今回は、多摩川の釣り場情報と釣れる魚やポイントをご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ!
・多摩川の釣りポイントを知りたい
・多摩川で釣れる魚を知りたい
釣り場としての【多摩川】
多摩川は、昔と比べて水質が良くなり、淡水域にはアユ・ウグイ・オイカワ、海水域にはシーバスやクロダイなどが生息しています。
また、ブラックバスやブルーギルなどの外来生物も多く生息していることから、「多摩ゾン川」と呼ばれることもあります。
そのため、釣り場としては、さまざまな種類の魚が狙えるフィールドになっています。
【多摩川】のポイント紹介
「羽村堰堤下」
春はヤマメやニジマスなど、初夏から晩秋までは、ウグイやカワムツなどの小魚が良く釣れます。
大型のコイもいるポイントです。
「稲田堤」
二ヶ領河原の堰の上は、小さなダム湖になっています。
護岸が続き、足場もよく安全でフナやコイを狙う人に人気です。
また、流れのある場所を狙えばブラックバスやナマズの釣果も期待できます。
「登戸」
多摩川の中でも、人気があるポイント。
宿河原堰の上はコイやフナ、下流はニゴイやナマズ・ブラックバスが狙えます。
「二子玉川」
観光地としても人気のエリア。
穏やかな川沿いで、マルタウグイやフナなどの魚が狙えます。
「川崎駅裏」
川崎駅裏周辺は消波ブロックが続いているので、ハゼやテナガエビなどの小物釣りが楽しめます。
また、その小物を捕食しに来ているシーバスやチヌなども大型魚も狙えます。
「海老取川」
多摩川と合流する箇所は、足場もよく釣りがしやすいです。
テナガエビやハゼが狙えるほか、バチ抜けのシーズンにはシーバスが連発するポイント。
「多摩川河口」
六郷橋下流の右側は、釣りをしてはいけない区域ですが、それより上ではシーバス釣りが人気です。
ルアーで80センチを超えるランカーの実績もある超メジャーフィールドです。
「浅川」
オイカワなどの小物のほかに、コイやナマズもよく見かける川。
流れがあって、おもしろいポイントです。
「秋川」
東京のアユ釣り場としては非常に有名な川。
アユ釣りの入門者にはおすすめです。
【多摩川】で狙える主な魚
【ナマズ】
多摩川はアユなどの小魚が多いので、トップウォータールアー以外にもミノーやスプーンでもナマズが狙えます。
夕方に狙えば、意外と簡単に釣れるターゲットです。
なお、ナマズの釣り方は↓こちらでわかりやすく解説しているのでご覧ください。
【ブラックバス】
多摩川はブラックバスの魚影が濃くはないため、釣るのは少し難しいですが、生息はしています。
とにかく、ブラックバスが着く障害物周辺をランガンするのがおすすめです。
なお、ブラックバス釣りを始めたい方は、↓こちらでバス釣りの始め方を詳しく解説しているのでご覧ください。
【ブルーギル】
ブラックバスと同じ外来魚のブルーギルも多摩川で釣ることができます。
群れでいることが多く、好奇心も旺盛でエサやルアーに対して積極的なため、誰でも簡単に釣ることができます。
なお、ブルーギルが釣れたら、そのまま泳がせておくとブラックバスなどの大物を釣ることができます。
【コイ】
コイは、上流から下流まで生息している多摩川を代表する大型魚。
アベレージは50から60センチ ほどですが、中には1m近い超大型もいます。
【マルタ・ウグイ】
マルタはウグイが海に下った種類で、ウグイはそのまま川に残る種類です。
いずれも多摩川で狙えます。
【アユ】
多摩川は東京湾から遡上する「江戸前アユ」と呼ばれる天然アユが多く遡上してきます。
天然の遡上以外にも多くの漁協が放流も行っています。
なお、アユの釣り方については、↓こちらでわかりやすく説明しているのでご覧ください。
【オイカワ】
コイ科であるオイカワは小物釣りでよく狙われています。
特に多摩川の支流で見かける日本の固有種です。
【ニゴイ】
ニゴイはスピナーベイトやスプーンなど、とにかくキラキラしたルアーが大好きな魚です。
アユ釣りをしているときには、おとりアユに食いついてそのまま仕掛けを引きちぎっていくこともあります。
【カワムツ】
アユの放流に混じって放流されているのがカワムツ。
口が大きいのでフライなどでも狙えます。
【スズキ】
多摩川の河口付近ではシーバスも狙えます。
特にアユの遡上時期や落ちアユシーズンがおすすめで、とにかくエサとなる小魚がいれば釣れるチャンスがあり。
なお、↓こちらでおすすめルアーを紹介しているのでご覧ください。
【チヌ(クロダイ)】
多摩川河口では、チヌ(クロダイ)が狙えます。
最近では、西日本からキビレチヌの生息域が広がっており、多摩川河口周辺でも釣ることが可能。
釣り方は、ワームを使ったチニングがおすすめです。
なお、チニングのおすすめワームは↓こちらで詳しく紹介しているのでご覧ください。
【多摩川】で釣りをする際の注意点
「駐車マナーやごみの持ち帰り」
多摩川で釣りをする場合、そのほとんどの人が車で向かうと思いますが、各ポイントの駐車スペースは限られており、路上駐車は周辺の方の迷惑となるので、できる限りコインパーキング等を利用し、迷惑やトラブルにならない様にする必要があります。
また、休日には釣り人だけでなく、河川敷でBBQなどのアウトドアを楽しむ人も多いです。
釣りやBBQなどのアウトドアを楽しむ人が残して帰るゴミも問題になっていますので、大事な釣り場を守るためにも、自分で出したごみはちゃんと持って帰るようにしましょう。
【多摩川の釣り】おすすめの関連記事まとめ
>>『ナマズを釣る』身近なターゲットナマズをルアーで釣る方法やタックル・おすすめルアーをご紹介
>>多摩川でチニングするならこのワーム!厳選7つをご紹介!
>>河川のシーバスを攻略できる! おすすめルアー15選
>>アユの友釣り|基本動作やテクニックをご紹介
>>多摩川のコイをパンで釣る|パンでコイを釣る方法をご紹介
>>デカバスを釣る最も簡単な方法「ギルの飲ませ釣り」をサクッと解説
>>【バス釣りを始めよう】予算1万円でブラックバスが釣れるタックルを全てご紹介