます。
【元町港】
アジやイワシなどのファミリーフィッシングの対象魚が狙えますが、イシダイや青物等の魚も狙えます。
伊豆大島の玄関口である元町港は、伊豆大島のポテンシャルを感じれるポイントです。
【泉津港】
暖かいシーズンとなると、カゴ釣り師でにぎわうポイント。
水深は伊豆大島の漁港の中で一番深いとされており、泳がせ釣りやショアジギング等で大物を狙う人に人気のポイントです。
『伊豆大島』で釣れる主なターゲット
【イシダイ】
伊豆大島の磯を代表する魚。
70センチ越えの7キロオーバーが釣り上げられた記録もあります。
【メジナ】
伊豆大島で超人気ターゲットがメジナです。
クチブト・オナガ共に狙えます。
【ヒラスズキ】
波が立ち、サラシが出来た磯場では、ルアーでヒラスズキが狙えます。
冬場は80cmを超える大型の実績もあり、その激しいファイトで多くの釣り人を魅了します。
釣り方は、↓こちらで詳しくご紹介しています。
【アオリイカ】
エギングで狙うのが超人気となっているアオリイカ。
春の親イカシーズンには3㎏越えの超大物も上がっています。
なお、初心者の方におすすめの釣り方は、↓こちらで詳しくご紹介しています。
【マダイ】
伊豆大島はマダイの魚影が濃いことで有名。
カゴ釣りで狙うのが一般的ですが、最近ではルアーでも狙えるようになってきました。
ルアーでマダイを釣る方法は、↓こちらで詳しくご紹介しているのでご覧ください。
【ヒラマサ・ブリ】
初夏から晩秋に掛けては、ブリ・ヒラマサを狙うおすすめの青物シーズン。
メタルジグで狙うショアジギングや、ミノーなどのプラグで狙うショアプラッキングが人気です。
なお、青物を狙うおすすめルアーは、↓こちらで紹介しています。
【マグロ】
伊豆大島では1mを超えるマグロが狙えます。
サバなどの活き餌の泳がせ釣りの他、ショアジギング、ショアプラッキングでも狙えます。
『伊豆大島』|釣りをするときのアドバイス
島内へ車の持ち込みは出来ない為、移動は基本レンタカーとなります。
ハイシーズンには全て出払っていることもあるので、事前に予約をしておくのがベスト。
また、飲食物やエサなども島内では欲しい時に買えなかったり、物によっては売っていなかったりするので準備物は伊豆大島へ着く前に準備していくのがおすすめです。
なお、最近ゴミや駐車問題で釣り禁止のポイントが増えています。
限りある釣り場を守る為にもゴミは持ち帰り、路上駐車はしないようにしましょう。
【東京都】伊豆大島の釣り場情報と釣れる魚や釣り方をご紹介まとめ
東京から最短で30分で行ける場所とは思えない魚影やターゲットがいるフィールドです。
事前の準備を万端にして、ルールとマナーを守った釣りを楽しみましょう。
【伊豆大島の釣り】おすすめ記事はこちら
>>釣り人憧れの魚ヒラスズキ|釣り方・タックルをご紹介
>>アオリイカを釣る|泳がせ釣りをご紹介
>>ショアからマダイを釣る|釣り方・タックルを詳しく紹介
>>ただ巻くだけで青物が釣れるルアー7選